お灸は「知熱灸」という、ほんのりとやわらかく暖かくなる手法で施術していきます。熱いのを我慢するようなことはありません。コリをほぐし、血流を良くすることで身体を温め、冷えや滞りを改善します。
【身体の内側から元気になる】
鍼灸治療では、経絡(けいらく)という流れを使って治療していきます。経絡は筋肉から内臓まで体中をくまなく流れています。その経絡を使うことにより、身体の内側にもアプローチできるのです。
【オーダーメイド治療】
東洋医学的に身体をみる(望診・聞診・問診・切診)ことにより、昔からの身体のクセや、ストレスを受けやすい感情の傾向まで考えていくため、きめ細かく一人一人の症状に合わせた施術ができます。
【病気になりにくい身体になる】
鍼灸治療は病気を改善するだけでなく、身体全体のバランスを整えることで自然治癒力を高めることができます。ですので、自分の治癒力で症状が改善していきます。
【安全で身体に負担がかからない】
経和堂の鍼灸は、「経絡治療」という繊細な日本人の身体に合った日本式の優しい鍼灸治療です。どうぞ安心して受けてください。
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
施術はまず仰向けに寝ていただき、お腹や手足、頭などに鍼をしていきます。仰向けで行う施術は、自然治癒力を上げ、身体の底から元気になろうとするための根本的な施術になります。
その後、うつ伏せになり、足・首・肩・腰・背中のコリや辛いところに施術をした後、脈と症状を確認・調整し、施術終了です。
施術後は今後の施術方針や期間、治療頻度、普段日常生活で気をつけていただきたい事などについてお話させていただきます。
治療頻度などについては「よくある質問」 をご覧ください。
経和堂の鍼灸治療は、『接触鍼法』という、鍼を刺すことなく皮膚面を刺激するような治療をメインに行いますので、ほとんど痛みはありません。お灸もほんのりとやわらかく暖かくなる方法で施術していきます。熱いのを我慢するようなことはありません。
体内に刺入する鍼は、ディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用します。体内に刺入を目的としない鍼やシャーレなどは、洗浄の後に高圧滅菌器で滅菌しておりますので、感染の心配はありません。
鍼灸ってあやしい?本当に効くのですか?
鍼灸というと「あやしい」「よくわからない」「本当に効くのか」といった声を聞くことがあります。
東洋医学は、「気血」や、「経絡(けいらく)」といった言葉がよく出てきます。経絡の存在も科学的に完全に解明されたわけではありません。
ただそんな鍼灸も、「効く」ということは認められています。1970年代にはWHO(世界保健機構)でその効果が認められ、最近では日本や中国だけでなく、欧米諸国でも鍼灸治療や研究が行われています。
それに効果がなければ、紀元前から今日まで続くこともなかったしょう。
東洋医学は西洋医学とは違った視点から身体を診るため、思ってもいない症状にも効果があったりします。
不思議に思われるかもしれないですが、東洋医学的に身体を診てきちんとツボに施術をしていくと、身体は良い方向に反応して辛い症状が楽になっていきますし、結果が出ているからこそ経和堂も2012年の開業以来続けていられるのだと思います。
どれくらい通えばいいのですか?
症状が出てから日が浅いものほど早く改善します。症状が出てから長い時間がたっているものや、日常的に負担がかかっている慢性症状ですと一回の施術ですべての症状がなくなるということは難しいです。ただし、一回一回の施術で何かしらの良い変化があると思います。
鍼灸治療は回数を重ねるごとに効果が増し、症状が改善していきます。まずは1週間に一回の施術を5回ほど続けていただきたいです。そうすれば殆どの方には効果を感じていただけています。
その後、症状が軽くなるにつれ、2週に1回、3週に1回と減らし、最終的には月に1回メンテナンスのために…というのが理想です。
何回か治療して症状が好転しない場合は、他の医療機関を紹介いたします。
経和堂では患者様の体調に合わせた施術を行なっていきます。
症状の軽い・重いや、鍼に対しての感度、急性か慢性か、などで刺激の量が異なります。
たとえば、肩こりの症状で、仕事で何十年も肩こりを感じて身体がカチカチの人と、仕事を始めたての人では、症状の重さが違います。辛い期間の長い慢性的な症状は、他の随伴症状も積み重なりますので施術時間も長くなります。
また、症状が急性な場合、例えばギックリ腰・捻挫などの場合は、刺激の量が多いと症状が悪化してしまうことがあるので、施術時間は短めの施術をしていきます。
鍼の刺激に対して敏感な方、お子様などは、刺激量が多すぎると反応が大きく出てしまうことがあるので、施術時間も短くなります。
どんな服装でくればよいですか?
普段の服装で大丈夫です。鍼灸治療は治療着(無料)に着替えていただきます。
経和堂の鍼灸は経絡(けいらく)の流れを調整して、患者さんの辛い症状を取り除いていこうという治療です。東洋医学では、経絡は筋肉から内臓まで、体中をくまなく流れていると考えられています。
その経絡の流れの所々にツボがあり、ツボは皮膚の表面にあらわれます。この皮膚上のツボを上手く刺激することで経絡を通して身体が良い方向へ向かうよう調節し、様々な症状が改善するように仕向けます。
経絡治療とは?
経和堂の鍼灸は『経絡治療(けいらくちりょう)』という、経絡を使って行う鍼灸治療です。
経絡は全身を隈なく流れ、いろいろな筋肉や臓器に栄養(気血)を流していると捉えられています。経絡治療とは、そんな経絡の流れを整えることにより、栄養(気血)を全身に巡らせ、身体の底から元気になって病気を追い出そうという治療法です。
経絡治療では経絡の流れを整えることにより、表面の痛みや症状だけなく、その裏に隠れたさまざまな症状も一緒に治療していきます。
たとえば肩こりや腰痛などの症状は、ほとんどの人が感じていると思います。そういった症状には、ストレス、目の疲れ、頭痛、生理痛、不眠、胃腸の不調、冷えなどの自律神経系や内科疾患など、他のいろいろな症状が関連していることがほとんどです。
また、人間は天気や生活環境にも影響を受けます。たとえば季節の変わり目や台風の時期に、古傷や関節が痛くなったり喘息の発作が出たりといったことや、夏場に外は暑いのに室内はクーラーで冷えていて体調を崩す…などです。
経絡治療では、これらのいろいろな要因を考慮して、患者さん一人一人、その時の身体に合わせた治療を行なうことができるのです。
治療を続けることにより自然治癒力が上がり、病気になりにくく、ストレスや、季節や天候などの環境の変化に対応できる身体になることができます。
【プロフィール】
山形県山形市出身
柔道整復師
父も柔道整復師のため、実家が接骨院です。子供のころはよく治療室に侵入して、患者さんに遊んでもらった記憶があります。自分の施術に関しては厳しく、患者さんにはやさしい父の背中をみて育ってきたため、私も父のようになりたいと思いこの仕事を選びました。
そんな父のように、痛みやケガだけでなく心も元気になって、笑顔で帰っていただけるよう一生懸命施術します!
よろしくお願いします!
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10:00 - 13:00
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