和室をいつもと違う「景色」にしたいあなたへ





掛軸『四季』をご紹介したい3つの理由

当サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
金沢屋日本平店は、掛軸の販売やお持ちの掛軸の補修等も承っております。

今回、「何故、掛軸『四季』を皆様にご紹介しよう」と考えたのかをここでお伝えさせていただきます。
理由は3つあります。

その1、組紐で表現する掛軸サイズの作品を見たことがないから。

作者である伊澤ひとみさんは組紐を作る前に、これから作るもののイメージを水彩画で描きます。
この作品も、伊澤さんの中の「四季」をイメージした水彩画から起こして、組紐で表現したものです。

そもそも組紐は工芸品です。用途があるものです。

その組紐を芸術品として製作しているものはほとんど見かけません。
また、縦120cm✕幅60cmのサイズの組紐の作品はこれまで観たことがありませんでした。

作者の大胆な発想と、雄大な北海道の情景を表す作品は他にない特別な世界を魅せてくれます。

そのような『四季』に魅了され「是非ご紹介させていただきたい」と伊澤さんに直接お願いした次第です。


その2、作者の掛軸製作の想い。

作家である伊澤ひとみさんは北海道の旭川市出身です。

旭川と言えば、年間の積雪量が多い雪深い地域です。
春が来るのも本州よりは随分遅い。

しかし北海道という地域は、春が訪れると一斉に花や緑が咲き乱れます。
夏も涼しくも広大な情景が目に浮かびます。
秋の旭川は層雲峡が代表されますが、紅葉がとても美しい。
そして冬は雪深く、春が来るのをじっと待ち望みつつも、雪の美しさを表現しています。

そんな壮大な北海道の景色を思い起こさせるような作品に惹かれました。

その3、組紐の持つ意味

 組紐の歴史は古く「縄で編む」という行為を考えれば縄文時代からヒトの装飾する行為、日常使う物としての存在はありました。

そして、平安時代になると、持つことが「粋」であるとされる装飾品として重宝されるようになります。そして現代でも身につける際のアクセントとして、多方面で用いられています。

なぜ組紐がこれほど歴史が長く、しかも身近な存在として用いられているのか?
それは一つに組紐が持つ「縁起」があるのではないかと考えました。

このような特別な意味合いを持つこの掛軸を、是非皆様にご紹介したく、このサイトを立ち上げました。
この4点はそれぞれ一点物です。伊澤さんもこのサイズの作品はもう作らないだろうとおっしゃっています。

世界に一つずつしかないこの作品、ご自宅の和室から眺めてみませんか?

 

金沢屋日本平店 企画・広報担当
オフィスよきま 代表
大江 恵子

作家紹介

伊澤 ひとみ
Hitomi Isawa

【プロフィール】

1980 北海道旭川市生まれ
2001 女子美術短期大学テキスタイル専攻 卒業
2004 武蔵野美術大学工芸工業デザインテキスタイル 卒業
     横塚石鳳師匠の元(埼玉県)組紐の世界へ。弟子入り
2007 入籍後、東京へ移住
2008 長女出産
2013 次女出産
2015 長野県北佐久郡へ移住
2017 くみひも工房 オープン
2018 3月 夫の転勤でタイへ移住

【展示・個展】

2001 四人展(ギャラリー無寸草)
2005 9展(目黒区美術館区民ギャラリー)
     デザインフェスタに出店(ビックサイト2006 田畠ひとみ展
     ~伝統と現代の手染め組みひも~ (ギャラリーエル・ポエタ)
   『くみひも=田畠ひとみ』展(風かおるcafeあうる)
    秋の装・和音」(Tea & Gallery 花影抄 東京都)

【掲載】

2007「ガテン」18号 鞄職人(夫)の妻として
    ファッション誌「Soup.6月号」組紐職人として
    求人広告誌「ガテン」ザ☆ガテンな女掲載

【実演】

2004 師匠と共に埼玉県立博物館にて
2006 京都高島屋6階にて     京都高島屋1階エントランスホールにて
2007 伊勢丹新宿7階催事場にて     横浜高島屋にて

【その他活動】

2004〜07 小、中学、大学での体験講座の助手
2004〜08 土屋鞄製造所 鎌倉限定ランドセル ファスナーの引き手制作
2015 2016年度軽井沢工房限定ランドセル「軽井沢」の組紐制作

【組紐体験・お教室開始】

2016 2017年度 軽井沢工房限定ランドセル「軽井沢」の組紐制作
2017 2018年度 軽井沢工房限定ランドセル「軽井沢」の組紐制作
    .7 軽井沢にて工房移転、オープン
2017.10.15 BS ジャパン「リアラグ」出演

私が感じる組紐の魅力

伊澤 ひとみ

組紐作家と言いながら、組紐の魅力について伝えにくい部分がありました。口を開けば思ってもないことを言ってしまったりすることもあります。しかし「本心で思ったことを伝えたい」と思い、これを書いています。

【組紐の魅力について】
1、主の要素を引き立たせる名脇役

2、シンプルな力強い美しさ

3、見て感じる魅力


1、主の要素を引き立たせる名脇役

着物を着るとき、和装の中では組紐は小さな存在です。
しかし組紐がないと、帯が締められず、またすぐに帯の形が崩れてしまい、和装が成り立ちません。
そして和装(着物)の中央にある組紐。
組紐の良し悪しで、着物の印象や見え方が変わります。

組紐は綿や化学繊維の紐であっても、主にはならず主を支える縁の下の力もちです。私は≪名脇役≫だと思っています。
主にはならずとも、それを支える。
主を補いながら、引き立たせる。
そんな組紐の存在に、魅力を感じています。

2、シンプルな力強い美しさ

伝統工芸で、作れないけど好きなもの中に<漆>の存在があります。
なんども何度も塗っては、乾かし、削り、また重ねる・・・
永遠かと思われるその工芸的な作業。
その工程を経たからこそできる、シンプルな中の美しさ。
そこに魅力を感じています。

同じ魅力を<組紐>にも感じています。

組紐や漆、他の伝統工芸でも言えることは、
『積み重ねがあるからこそ、美しい物ができる。』
ということ。

シンプルな力強さ。
「手数分が魅力になる」と感じるし、そうありたいと思いながら組んでいます。


3、見て感じる魅力

見て良いと感じること。
『考えるより感じろ。』という言葉があります。
ものから感じる魅力には、必ず何か理由がある。
ものは語らないが、手に取り、使って見た時にわかる使いやすさで、作り手の気持ちが伝わる。
見えない積み重ねが、ものから伝わる。

ものが語ってくれる、そんな存在を目指してるし、そこにこそ魅力を感じています。


(『伊澤ひとみのつぶやきブログ』より引用・加筆)

過去の作品集

※過去の作品については当店でお取り扱いをしておりませんが、ご購入を希望される場合は、伊澤さんに詳細を確認することは可能です。下記お問合せ用の連絡先(担当大江)までお問い合わせください。

連絡先    054-209-8220(掛軸『四季』お問合せ用:オフィスよきま)
      お問合せ専用メールアドレス(クリックするとメーラーが起動します)
 

掛軸『四季』のご紹介

冬の寒さ残る空気感と
心地良い風

鳥や虫の声に包まれ、
芽吹き始めた緑。

 生い茂る色とりどりの
紅葉。

深々と降り積もる雪、
空を舞う雪の結晶

作品詳細

素材 絹糸、焼き桐
サイズ 縦120cm×横60cm
技法 綾竹台鎌倉組
玉数 48玉
制作年月 2005年5月
サイズ 縦120cm×横60cm

・この作品は、組紐と焼き桐で一つの作品となります。
・作品の意図(春・夏・秋・冬)から、四点合わせたご購入をお奨めします。
・一点購入をご希望される方もご連絡くださいませ。四点合わせたご購入がない場合、ご連絡させていただきます。
・ご購入希望、お問合せは下記連絡先までお願いします。
   お問合せ専用メールアドレス (クリックするとメーラーが起動します) 

掛軸『四季』の購入をご検討されている方へ

展示イベントについてのご案内

ご購入をご検討いただき、誠にありがとうございます。

現在、2018年8月3日(金)13:30~16:00に、東京都内にて伊澤ひとみさんの作品展を行います。(※下記にありますイベントページをご参照ください)

展示会以前に購入を希望されても、展示会終了後のお渡しになりますので、予めご了承ください。

このサイトでご購入を決めていただくのも一つですが、もしも「実物を見て決めたい」とお考えのようでしたら、8月3日に実物をご覧いただいた上でのご検討はいかがでしょうか?

伊澤さんのその他の作品も展示されますので、併せてご覧ください。

なお、『四季』のご購入につきましては、

1、事前に仮申し込みをしていただいた方優先とさせていただきます。

2、『四季』を4点合わせたご購入を希望される方を優先とさせていただきます。

組紐作品展・組紐体験

「声が120%」
〜プロがやってる惹きつけ術〜

全日本アナウンサーボイストレーナー協会理事長八百谷 和子(やおたに かずこ)さんと、タイから一時帰国中、オーダー専門組紐作家の伊澤ひとみが、女性起業家のための体験型のイベントを開催します。

【日にち】 8月3日(金)

【時間】 10:30~12:00 八百谷和子セミナー(限定3名様)

    13:00~13:30 八百谷和子と伊澤ひとみのギャラリートーク(入場無料)
    13:30~16:00 伊澤ひとみ作品展&組紐体験(1回2名様限定・全2回)
    16:00~17:30 八百谷和子セミナー(限定3名様)

【場所】

    ますだたくお事務所 SG Lounge
     〒150-0001
     東京都渋谷区神宮前3-32-1 神宮前SUNWISE 2F

主催:くみひも工房

詳細&参加申し込みはコチラから