勉強が苦手な生徒は基本的に勉強を「作業」として捉えるかたが多いです。
　学校などで漢字を100回ただ書くとか、音読を100回やるなどの宿題を出されることがあります。もちろん効果は全くないことはないのですが、これをやっていると問題を解くときに「正解」を答えるのではなく「ただ答えを書く」だけをしている場合がかなり出てきます。
　もちろん、きちんと考えながらやるといいのですが、考えずにただ作業を繰り返すようになると勉強は全く出来なくなっていきます。勉強をしている時間が伸びても全く成績が伸びない生徒はこのパターンの繰り返しです。むしろ勉強をすればするほど、学力は下がっていくことすらあります。
　ここを改善するのが、熊倉塾の目的となります。

　熊倉塾の講師は「作業」をさせません。
　生徒自身が自ら「作業」を「考える」に変換出来るとよいのですが、それが出来ない場合は塾や学校で勉強してもどんどん出来なくなってきます。本来、このポイントを変換させるのが塾の講師の働きなのかなと私どもは考えております。詰め込み教育なども本来「作業」です。爆発的な「作業」は短期間で飛躍的に成績を上げることもありますが、近年の受験の「考える」受験傾向に到底太刀打ち出来なくなると思われます。
　生涯を通じて「考える」トレーニングをすることは非常に役に立ちます。熊倉塾の講師は「作業」を「考える」にする手助けをいたします。

　また、熊倉塾には指導歴20年以上のプロ講師がおります。プロとして20年以上活躍している講師は非常にレアです。
　大学や専門学校で教育学の講師もしており、もちろん「作業」を「考える」に変換させたり、学習のモチベーションも上げられるようにいたします。