ありがとうございます。ケンパ・ラーニング・コミュニティ協会、理事長の和久津です。
1990年“「けん・けんぱ」の出来る路地裏を子どもたちに”をスローガンに、我が子の誕生を契機に始めた保育の活動ですが、それと同時に実父がALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。日々「出来ること」が増える我が子と、日々「出来ること」が減っていく実父の生に「家族」として向き合うことに。以来インクルーシブ社会を標榜し「包括的保育」の実践を目指しています。
ケンパでは、包括的な社会形成を目指し、NPO活動を行っております。多様で寛容な豊かさのある社会を創造するため、皆様の知恵や経験などの力が必要です。
暖かいご支援を心よりお願い致します。 理事長 和久津 肇
社会福祉士の資格を持っているのですが、福祉制度を知れば知るほど、その狭間で支援を受けられない人や、支援が必要な人ほど自らの状況を発信して支援を受ける力が小さいということを感じています。ケンパNPOの活動は包括的な社会形成を目指し、これからの社会に必要な多様性を具現化していくものだと考えます。1日10円~で、その活動を支援することが可能となっているのも大きな特徴です。人間関係が稀薄になっている現代だからこそ、相互扶助の原点に立ち返り、支援をしていけたらと思っております。