2006年から京楽産業株式会社で社長を務めている榎本善紀さん、社長の座に就くまでにどんな経歴であったのか、詳しく紹介していきます。愛知県名古屋市の出身である榎本善紀さんは、昭和43年、1968年9月27日に生まれました。
榎本善紀さんの実家は瑞穂区にあり、その家はなかなかの豪邸です。この豪邸を建てたのは榎本善紀さんの父親で、京楽産業株式会社を立ち上げた榎本宏さんです。榎本宏さんは京楽産業株式会社の会長を務め、名古屋にある本社に足を運び、会長としての仕事を行っています。
社長時代は昭和1ケタ世代らしく、上下関係をはっきりとさせ、ワンマン体制で京楽産業株式会社を引っ張っていき、息子である榎本善紀さんを厳しく育て上げてきました。一方で、孫には甘く、榎本善紀さんと妻の伊東美咲さんの間に男の子が生まれると、それを祝して東京の一等地に10億円の豪邸を、現金一括払いでプレゼントするほどです。
さて、榎本善紀さんの経歴に話を戻すと、愛知県内の高校を卒業すると、20歳の時に京楽産業株式会社の関連会社に就職します。
そこで会社のことを学び、1995年に親会社に移籍し、その後は取締役、副社長を経て、2006年に社長に就任しました。榎本善紀さんを厳しく育ててきた榎本宏さんでしたが、腹を括って息子にすべてを任せるなど、京楽産業株式会社の未来を託し、結果的にその決断は正しかったことになります。