モロッコとは
モロッコとは、正式名称をモロッコ王国といい、北アフリカ北西部のマグリブに位置する立憲君主制国家です。
東にアルジェリア、南に西サハラ、北にスペインの飛び地セウタ、メリリャに接し、大西洋と地中海に面している国で、首都はラバトです。世界的なリン鉱石の産地となっています。
8世紀頃までイスラム王朝でしたが、1912年にはフランス、スペインの保護領になりましたが、その後1956年に独立し、1957年に王国となりました。
この歴史的背景により、公用語はアラビア語とベルベル語、フランス語が広く使われ、北部ではスペイン語も使われています。
国教はイスラム教ですが、憲法により信仰の自由は保障されています。
宗教に寛容な国として知られており、キリスト教会、ユダヤ教会、イスラム教のモスクが平和的に共存しています。
四方を異なる文化に囲まれ、ヨーロッパ、アフリカ、中近東の文化が入り混じり、現在までに独自の文化を確立させました。
マラケシュの旧市街、フェズの旧市街をはじめモロッコには世界遺産が9件あり、いずれも他にはない独特の魅力を持ちます。目移りするばかりの多彩さに魅了される国として、世界から訪れる人が増えています。
日本でもタジン鍋やアルガンオイルなどの産地としてその名を知られており、旅先としても人気があります。
たとえば阪急交通社では「エミレーツ航空利用!エキゾチックモロッコ10日間」という添乗員付きパッケージツアーが販売されており、青い街「シャウエン」、映画のロケ地にもなった世界遺産「アイトベンハッドゥ」や「サハラ砂漠」で見るご来光などをツアーの売りとして人気を呼んでいます。
ツアー中は全食事付きで添乗員同行、観光に便利なトラベルイヤホンも付いており、海外初心者向けとしても十分楽しめます。ひとり旅限定プランもあり好評のようです。
添乗員付きのトルコ旅行にかかる金額は、朝食付き・燃油サーチャージ代込みで、8日間、約80,000円~250,000円が目安金額です。
(シーズンや燃油価格の変動によって、最大金額が変わる場合もあります)
東京発(羽田発・成田発)・中部国際空港発・関西発・名古屋発・福岡空港発…
など、各地の航空会社を利用した様々なツアープランが各旅行会社から提供されています。
また、利用航空会社によっては、追加運賃の支払いで、エコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードすることもできます。
追加料金の支払い先は航空会社ではなく旅行会社であることが多いため、ビジネスクラスを希望する場合は、念のため利用会社に連絡を行いましょう。