私が金子節子さんとお会いしたのは5年前。その時の私は苦難の真っ只中でした。両親を看取り、長年連れ添ってきた主人とも離婚。自分の支えになっていたもの全てを失ったような感覚で、表面的にはがんばっていましたが、内側は虚しさでいっぱいでした。　 節子さんはそんな私を感じ取り、「棚おろししたらいいね！つきあうよ！」と声をかけてくれ、ただただ私の話を聞いてくれました。 その5年前のコンサルから今日まで、変わることなく、サポートしてもらっています。
話を聞き受けとめてくれる。必要なアドバイスをしてくれる。時には怒って背中をおしてくれます。大げさではなく、世の中にこんな人がいるんだなーと思う程の存在です。節子さんのお蔭で、怖がりで不安症の私が、現在、一般社団法人を立ち上げ、七転び八起を繰り返しながら、「なんとかなるわっ」とやりたいことをやれている自分になっています❣️

節子さんと出会って5年… 個人セッションでも、セミナーでも、言葉や体感、時には背中でたくさんのメッセージを私に送って下さいました。
一度には書ききれないほど節子さんからギフトを受け取っています。真っ先に浮かぶのは『つながり』です。最近、これを勉強しておいて良かった、この人に出会えて良かったと思う場面がよくあるのですが、それが節子さんからのご縁つながりだったり、そうでなくても一人二人とその経緯をたどると、おかしくて本当に笑ってしまったくらい出発点が節子さんなんです。
節子さんから受け取った『つながり』の有り難さ、凄さ、面白さを感じている今日この頃です。
それから、もう一つ。今の私に必要なこともいろいろと明確になってきています。自分が先頭に立つときの強さと、どんな人でも受けとめて受け入れる受け皿の大きさ、そして相手に敬意を払うのとへりくだって自分を下げることの違いなど。これは節子さんの背中を見て学んで現在実践中です。
ただこの辺りは焦ってもすぐ身につくものではないので、一つ一つの場面を大切に丁寧に向き合いながら進んでいます。
最後に、私が自分もやると決めていること。そのきっかけは節子さんと出会って間もない娘が幼稚園年少の時です。当時の私は、私と夫が望んで我が家に生まれてきてくれた子に対して、自分が活動できない理由をその子の所為にすることに疑問を感じ、子供のせいにすれば世間の人に伝えるには簡単だけどそれは子供に対して失礼だ、違うと葛藤していました。
そんな時、講師養成研修での日程を決める場面で、候補日が全て子供の春休みと被り、私だけどうにも都合がつかなかったんです。私の都合でその場にいた方々に迷惑をかけていることに耐えられず、その時初めて子供を理由にしました。そしたら節子さんがピシャッと「子育ても介護も同じ。それを理由にしたら子供に失礼だよ。」と。
その後も「子育てをしていても介護をしていても活動ができる、私たちがそのモデルケースになりましょう。」と仰って、先頭に立ちその姿をあらゆる場面で見せてくれました。あれから私は決めています❣️
ママも子供も安心して活動ができる場をつくる❣️まだ、大きなことは言えませんが、私がしてもらったように私のコミュニティでは、それができるようにして行きます。進化成長のために寄り添い人として私を受け入れ、携わり、生き抜く原動力を与えてくださり、心から感謝しています。ありがとうございます。