元保育士だった私は、受講されるすべての生徒さんの傍に寄り添い、キメ細やかなレッスンを心掛けています。
子供のころには、母の持つ 古びたレシピ本の 端切れに掲載されていたレシピを、自分好みの味に変えながら、クッキーやケーキをよく作っていました。
クッキーの缶入れに「手作りMyおやつ」を入れておくのが好きな子供でした。
納得するまで同じものを作り続ける執念は、その頃から変わってないなあ、と思い返します。
パン教室開業当初は、離婚を機に、保育士を続けるか、自宅で自分の好きな仕事を始めるか迷いましたが、
3人の子供たちの顔がいつでも見られる仕事=好きを仕事にしながら自宅で働く道を選びました。
シングルマザーとして教室を開業してから、3人の子供も成長し、今では成人、専門学校生1人、高校生1人となりました。
パン教室を開講して、「今よりもっと良いものへ、今よりもっと・・・」
と、内容を改善しながら突き進んできた6年目。
2019年に入り、1人の尊敬する師匠から言われた一言で、
「あ、そういえばこれが1番、自分自身の得意分野だったんだ」
と気づかされ、シフォンケーキ専門の教室を柱にして再スタートを切る決心をしました。
それまではずっと、パン教室のオプション、オマケ的存在にあったシフォンケーキ。
2017年からスタートした小麦粉の短期講座では、パン以上に、本気なお申し込みが多かったのです。
お問い合わせではなく、お申込みを即決されるというわけです。
シフォンケーキ講座は、普通のレシピであれば、確かに短期で焼けるようになりますが、受講後、味のバリエーションを求めるお声も多くありました。
そんな流れから この度は、季節の食材を使用した味のバリエーションを楽しみながら、腕を磨いて頂く講座になりました。
米粉に移行したのにも、理由があります。
サイト内の
「コンセプト」で 確認してくださいね。
「今まで食べたシフォンケーキの中で一番ジューシー」
「普通のシフォンケーキじゃないよね」
そう言っていただける為のマニアックな指導をします。
私は、自分と同様、シフォンケーキに本気な方を応援したい!
本気で開業(営業)したい方のバックアップをしたい!
と思い、このディプロマコースを立ち上げました。
今のご時世を背景に、リアル対面レッスンでは、通常レッスンの単発もお引き受けすることにしました。
ただし、スタートレッスンの価格は真剣なものにさせて頂いています。
共に、美味しさを追求する同士、本気のシフォンケーキ作りについて深堀していきましょう。