私は人脈ゼロの状態でライター業を始め、10年以上が経ちます。そんな私の経歴をお話すると、
「ライターになりたいけど、編集者とのコネがあるわけじゃないし、何から始めたらいいかわからない」というご相談につながることが多いです。
Step1 | 「文章を書く仕事」がどこにあるかを知ろう ライターが活躍できる場は、雑誌や新聞、ウェブサイトだけではありません。あなたの行きつけの美容院やお蕎麦屋さんが、取引先になる可能性もあるのです。 まずはライターの活躍の場を知り、あなたが「どんなライターになりたいか」のイメージを明確化しましょう。そしてなりたいイメージが固まったら、それに合わせたホームページ、ブログ、自己PR方法を実践します。 |
Step2 | 自己PRに必要なツールをそろえよう あなたの存在を、多くの人に知ってもらうために「名刺」「ホームページ、ブログ」などを思いつく方も多いでしょう。 それらのツールも確かに必要ですが、重要なことは「名刺で何をアピールするか」「どんなホームページを作るか」「誰にメッセージを届けるのか」という点。なりたいライターになるための、自己PRの仕方について知りましょう。 |
Step3 | ライターに必要な仕事道具、知識について知ろう 初期投資が安く抑えられるのがライターという仕事ですが、たとえばPCやプリンタ、ICレコーダ、アンチウィルスソフトをはじめ「どうしても必要な道具」「必要に応じてそろえていきたい道具」などがあります。 さらに、「台割」「面付け」「小見出し」「サイトマップ」などの編集・Web制作用語への理解、さらにはSEOに関する知識などが必要とされる時代です。 「どんなライターになりたいか」というご希望に合わせて、必要な仕事道具や知識を整理しましょう。 |
Step4 | 商取引の自覚をもとう 依頼主とライターとの間では、「成果物を渡して金銭を受領する」という商取引が行われています。そのためには、発注書・発注請書、請求書や領収書などそろえておかなければいけない書類があり、経理・会計面での知識も必要となります。 また依頼人との間でトラブルが発生した場合には、法的な知識がなければ対抗できないこともあります。 私は税理士や弁護士ではないので、税務・会計の個別の出来事に関して直接のアドバイスはできませんが、最低限持っていたほうがいい知識をご紹介します。 |
Step5 | あなたの書く文章、もっと魅力を高めよう 「文章を書くのが好き」という人はたいてい「自分の書きたい文章を書くのが好き」という考えでいます。しかし、ライターは「クライアントの書いてほしい文章を書く」のが仕事。クライアントの要求に応える文章を書くためのテクニックについて知りましょう。 |
Step6 | ライターの仕事を疑似体験したい人へ 下準備はおおむね整ったので、原稿を書くことを依頼され、納品し、校正を行い校了に至るまでの流れを経験したいという人のためのステップです。 |
Step7 | 「単発の依頼しかこない……」とお悩みの方へ すでに「原稿を書き、納品をした経験がある人」のためのステップです。 単発の依頼のみをこなしただけで終わってしまい、リピートでの依頼をもらえない、という場合は、過去の取引で何が問題であったのかを考え、今後に活かしていくことが大事です。SWOT分析を応用した方法で、今後の戦略について考えます。 |
Step3 | ライターに必要な仕事道具、知識について知ろう 初期投資が安く抑えられるのがライターという仕事ですが、たとえばPCやプリンタ、ICレコーダ、アンチウィルスソフトをはじめ「どうしても必要な道具」「必要に応じてそろえていきたい道具」などがあります。 さらに、「台割」「面付け」「小見出し」「サイトマップ」などの編集・Web制作用語への理解、さらにはSEOに関する知識などが必要とされる時代です。 「どんなライターになりたいか」というご希望に合わせて、必要な仕事道具や知識を整理しましょう。 |