そもそも注文住宅とは?
「注文住宅」ってそもそもどんなタイプを指すのだろう?注文して建ててもらうのだから、全部の家は注文住宅じゃないの?そう思う方もいるかもしれません。具体的に言えば、「家の仕様を全て自分で決められる」のが注文住宅で、それに対して既に建築され、販売されている家を「建売住宅」と言います。
・注文住宅のメリット
注文住宅のメリットと言えば、なんと言っても「細かい所の設計まで自分で決められる」ということではないでしょうか。一生で一度の買い物になるマイホーム。できれば細かいところまでこだわりたいものです。そんなときに注文住宅という選択をすれば、自分の思うような家を手にすることができるでしょう。
・注文住宅のデメリット
一方で、注文住宅にはいくつかデメリットがあります。まず、「建売住宅と比べて入居まで時間がかかる」こと。建売住宅は既にある家に入居するので、手続きさえ終わってしまえばすぐに新居に住み始めることができます。しかし、注文住宅の場合はハウスメーカーとの打ち合わせや、単純に建築のために時間がかかってしまうほか、土地関連の手続きも行う必要があるため、実際に入居するまでに数ヶ月かかってしまいます。また、注文住宅ならではのデメリットとしては、「新居に対する要望が多く予算がオーバーしてしまう」ことが挙げられます。自由度が高いのは注文住宅の魅力的な点ではありますが、自分の希望を全て叶えようとするためには、相当な費用が必要になります。