KOKOJIの考える下腹痩せについて
１）筋肉を柔らかくする
　筋肉は本来ゴムの様に伸び縮みするのですが、活動量の低下や加齢により固くなります。まるで古いゴムの様に弾力性を失い、筋肉がもつ筋機能が低下してしまいます。下腹のぜい肉も働かない筋肉の周りにつきます。代謝が落ちているのです、更に内臓を守る為にも下腹に皮下脂肪をつけるとも言われています。

２）骨盤を整える
　骨盤は人体の中でも中心に位置しており、体幹や下肢の大きな筋肉が付着する場所でもあります。筋肉は骨から骨へと付着しているので、骨盤の歪みと筋肉の働きとは密接に関係しています。骨盤を整えることでインナーマッスル及びアウターマッスルと言われる筋肉が働きやすい状態となります。

３）インナーマッスルを目覚めさせる
　インナーマッスル＝姿勢を保持する筋肉です。その為、鍛える時は、姿勢と同期させることでインナーマッスルを働かせることができます。インナーマッスルはユニットで働きますので、個別の筋力トレーニングのようなやり方ではありません。主に横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群の４つを指します。

４）アウターマッスルを働かせる
　骨盤・下肢・体幹に付着する筋肉、特に外側にあるアウターマッスル＝動作を行う筋肉を働かせます。ここが働くことで代謝アップ・ボディメイクに繋がります。しっかりここの筋肉を効かせることで、より効果的な結果が得られます。ただし、ここだけを一生懸命トレーニングしても下腹痩せを手に入れることは困難でしょう。
何故なら、しっかりとした下地を作らなければ、上からいくら良いものを付け加えてもノリが悪いのです。
まるで、化粧と同じことが言えるかもしれません。もし、あなたが女性なら良くこの話が分かるのではないでしょうか？お肌の状態が悪いと化粧の乗りが悪いと言われます。基礎の部分がとても大事になってきます。