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お気に入りの食器なのに、縁が欠けてしまった」

「大切な思い出がある器なのに、どうしよう」

「まだまだ使えるのにもったいないなぁ」

「おそろいの数があるのに、欠けで使えないのは困る」

  毎日の生活の中で、
 そんな器の「悩み」はありませんか?

金継ぎとは

日本には古くから伝わる伝統技法で、漆という木の樹液を使い壊れた陶磁器などを修復する「金継ぎ」があります。「廃棄して新しいものを購入する」ことができなかった時代に、「修復してもう一度使う」という考え方が生んだ、芸術的価値もある日本独自の実用的技法です。

本来の「金継ぎ」は、天然の漆を使い、自然に乾かしながら直すので完成するまでに半年ほどかかってしまう手間のかかる作業です。材料も道具も専用のものを使うので、身近に体験できないのがネックです。

また、金継ぎの『金』とは、仕上げにお化粧のような形で使うことを指していて、別名「金繕い」とも言います。

器に金継ぎを施すことで、新たな景色を描き出し、器の魅力を増すことができるのが楽しみの1つとなっています。

金継ぎワークショップでできること

このワークショップでは、修理に長い時間がかかる金継ぎを2時間弱で完成できるよう工程や材料を使い、そのまま持ち帰ることを目的としています。
修理できる器は、陶器、磁器製の口回りや縁回りの『欠け』に限らせていただきます。

なぜならば、粉々に割れた器を直すにはそれなりの時間や技術がともないますし、ほとんどの方は処分してしまい手元に残っていないのが現状です。
ですから、今、お手持ちの器の中で『欠け』で気になっているものをお持ちください。

「どうしよう」「欠けがが気になる」と思っていたものをご自身の手でリペアし、解決することができるのが《金継ぎストーリー》のワークショップです。

ハレの日も、日常も、金継ぎのある日常





お気に入りの器。大切な思い出。シンプルな生活。エコの考え方。理由はどんなことでもかまいせん。

「使い捨て」から「リペア」へ。

自分の手で直すと、より一層ワクワクする器に生まれ変わることができます。

 

ワークショップ日程は、
お申込みページからご確認ください。

【こんな方にオススメ!】

〇自分でリペアしてみたい方

〇器が大好きでお気に入りを手放したくない方

〇思い出のある器がある方

〇金継ぎ体験をちょっとしてみたい方

〇運気アップしたい方

〇日本の伝統技法に興味のある方

〇手しごとが好きな方

ワークショップのご案内
愛知・岐阜・三重

初めての金継ぎ・欠け 100分ワークショップ

お手持ちの器で口回りや縁が「欠け」ているものを
2枚~4枚ほどお持ちください。

「欠け」とは、
参照写真をご覧いただきご確認ください

《当日の流れ》

   欠けをチェック!
      ↓
   パテを埋める
      ↓
   余分なところを削る
      ↓
   金色に塗る
      ↓
   箱に入れて持ち帰る
      ↓
   1ヶ月ほど、乾かす

※持ち物

①修理したい器 2~4枚 
 1つずつ箱に入れて(割り箸も同数)お持ちください。

②手拭き用タオル

③着衣が汚れる場合がありますので、気になる方はエプロンや袖カバーなどをご用意ください。

④手元の作業ですので、拡大鏡など必要な方はご持参ください。

※注意事項

①欠けの状態によって、当日時間内にできる点数をご案内します。
 お持ちいただいた全てのものが直せるということではありませんので
 ご了承ください。

②ヒビのあるものはこのワークショップでは直せません。
 欠けの部分からひび割れがないものをご用意ください。

③器1点につき、1箱ずつ箱に入れてお持ちください。
 修理の箇所が乾くまで重なったり、
 ぶつかったりしないよう余裕のあるサイズに入れ、持ち帰っていただきます。

④金継ぎしたものは、電子レンジ、食洗機には使えません。
 また、長時間のつけ置き洗いにも不向きです。

⑤金継ぎした部分を固いスポンジでこすり洗いしないでください。

⑥ワークショップは、簡易なリペアです。使い方により修理部分がはがれることが
 ありますが、再度無料で参加可能ですので、お申し出ください。

ワークショップ

直せる欠け

ワークショップ日程は、
お申込みページからご確認ください。

あなたの近くまで。出張ワークショップ】

4人以上お集まりいただけたら、伺うことができます。
(愛知・岐阜・三重)

お友達同士や地域の集まり、
「ここで何かやって~」という方、
申し込みページの「お問合せ」に「出張希望」とお知らせください。
日時、料金等ご相談させていただきます。

 

参加者の声

〇食器棚の奥にしまいこんで「処分したほうがいいのかなぁ~」と思っていたお皿がまた使えます。捨てなくてよかった。

〇道具や材料を買わなくていいので、気軽に参加できました。
 ちょっとやってみたいと思っていたので、楽しかったです。

〇物を大切にする母は、金継ぎをして使っていました。
 若い世代の方のもぜひ知ってほしい文化だと思います。

〇子供が母の日にプレゼントしてくれたお絵かき入りのお茶碗が欠けてしまい、困っていました。記念の品なので大切にします。

〇趣味の陶芸で作った自作のお皿が直り、大満足です。
 前より自慢の作品になりました。

〇亡くなった母が好きで集めていた器を日常使いしています。
 知らない間に欠けができて、気になっていました。
 しまってあるものを全部きれいに直してみたいです。

講師紹介と金継ぎの想い

運営するのは、
フードコーディネーターの上村尚美です。

食の様々な現場に関わるとき、「もったいないなぁ」
「残念だなぁ」と思うことがたくさんあります。

その一つが「欠けた器」。

飲食店では、お皿の縁が欠けてしまうとそれがどんなに
小さな欠けでもお客様に使うことはありません。
つまり、どんなに素敵なデザインでも、1点もので代わりがないものでも廃棄するしかないのです。

そうすると、「割れにくい食器」や「買い直しやすい価格の食器」を選ぶことになってしまいます。

それは家庭でも同じで「小さな子供がいるから」
「似たようなもので安いのがあるから」と、
「割れない・使い捨て」が選ばれることが多くみられます。

毎日の食卓は簡単で美味しいものが一番ですが「美味しそう~!」を演出するのは、器です。ワクワクする器を使えばその笑顔は何倍にもなり、会話が増え、好き嫌いも少なくなり、仮に1人で食べても美味しく感じるように思います。

お気に入りの食器を選び、大切に使う。欠けたら自分で直してみる。そして、また新たな魅力を見つける。
ちょっといい毎日は、一枚の器から生まれるような気がします。

なんでも簡単に手に入り、代わりもある時代だからこそ、丁寧に大切に暮らすお手伝いをしたいと思い、金継ぎのワークショップ《金継ぎストーリー》を始めました。
ストーリーのある器のお話をワークショップでシェアできたらうれしく思います。

そして、金継ぎした器が飲食店で使われ、
「それがいい!」と言っていただけるお客様が増えることを願っています。

【修理、承ります】

簡易な金継ぎではなく、伝統的な技法の金継ぎ修理を承ります。

お預かり期間は半年~一年ほど。
費用は状態を見せていただきお見積りいたします。

お気に入りの器、思い出の陶器製の飾り物など、
捨てられない大切なストーリーを大切に修理いたします。

 

ワークショップ日程は、
お申込みページからご確認ください。