33歳の頃、ふと気がつくと高校時代の仲良しグループはみんな結婚していました。2人目の赤ちゃんを授かっている子もいました。
マイホームを建てました。職場で昇進しました。赤ちゃんが生まれました。SNSで、誰かがシアワセを更新し続ける日々、、、
わたしはというと・・・
彼と一緒に住んではいるものの、時間も心もすれ違いでした。
疲れて帰ってきて、ご飯の支度も思うようにできないじぶんに罪悪感がいっぱいでした。
湯船に入る時間があったら寝たいくらい、毎日シャワー、余裕のない日々を送っていました。
もっともっとと技術や知識を求めては、自信のなさを隠すために、キリッとメイクと黒いワンピースでできる女風スタイルに憧れていました。自信がない理由は、別のところにあるのにね。
できることなら過去に戻ってやり直したい、消したい過去がありました。「なんであの時、こうしなかったの?」と、じぶんを責める毎日でした。
いつかマイサロンをオープンさせたいけれど、「わたしなんかに無理」、と疑いませんでした。