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川崎の親子を考える会
もっと子育てを楽しむために
「親業」の方法を活かしませんか?
「親業」は1962年にアメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発した、親のための効果的なコミュニケーション・トレーニング・プログラムです。
原題は「Parent Effectiveness Training(親としての役割を効果的に果たすための訓練)」。カウンセリング、学習・発達心理学、教育学など、いわゆる行動科学の研究成果を基礎にしています。
親子関係を豊かに、温かく健全なものにし、子どものすこやかな成長を実現するために作られたこのメソッドは、世界中の親たちの大きな力になっています。
Thomas Gordon(1918~2002)アメリカの臨床心理学者。
シカゴ大学卒業。同大学大学院で博士号を取得し、5年間教鞭をとった後、カリフォルニア州心理学会長をつとめるなど、臨床心理学者として研究と仕事をする一方、ETI(現GTI)を設立。
1998年には全米心理学財団から、長年の心理学の分野での功績に対しゴールドメダルを授与されました。
子どもが不登校になったり、いじめにあったりすると、親や周囲がどう対応したら良いか分からなくなる時があります。
そんな時、たとえ親が子どもを愛していても、子どもは親や周囲から愛されていると実感しにくい場合が多く、子どもは苦しみます。
実は、親が「愛している」と思っていても、子どもが「愛されている」と感じていなければ、その親の愛は子どもに届きにくくなります。
気持ちは伝えることが大事です。
お互いの気持ちが通い合えば、子どもは心を開きやすくなります。
子どもの気持ちを聞き、親の気持ちを効果的に伝える「親業」のコミュニケーションの方法は、良い親子関係を築く基礎になります。
講座では、「親業」の概念や内容を、頭で理解するだけでなく、実際に声に出して練習します。
参加者それぞれが親と子どもの役を受け持ち、お互いの気持ちを実感する体験学習や、グループディスカッションをしながら、講座で学んだ方法を日常生活で使えるようにしていきます。
子どものSOSが聞けていますか?
ゴードン・メソッド「親業」から学ぶ親子のコミュニケーション
子どもが悩みを抱えて困っている、悩んでいることに気づいたら、大人はどのように関わればよいでしょうか?
例えば子どもが学校に行きたがらない、いじめにあっているようだとわかったときに、無理に問いただしたり、なだめたり、叱ったり、良かれと思ってアドバイスしても、子どもは心を閉ざして本当のことを話してくれないかもしれません。
子どもが悩みを抱えたとき、そのことを相談してくれるかどうかは、周囲の大人との日頃の関係性がカギになります。
今回の講演会では、子どもの気持ちを聞き、親の気持ちを効果的に伝える「ゴードン・メソッド(親業)」のコミュニケーションの方法を、楽しく学びます。
子どもの話をどのように「聞く」かに焦点を当てながら、参加者のみなさんとともに子どもの権利についても考える機会にしたいと思っています。
◆講 師:松本 純
◆日 時:2023年12月9日(土)10:00~12:00
◆会 場:高津市民館 視聴覚室
(川崎市高津区溝口1-4-1 ノクティプラザ2 11階)
◆定 員:30名
◆参加費:無料
担当インストラクター |
講座日程・会場 |
松本純 |
●会場:宮前市民館第二会議室 川崎市宮前区宮前平2丁目20−4 ●問合せ・申込:jun@u06.itscom.net |
増井幸子 |
●会場:詳細お問合せください ●問合せ・申込:masuyuki1613@gmail.com |
金子あかね |
●会場:nokutica(ノクチカ) 川崎市高津区下作延1‐1‐7 溝の口・武蔵溝ノ口駅から徒歩2分 ●講座日程:詳細はHPをご参照ください 。 ●問合せ・申込:https://beans-n.com/lecture/ |
増井幸子 |
●会場:詳細お問合せください ●問合せ・申込:masuyuki1613@gmail.com |
団体名 | 川崎の親子を考える会 |
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代表者 | 松本純 |
設立年月 | 2000年3月 |
メンバー | 松本純、増井幸子、金子あかね、金子純一 |
主な活動内容 | 親業講座、講演会の開催、イベント・フォーラムの企画・運営、思春期の子育てを考える会の勉強会の実施など。 「かわさき子どもの権利の日」の市民企画事業は、2000年開催の第1回目から連続参加中。 |
主な活動場所 | 高津市民館、中原市民館、すくらむ21(溝の口)、ノクチカ(溝の口) |
設立年月 | 2000年3月 |