ファスティング中の頭痛の原因と対処法

ファスティング期間中には頭痛が起こることがあります。

その原因はいくつかありますが主に以下の3つの原因が考えられます。

せっかくはじめたファスティング、
途中で挫折してしまわないようまずは原因と対処法を確認してください。

1・カフェインの離脱作用

最も多いのは、カフェインの摂取をやめたことによって頭痛が起こるケースです。

普段のカフェインの摂取量多いほど起こりやすいと言われている他、
もともと体内に入ったカフェインを排出する力が弱い方に起きやすい傾向があります。

カフェインの離脱作用による頭痛が起きないようにするには、
普段からカフェインの多い飲み物は控えめにしてください。

カフェインの多い飲み物には、コーヒー、紅茶をはじめ、
抹茶、緑茶、ウーロン茶、ほうじ茶、ジャスミン茶などがあります。

また、栄養ドリンク類、エナジードリンク、精力剤、
無水カフェイン入りの薬や痛み止めにもカフェインが多く含まれています。

ただし、もともとカフェインを排出する力が弱い方は、
普段からカフェインを控えていてもファスティング中に頭痛が起こることがあります。

通常、2~3日、長くても4日くらいでおさまることが多いためさほど
心配する必要はありません。

ですが、痛みでつらい場合は我慢しすぎず
緑茶かウーロン茶で少量のカフェインを摂取してください。

カフェインには薬に使用されるほど痛みや倦怠感を抑える作用が期待でき、
離脱作用が原因の頭痛なら少量のカフェイン摂取でおさまることがほとんどです。

まずは、100ml~200mlの緑茶かウーロン茶を飲んで1~2時間ほど様子をみてください。

それでおさまるようならカフェインの離脱作用と考えられますので、頭痛のある間はこの方法で対処しましょう。
(※飲みすぎないよう注意してください。)

2・脱水症状による頭痛

ファスティング期間中には、基本的に1日2リットルの良質な水の摂取をおすすめしていますので、
通常であれば食事を摂らなくても脱水症状を起こすことはありません。

ですが、腎臓や副腎に疲労が蓄積されている場合、
腎臓で働いているホルモンの作用が乱れ必要以上に塩分が排泄されてしまうことがあります。

その場合は、水を飲めば飲むほど脱水症状になるリスクが上がり、頭痛を引き起こす原因にもなります。
腎臓には血液をろ過する働きがあるため、普段から腎臓に負担がかりすぎないようお酒の飲みすぎや喫煙、
添加物の多い食品の摂りすぎなどに注意しましょう。

また、脱水症状による頭痛が疑われる場合には、
ミネラルが豊富な天然塩と酵素ドリンクを適量摂取してください。

天然塩は1回ひとつまみ程度、体内に不足している量や体調によって適量は変わりますので
様子を見ながら摂ることをおすすめします。

脱水症状による頭痛が起こりやすい方は、
ファスティング期間中の酵素ドリンクの摂取量を増やしていただくことで解消する場合もあります。

3・低血糖による頭痛

低血糖によっても頭痛が起きることがあります。

普段から、血糖値の乱高下を引き起こしやすいチョコレートやジュース、アイスなど
白砂糖たっぷりのスイーツの摂取量が多い方に見られやすい傾向です。

低血糖症状が出る方は特に注意が必要ですが、
自分では気付いていなくても低血糖の傾向をお持ちの方もいらっしゃいます。

お腹が空くと力が入らない、何もやる気が起こらない、
倒れそうになるなどの自覚がある方や、
甘いものを毎日食べないと我慢できないという方は低血糖傾向の可能性があります。

普段から白砂糖の多い甘いものはできるだけ控え、食べたくなったらフルーツなどで代用するようにしましょう。

ファスティング期間中に低血糖による頭痛が起きた場合は、
酵素ドリンクを水で薄めたものをこまめに飲んで血糖値を安定させるようにしてください。

ただし、耐えられないほど強い痛みが長く続く場合は、
ファスティングによるものではなく他の原因が考えられます。

上記の対処法を試しても改善がみられない場合は、一旦ファスティングを中止して医師の診断を受けてください。