①可視化されていないので、協力しようにも出来ない。自分には関係ない事、他人事とされている。
「車椅子なら段差でのサポート。白杖や盲導犬ならば道案内。」とは違い、
一目見ただけでは分からない病気、障害、性自認、性指向などを持つ方々には、どのような行動を取ればサポートになるのか想像しにくい。
また存在自体が認識されにくいので、自分たち(非当事者)の生活とはかけ離れた存在だと思ってしまう。
例)
「そういう人が世間にいるのは知ってるけど、自分の周りにはいないと思う。」
「テレビでしか見たことない。」
例)
「カミングアウトしない奴は弱い。」
「お前はトランスじゃない。トランスと名乗るな。」
「L・G・BとTは違う!Iも違う!一緒にするな!」
「そもそも一緒にしないで。わざわざカテゴリー分けに入りたくないの。」
「LGBTQIAという名前だと、他のセクシュアリティが入っていないじゃないか!他を無視しているのか!?」
ほとんどの差別的言動は、単に”知らないから” 起きている。
なのに非当事者が知らずに悪気なく言った一言や、理解出来ない人を過剰に非難。
知れば理解してサポートしてくれる可能性がある人を不快な気持ちにさせ、自ら敵を作ってしまう危険性が大いにある現状。
当事者も何かにおいては非当事者であり、多様性を求めるのなら、理解出来ない/知らない人達も多様性の一つ。当事者も他の人達について理解しようとし、考えていく。そうすれば、敵を作るのではなく、お互いに理解・サポートし合う事が出来るはず。
上記5つのみではなく、そもそも誰だって自分の知らない/自分とは違う人を最初から好きになることは出来ないし、誰かを攻撃することで自分の立場を守ろうという心理も絡まっているので、差別や偏見が生じてしまうのも仕方のないことなのです。
放っておいてたら一生そのまま。頑張っても、問題はゼロにはなりません。
現代人は皆、それぞれ自分の人生で忙しい。興味のないこと、自分には関係ないことにわざわざ時間と労力をかけることは、なかなか難しいでしょう。
しかし人権問題というのは見えないから気付かないだけで、本当は大いに自分に関係のある身近なことなんです。
なのでまずは興味を持ってもらう事。どこかの知らない人の話ではなく、自分の知り合い、家族の事かもしれないし、顧客、従業員の事かもしれない。自分に関わる可能性が存分にある事だとすれば、”自分事”となり、自ずと問題意識などが芽生え、自分で考え行動に移していくようになります。
より多くの人が様々な人権について興味をもって、普段から意識を持ち、自分と違う人がいたり、自分が理解出来ない人がいた時に、「じゃあ自分はどういう風に動けば良いのか」を自分で考えて行動していけば、差別や偏見などの問題を大いに減らすことが可能なんです。
そんな地盤を作ること。それが、私達が目指していること。
体験型なので、差別的言動の瞬間や、どうして起きるのか、差別をする側・される側・中立の人の心理や心境の変化などを実際に肌・心で体感できます。
その過程で、「あれ!?自分も不適切な言動してた/されてたかも!?」「あ、こんな場面見た事ある!」「こんなシチュエーション、よくあるよね!」など、意外と身近にも人権問題がはびこっていることに気付きます。
他人事とか、どこか遠くの人の話どまりだった”誰かの”人権問題が、
本当は隣の人とか、知り合い、子供、親戚、顧客、社員、将来の利益などなど、”自分の”人権問題に。
そうなれば、”自分の事”なので否が応でも、日常的に、更に発展的に考えていく習慣がつきます。
Step.3で起きた ”色んなこと” の中に、今まで気づかなかったり見逃していた疑問・不満・気持ち悪さ・違和感などがたくさんあります。これらの部分の考察をしていくことで、
と気付き、皆様は本当の意味での多様性について日々の意識が芽生え、誰の事をも傷つけず、誰かを守ったり、社会を変えていくことが自然に出来るようになります。
教育関係 | 様々な家庭環境や個性を持っている生徒達を、いじめや誰にも言えない事からくる苦しみなどから守ることが出来ます。 全ての生徒たちが、多様な個性に対応していく必要がある今後の社会で活躍出来る土台を作っていけます。 |
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生徒/子供たち | 悪気の無い言動でも誰かを傷つける事があるということを知り、「自分がされたら」と考える事が出来るのでいじめなど人を傷つける言動に気を付けていくことが出来るでしょう。 また上記の教育関係に項にもありますように、将来もっと国際的になって多様な人々と関わって行く為の準備となります。 |
企業 | 利益に繋がります。 今後もっともっと、社員も顧客も多様化します。無意識にしてしまっている多様性を認めない言動によって、今後有能な社員や大切な顧客を逃すことは避けたいはずです。もっと多くの人に愛されるようになれば、企業イメージも社員のモチベーションもアップ、会社の利益もあがることでしょう。 |
企業 | 利益に繋がります。 今後もっともっと、社員も顧客も多様化します。無意識にしてしまっている多様性を認めない言動によって、今後有能な社員や大切な顧客を逃すことは避けたいはずです。もっと多くの人に愛されるようになれば、企業イメージも社員のモチベーションもアップ、会社の利益もあがることでしょう。 |
名 称 | LGBTQIA+体験型ワークショップ 無料モニター |
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場 所 | オンライン(zoomなど) |
主 催 | 小川弦之介 武島アイカ |
参加費用 | 無料 |
お問合わせ・お申込み先 質問など、何でもこちらまでお気軽にご連絡下さい。 |
xxxx@example.com |
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