眼瞼下垂症について |
---|
加齢とともに、ほほがタルミます。同じようにまぶたの中でもマブタを持ち上げる眼瞼挙筋腱膜が伸びていきます。その結果、マブタを持ち上げる力を伝えることができなくなり、その結果、今まで以上にマブタを持ち上げようと力を入れます。人は1日に2~3万回瞬きをします。1日にこれだけ力を入れ続けると、疲れますね。 下着のゴムと同じで伸びてしまった腱膜は伸びていくばかりで、縮むことはありませんので、年月とともにまぶたが下がっていきます |
眼瞼下垂になりやすい人、原因は? |
---|
①よく目をこする人~アイメイクをする女性のほうがなりやすいです。 ②コンタクトレンズ、特にハードを10年以上装着している人 ③加齢~つまり将来なる可能性は高いです ④アレルギー・花粉症・アトピーの方~目をこするのでなります ⑤エクステ、アイプチ、メザイクをする方~若い方にも生じます |
眼瞼下垂の症状 | |
---|---|
黒目の露出が減る | この症状が眼瞼下垂の本質です。当然視野が狭くなり、上のほうのものが見えずらくなります |
目の上がくぼむ | 上まぶたがへこむ・凹むのも症状の1つです。目の開きを改善させると凹みも改善します |
眉毛を挙げる | マブタの力だけでは開けられないので、おでこの力も使います。おでこの横シワは眼瞼下垂の症状です |
肩こり・首コリ・腰痛 | おでこは、頭のてっぺんを通じて首肩、背中、腰につながっています。つまり首や背中を使ってマブタを開けているのです。 |
頭痛 | 目を力いっぱい開け続けることで、目の奥が痛くなる眼精頭痛、かみしめることで生じるこめかみや頭全体が締め付けられるようにが痛くなる筋緊張性頭痛が代表的です |
眉毛を挙げる | マブタの力だけでは開けられないので、おでこの力も使います。おでこの横シワは眼瞼下垂の症状です |
治療は????? |
---|
通常、二重のラインで切開し、タルミも切除します。 伸びてしまったマブタの腱膜をもとの位置に戻すことをします。機能的・解剖学的に瞼の中を正常に戻すことをします。術後は二重になります。手術は局所麻酔(部分麻酔)で両目で約40分です。 |
眼瞼下垂になりやすい人、原因は? |
---|
①よく目をこする人~アイメイクをする女性のほうがなりやすいです。 ②コンタクトレンズ、特にハードを10年以上装着している人 ③加齢~つまり将来なる可能性は高いです ④アレルギー・花粉症・アトピーの方~目をこするのでなります ⑤エクステ、アイプチ、メザイクをする方~若い方にも生じます |