love.futbol Japan(ラブフットボール・ジャパン)は、
サッカーにおける子どもの貧困問題・格差問題に取り組む認定NPO法人です。
今年1月、5年目となる「子どもサッカー新学期応援」の募集を開始しました。
支援を希望する子どもは昨年の同時期よりも100人以上多く、
すでに500人を超えました。規模の拡大に対し、予算を増やして
できる限り多くの子どもを支援していきますが、それでも支援が追いつかない状況です。
この状況を変えたい。
予想を上回る事態を受けて急遽、マンスリーサポーターを100人募集することにしました。
ご支援により、さらに50人の子どもがサッカーを諦めずに始める・続けられるようになります。
みなさんの力が、子どもたちを支える大きな輪に繋がります。
ご支援に力を貸してください!
「子どもサッカー新学期応援」とは?
日本国内で経済的な貧困や社会格差を理由にサッカーをしたくても諦めている、または続けることに悩んでいる子どもが、新学期を安心して迎えてサッカーを続けられるように応援する活動です。日本全国の7歳〜19歳の男女を対象に、サッカーの費用に使える奨励金5万円給付、用具寄贈、心の問題に対し選手と6ヶ月間伴走交流するエンパワメント交流などを実施。また、子どもたちが誰でも無料で使えるサッカーコートを地域と共創する活動も取り組んでいます。
5年目となる今年は、1月14日〜2月13日の期間で支援を希望する子どもの申込みを受け付けているところです。
https://www.lovefutbol-japan.org/posts/56042640
これまで4年間で400人以上に総額1800万円以上の奨励金を給付し、約800人に用具1650点を寄贈するなど、42都道府県子どもたちのべ1,600人以上に応援を届けています。支援の結果、約20%がサッカーを始める・再開できるようになり、80%の子がサッカーを継続できています。奨励金給付の効果調査では、毎年6ヶ月後のサッカー継続をヒアリングしていますが、4年連続で90%以上の子どもがサッカーを継続できていることが確認できています。
マンスリーサポーターを100人募集する目的は、春の新学期に追加で50人の子どもがサッカーをできるように支援を届けつづけることです。
そのためになぜマンスリーサポーターが必要なのか、お伝えします。
私たちの活動は、団体に寄せられる寄付を原資にしています。1つの団体、ひとりひとりにできないことも、個人寄付者、サッカー選手、企業さんなどと力を合わすことで実現してきました。そのおかげで4年間をかけて、奨励金は100人、用具300人の一定規模で支援できる体制が整ってきました。けれども、支援を希望する子どもはそれ以上のペースで増えています。これに対応するため大口の助成金や単発寄付はもちろん嬉しいことですが、毎年同じように受けられるかわからず、大口寄付をあてにして活動拡大を計画できない難しさがあります。一時的に支援規模を拡大できても、翌年同規模で継続できなければ、子どもたちが信頼できる活動にはなり得ません。
そこで必要なのが、継続的に支援いただける人たちの存在です。私たちは継続的にご支援いただけるマンスリーサポーターを増やすことで、継続的に支援できる子どもの規模を段階的に拡大し、子どもたち家族が長期的に安心してサッカーを楽しめるよう応援していきたいと考えています。
今回マンスリーサポーターが100人広がることで、新たに50人の子どもが今年、来年以降も支援を受けることができるようになります。
love.fútbol Japanは、日本と世界で、経済的な貧困や社会格差によって安全にサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に取り組む認定NPO法人です。
地域課題の解消と子どもたちが誰でも遊べる居場所を共創する「コミュニティ型のスポーツグラウンドづくり」や、日本で「子どもサッカー新学期応援事業」、サッカー選手たちが年俸等の1%を寄付して子どもたちを支援するプラットフォーム「1% FOOTBALL CLUB」を運営しています。