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専攻を超えて文学部の学びを地域社会で活かす

文学部プロジェクト実践発展演習
〈2年次対象 通年科目〉
〈追加申込期間〉

2020年3月31日(火曜日)〜4月3日(金曜日)16:00

※受講許可者には4月6日の本登録開始時にポータル登録画面上に掲出されます。

About 
文学部プロジェクト実践発展演習とは

文学部で学んだ知識を社会で積極的に発信し、地域社会の中で実践・応用することで、現代社会の諸問題に積極的・主体的に チャレンジし貢献できる教養と専門性を身につけることを目指した新しい社会実践プログラムです。

社会実践プログラムで学んだ内容は、ゼミ活動や実習科目などの文学部での学びに留まらず、将来の皆さんのキャリア開発や課外活動にも応用することができます。

「社会の中で自 分の学びをもっと深めたい!」「文学部で学んだ知識を社会で活かしたい!」と考えている文学部生の受講を期待しています。

Point.1
学科・専攻を超えて受講OK!
Point.2 文学部の学びを地域社会で実践・応用!
Point.3 先輩たちが授業での学びをサポート
Point.1
学科・専攻を超えて受講OK!
Project Thema
2020年度のプロジェクト
お寺 × 大学生 × 小学生



言葉を超え 多様な背景を持った人々と 日本文化を学び合う

年間約5千万人の観光客が国内外から訪れる京都。

近年では、英語圏に限らず様々な国籍の方々も訪れる他、多様な背景(障がいの有無など)を持った人々も訪れています。そのような中で誰にでもわかる表現を用いて丁寧に京都の魅力を伝えることが重要です。また伝え方も「一方的に説明する」だけでなく「双方向に対話する」ことが求められます。

やさしい日本語で日本文化を表現する

この講義では「言葉を超える」をテーマに、小学生と大学生がチームを組んで、京都を訪れた観光客に向けて「おもてなし体験プラン」を企画し、実践します。また、実践した内容を「小冊子(ガイドブックやストーリーブック)」にまとめ、新たな観光ツールの開発に取り組むプロジェクト型講義です。

 「どのようなコミュニケーションのあり方が適切なのか」、また「日本文化をどのように表現して伝えるか」等についてチームで探究を進めます。他者と接する態度やコミュニケーションのあり方について考えを深める他にも、文学部の学びの集大成でもある「卒業論文」に向けて必須の資料調査力やライティング能力を高めることを目指します。
 また、実社会でのプロジェクトに取り組むことを通して、文学部での学びが地域社会の価値を再構築する力となることを体感し、人文知の社会還元を目指します。

文学部の私たちに何ができるのか

現在の新型コロナウイルス感染症(COVIT-19)の感染拡大に伴い、京都の観光業にも大きな影響がでています。このような社会危機下において、文学部で学ぶ私達が貢献できることを考え、実践することは重要なことだと考えます。

Field
プロジェクトの舞台

永観堂 禅林寺

今回は、京都市東山にある浄土宗西山禅林寺派総本山「永観堂 禅林寺」にご協力頂き、プロジェクトを実施します。

Outline
講義の大まかな流れ
1 大学生が寺社を含んだ周辺地域の歴史・文化と現代的諸課題について調査を行います。
2

調査した内容を元に、小学生向けの「おもてなし体験プラン」を企画・制作し、実践します。

3 小学生と大学生が、京都を訪れた一般の観光客に向けて「おもてなし体験プラン」を企画し、実践します。
4

実践や調査した内容を「小冊子(ガイドブックやストーリーブック)」にまとめ、観光地や寺社で配布します。

5 成果発表会でのプレゼンテーションを通して、取り組んだ成果を学内外に向けて発信します。
1 大学生が寺社を含んだ周辺地域の歴史・文化と現代的諸課題について調査を行います。
INSTRUCTORS
科目担当者

文学部長/日本語日本文学科 教授
[専門]日本古典文学

仏教学科 准教授
[専門]仏教学・日本仏教・華厳思想
滋野 正道
文学部 非常勤講師
[専門]地域自治・社会連携・高大接続
Program Partner
パートナー団体

NPO法人まなあそび

小学生の自律性を育てる「遊びながら学ぶ」イベントを開催・運営する、非営利法人です。スタッフには小学校教員が複数存在し、大人にもこどもにも、「こどもの自律性を育てる」ための教育を体感してもらっています。

〉〉「まなあそび」ホームページ


Study Method 
講義方法・履修上の注意
《履修前に必ずシラバスを確認してください》

  • 講義とグループワークを基本とします。テーマに基づいた議論をグループ・チーム単位で取り組みます。
  • チーム活動が主になりますので、チームにおける役割分担やメンバー間での頻繁なやりとりも必要です。 実社会でのプロジェクト活動となります。特に企画準備段階では、授業時間外を活用してチームで準備に取り組む必要が出てきます。
  • テーマに基づいた文献資料の調査(図書館などで収集)や周辺地域への調査・取材など積極的な予復習が必要です。
  • 講義内では、受講生同士の学び合いの時間を多くとります。 プロジェクトを進めるチームは、所属する学科・専攻・年次を超えて編成します。それぞれの学科専攻における専門的な知識や関心を持ち寄って課題解決を目指します。
  • 先輩スチューデントチューター(学修支援スタッフ)が皆さんの学びをサポートします。

Course registration
履修登録について

〈科目名〉
  • 文学部プロジェクト実践発展演習
〈開講キャンパス〉
  • 深草キャンパス
〈開講曜講時〉
  • 通年・月曜日3講時(13:15〜14:45)を基本に、フィールドワークや実践活動については休日、夏期集中開講を予定。必ずシラバスの講義計画を参照すること。
〈受講対象者〉
  • 2020年度 文学部 新2年次生 (文学部生であれば学科・専攻は問いません)
〈単位〉
  • 通年 4単位
〈追加申込期間〉

2020年3月31日(火曜日)〜4月3日(金曜日)16:00

※受講許可者には4月6日の本登録開始時にポータル登録画面上に掲出されます。

 Letters Based Active Learning 
 人文知を基盤とするプロジェクト型学修