はじめまして。皆様は「都々逸」というものをご存知でしょうか。都々逸とは、近世を通じて花街で発生し、あるいは民謡に発して上方・江戸で流行した俗謡のひとつ(1)で、「七、七、七、五」のリズムによって作られます。

 今回は、SUUKAKUのメンバーが作った都々逸を、歌合の形でご紹介致します。読者(こちらでは判者)の皆様には、LLMagazine公式Twitterにてお好きな都々逸をコピーアンドペーストしてハッシュタグ#紅白都々逸合戦と付けて投票して頂けると幸いです。

 それでは参りましょう、すいた事してあそぶにはしかじ。

紅組
【煙草】
・いなせに言わせりゃ煙草の益は口下手隠しに尺持たせ

【月】
・一目も交わさず岡惚れ二年三日月だけが苦笑する

・月の浮かぶはしづ心なし待ち人の来ぬ身のつらさ

・百年待てと言った貴女を待つ気で過ごしまだ三日

【浴衣】
・火照る身抑え帯締め直すどうせ脱ぐのに着る浴衣


【紅葉】
・君の心はもみじ葉の如一月経てば色変わる
白組
【煙草】
・覚えているのは煙草の匂いと手首を掴む力の強さ

・愛してるよあなたを汚して口から出てくる煙さえ

・あなただけよと吸いつけ煙草好いたおまえに言えぬ夜

【黒髪】
・僕がいるのに泣き止まぬ君の長い髪が揺れている

・今日は私で明日は奥さん愛し憎しと梳かす髪

【月】
・嫌な座敷で見上げた月をぬしと窓辺でみてみたい

【浴衣】
・今日こそ会える明日はどうだ浮かれうかれて濡らす袖

【紅葉】
・今日はめずらし素直なあなた紅葉のせいと赤い耳


皆様の奮ってのご投票をお待ちしております!