佳秀工業株式会社

このような事に活用されています

材質

・金属全般
・耐摩耗材(高硬度材料)
・複合材(クラッド鋼など)
・ファインセラミックス
・樹脂(エンプラ)
・石

製品

・スクリーン(焼却炉など)
・シム、ライナ(極薄材)
・アルミ船舶(大判切板)
・ブスバー(異形の厚板)
・製品断面サンプル
・試験片(特殊材の切出し)
・建築物のデザインパネル
・航空機部品

代用加工

以下の加工の代用として活用
・機械加工
・ワイヤー放電加工
・レーザー切断
・プラズマ切断
・開先加工

目的

リードタイム短縮
コストダウン
・二次工程の削除・軽減
・切断後の機械加工レス化
・切断・開先を同時に加工
・難削材でも短時間加工
他に加工方法が無い
・ワークが非常に大きい
・熱切断では歪む形状
・複合材の加工

ウォータージェット加工の特徴

特徴① 素材に熱影響が無い(加工時)

<特徴>
・高圧水と研磨材で素材を削る為、素材に熱影響がありません。
・熱硬化が無い為、キリ加工や切削加工が容易に行えます。
・穴が多い形状、長細い形状でも、変形する事がありません。

<活用例>
・プラズマ切断後に機械加工⇒ウォータージェットを活用し
 機械加工の工数削減。
・厚板で穴の多いパンチングやスクリーン加工

特徴② 厚い物が加工出来る

<特徴>
・最大300mmの厚さまで切断が可能です。
・金属のような硬い物でも問題ありません。
・小さな穴加工も可能です。
・プラズマ切断よりも切断面が綺麗で精度も高いです。
・放電加工より加工時間が早く、リードタイム短縮が可能です。

<活用例>
プラズマ切断+機械加工⇒ウォータージェット加工のみで
リードタイム短縮とコストダウン

特徴③ 導電性が無い素材
    熱で溶けない素材 でも加工可能

<特徴>
・ウォータージェット加工は材質を選ばず何でも加工が可能。
・導電性が無くても、熱で溶けない材質でも問題ありません。

<活用例>
・石や特殊材を使用したファサードの加工品(複雑な形状に対応)
・樹脂(PEEK、フッ素樹脂他のエンジニアリング・プラスチック)

特徴④ 切断面が綺麗(二次加工不要)

<特徴>
・切断面は紙ヤスリの様にザラザラしていますが、大きな凹凸は
 無く非常に滑らかです。
・厚板でもその切断面の滑らかさは変わりません。

<活用例>
・プラズマ切断で切断面を機械加工⇒ウォータージェット加工のみ
 で機械加工無しへ。大幅なコストダウンと納期短縮が可能。
・金型製作(抜き穴の多い、厚板の金型)
・高欄(厚板のアルミやステンレスのプレートを使用する高欄)

特徴⑤ 複合材でも切断が出来る

<特徴>
・複数の素材で構成される物でも任意の形状に切断が可能です。
・金属、樹脂など混在する家電製品のような物でも切断可能です。

<活用例>
・試験片作成
・クラッド鋼の切断
・製品断面サンプルの作成

特徴⑥ 硬い素材の切断が出来る

<特徴>
・硬い素材でも、任意の形状に加工する事が出来ます。
・機械加工では時間が掛かり、チップの消耗も激しい物でも
 ウォータージェットなら短納期、コストダウンが可能です。

<活用例>
・溶射材、肉盛プレートなどの耐摩耗材の加工
・ファインセラミックスの加工

特徴⑦ 薄い物が加工出来る

<特徴>
紙のような薄い材料でも、穴など任意の形状に切断が可能です。

<活用例>
高さ調整用のシム、ライナー(t0.02~)

特徴⑧ 大きなワークサイズに対応

<特徴>
・最長では 2000mm x 7900mm のワークサイズまで対応。
・最大幅では 3000mm x 4000mm のワークサイズに対応。
・他社でこのサイズに対応出来る機械はほとんどありません。

<活用例>
・ビルのファサードや外壁パネルなど大型の物を分割無しで加工
・アルミ製の造船など、大型の構造物を分割無しで一体加工

特徴⑨ 開先加工も同時に加工出来る

<特徴>
・高圧水と研磨材の噴出ノズルが傾斜する事で、素材面に対して
 斜めに切断する事が可能です。
・手の平サイズの小さな物から、3m x 4m の大きな物まで切断と
 同時に開先加工が出来ます。

<活用例>
・レーザー切断が出来ない銅、チタン等の厚板を、開先も同時加工
 する事でリードタイム短縮。
・ステンレス、ハステロイ等、硬くて開先加工に時間とコストが
 掛かっていた物をコストダウン&リードタイム短縮。
・大きなワークで、切断⇒開先加工への工程移動に多額の費用と
 時間を要していたのを工程移動無しへ。

ウォータージェット加工とは

ウォータージェットの加工原理

超高圧ポンプで水を圧縮し、高圧水を発生させます。その高圧水が髪の毛ほどの細い通路を通る事で、超高速のジェット水となります。更にそれに研磨材を混入させる事で、凄まじい切断能力を発揮します。このジェット水を、XYZ方向に動くようNC制御を行う事で、高精度で任意の形状に切断を行う事が可能となります。

使用する水と研磨剤

ウォータージェットは、超高圧水と研磨剤でワークを切断します。

<水とは>
 普通の水道水を使用します。使用する水量も、普通の蛇口から
 出る水量で大丈夫です。

<研磨剤とは>
 ガーネットという天然石を使用します。写真のように、細かく
 砂のように砕いた状態で使用します。

加工精度

超硬のファインセラミックスや、極厚材(200mm前後)を除き、
一般的な素材であれば、以下のような加工精度となります。

・通常の加工条件で±0.3~0.5mm

・精度重視で±0.1~0.3mm(コストアップとなります)

加工対応サイズ

当社には3台のウォータージェット加工機があります。それぞれの
加工範囲は以下の通りです。単位はmmとなります。

・300(H) x 4,000(W) x 3,000(L)(3D切断対応)

・180(H) x 2,000(W) x 7,900(L)

・200(H) x 2,000(W) x 5,500(L)

よくある質問

Qウォータージェットは、どれぐらいの水圧ですか?
A最大94,000psi(648MPa)です。消防用ホースの水圧の数百倍となります。
Qウォータージェットの水は、何の水を使用しますか?
A普通の水道水を使用します。
Qウォータージェットの研磨材とは何ですか?
Aガーネットという天然石です。粒度#80程度の砂のような物です。
Qどれぐらいの大きさまで加工出来ますか?
A最大で、高さ300mm x 幅3,000mm x 長さ4,000mm
  または高さ180mm x 幅2,000mm x 長さ7,900mm
Q小ロットで継続性もない物ですが、加工をお願い出来ますか?
Aもちろんです。1点からでも承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
Qウォータージェットは、どれぐらいの水圧ですか?
A最大94,000psi(648MPa)です。消防用ホースの水圧の数百倍となります。

会社概要

佳秀工業とは

産業装置をはじめ、建築、原子力、医療、食品など、幅広い分野にわたり、金属部品全般を供給しております。切断、板金・製缶加工、機械加工、塗装、組立ASSYまで、社内で一貫加工出来るのが特徴です。近年では、ウォータージェット加工で、難加工の新素材や特殊材の加工に貢献しております。常に最新の技術・設備を取入れ、高品質、低価格、短納期対応を実現しております。
会社名 佳秀工業株式会社
住所 福岡県北九州市若松区南二島2-24-10
電話番号 093-701-3963
資本金 5,000万円
従業員数 170名
設立 1969年
事業内容 ・ウォータージェット加工の受託加工
・金属加工(板金・製缶・機械加工・塗装)
・機械設計~ASSY
従業員数 170名