現代人は、仕事が忙しかったり残業時間が長く帰るのが遅くなったりといった理由から、手軽なコンビニやインスタント食品、外食に頼りがちになっています。
しかし、手軽で使いやすいからといってコンビニやインスタント食品ばかりで済ませていると、脂質や塩分過多、ビタミン不足などに陥ってしまいます。
何も変えずにいるとメタボリック症候群や高血圧、糖尿病などの生活習慣病をはじめ、動脈硬化、脳卒中などのリスクも高まります。
農林水産省の調査では、20〜39歳までの若い世代のうち、34.3%が毎日朝食をとっていないことが分かりました。
朝食を抜くと集中力や作業効率の低下、ミスの頻発、疲れの蓄積などさまざまな弊害が起こります。
それにより生産性が下がり、時には大きな損害を出してしまうなどのトラブルも考えられるでしょう。
朝食を抜く理由はさまざまですが、職場までの距離が遠く朝食の時間を取れなかったり、残業が多いため食欲よりも睡眠欲を満たそうとする人が多かったりするのが実態と考えられます。
どちらにしても働き方の改善が必要といえます。
理想的な野菜の摂取目標は1日350gといわれています。
しかし、国民全体の野菜摂取量の平均値は280.5gで、どの世代においても目標値には届いていません。
この理由は、インスタント食品や外食の多さに加え、朝食をとらないことにより野菜を摂取できるタイミングを逃すことなどが考えられます。
野菜不足になると、肌荒れや便秘、免疫力の低下によって風邪を引きやすくなります。
体調が整わなければ、良いパフォーマンスを発揮することはできません。
1日の食塩摂取量の目標値は男性は7.5g未満、女性で6.5g未満が目安です。
しかし、全年代において、食塩摂取量の目標値を超えています。
この理由も、手軽な食事に頼りがちな点や、偏った食生活のせいです。
塩分を摂りすぎると、高血圧症をはじめ脳卒中や心臓病リスクが高まります。
会社名 |
LAÉSSE |
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080-5325-6204 |
代表 |
健美食料理家・食育指導士 井上 さゆり |
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