第五回 京都幕末祭

 文久3年(1863年)8月18日の政変、翌元治元年の「禁門の変」などにより、京都は騒乱の中心地となりました。各藩の立場の違いから多くの志士たちが命を落とし、京都の町も戦禍に見舞われ大きな被害を被りましたが、やがて明治維新を迎え新しい国づくりが始まっていきます。幕末維新の歴史を振り返り、各々の立場を尊重・顕彰することはより良い未来を築くための重要な指針となります。
 「京都幕末祭」は、「みんな京都でええじゃないか」をテーマに、今も残る志士たちの足跡を、次世代に伝えるきっかけとなればという思いを込めて開催します。

(1) 龍馬没後150年 講演会
 日時:2017年9月3日(日)
(2)第24回 坂本龍馬慰霊祭提灯行列
 開催日時:11月18日(土)

(1) 龍馬没後 150年 講演会

 日時:2017年9月3日(日) 13:30~17:00
 場所:京都国立博物館 (京都市東山区茶屋町527)平成知新館 講堂
 参加費:参1500円  京都国立博物館入館料 540円(特集陳列「鳥羽伏見の戦い」)

演題①
 龍馬 新発見史料よもやまばなし
  対談  宮川 禎一 京都国立博物館上席研究員
      赤尾 博章 NPO京都龍馬会理事長
演題②
 龍馬とお龍の「仲人」、知足院夢覚の発見 ―加藤家文書の調査成果
龍馬の妻、楢崎お龍の晩年の回想によると、元治元年八月(1864)、二人は青蓮院の金蔵寺の「智息院」の仲人で内祝言をあげたそうです。この「智息院」(知足院夢覚)がどのような人物であるか、これまで全く知られていませんでした。このたび知足院夢覚の実家加藤家に関係史料が残されていることがわかりました。知足院夢覚の甥加藤省吾は、お龍の父楢崎将作の弟子で、そのため知足院と加藤省吾はお龍ら遺族の庇護者でした。ここまでの加藤家文書調査の成果を報告いたします。

 講師 中村 武生
 歴史地理史学専攻。京都女子大、甲南大、京都文教大非常勤講師。NPO法人京都歴史地理同考会理事長。

講師

宮川 禎一

1959年、大分県宇佐市安心院町生まれ。1986年、京都大学大学院文学研究科修士修了(考古学専攻)。辰馬考古資料館学芸員を経て、1995年から京都国立博物館考古室員。2006年より同館学芸部考古室長。2016年より同館学芸部上席研究員。考古・歴史・建築資料担当。著書に『龍馬を読む愉しさ-再発見の書簡が語ること-(臨川選書23)』(臨川書店、2003年)。京都国立博物館の特別展覧会『龍馬の翔けた時代』展(2005年)の企画および図録編集。また同館の特別展覧会『没後150年 坂本龍馬』展(2016年)の企画および図録の編集。『増補改訂版 全書簡現代語訳 坂本龍馬からの手紙』(教育評論社、2014年7月 2052円)。『「霧島山登山図」は龍馬の絵か?』(教育評論社、2016年11月 1600円)好評発売中

京都国立博物館

中村 武生

歴史地理史学専攻。京都女子大学、天理大学、大谷大学、京都文教大学の非常勤講師。
 特定非営利活動(NPO)法人京都歴史地理同考会理事長。

歴史と地理な日々(新版)

赤尾 博章

特定非営利活動法人京都龍馬会理事長
「近江屋」のすぐそばに生まれ育つ。土佐藩邸跡立誠小学校卒、甲南大学卒業後商社勤務を経て家業の古書籍業に従事。1993年京都龍馬会設立。現職、酒場「龍馬」著書『図説 坂本龍馬』 2005戎光祥出版。「京都における龍馬と妻お龍」『日本主義』 2008年冬号 白陽社『龍馬・新撰組が駆けた幕末京都めぐり地図』2009年 ユニプラン。『維新の胎動 幕末年表帖』2009年 ユニプラン。『龍馬伝 幕末地図本』2009年 ユニプラン『京都の龍馬とおりょう』2015年 龍馬カンパニー。『昭和の京都』2016年 いき出版

特定非営利活動法人 京都龍馬会

会場

京都国立博物館 平成知新館 講堂

東京駅構内八重洲中央口すぐ。

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(2) 第24回 坂本龍馬慰霊祭提灯行列

開催日時:11月18日(土) 15:30 受付開始 16:30 三条大橋出発
集合場所:鴨川三条大橋下河原
参加費:一般 3000円 京都龍馬会会員 無料

集合場所

鴨川 三条大橋 西詰 南側 河原

京都市中京区中島町

お問合せ・お申込  京都龍馬会事務局

TEL/FAX 075-211-3666  mail㋐ryoma-kyoto.jp

電話でお問合せの場合は18:00~21:00にお願いします。