重ね煮ってなぁに?

【とても簡単で、シンプルな調理法】

「切って、重ねて、煮る」だけの、とてもシンプルな調理法です。
甘みや、旨み、野菜本来のおいしさを最大限に引き出すことができるので、味付けは、塩、しょうゆ、みそといった基本の調味料だけで充分。出汁やコンソメは要りません。

【時短・簡単・おいしい・ヘルシー・エコ】

皮を剥かず、あくも抜かず、野菜を丸ごとそのまま調理すると、甘く、やさしく、ほっとする美味しさが、カラダ中にひろがります。
食べ物の「いのち」を大切にする行動が、結果として、エコと時短につながっています。

【五感をフル活用します】

お鍋に少量の水を加えて煮ると、クツクツ、コトコトとお鍋のおしゃべりが聞こえだし、野菜の良い香りが漂いはじめます。
火を弱めてしばらく煮ていると、野菜が輝きを放つ瞬間があるのです。
そっとフタをあけて最小限の調味料で味を調えると、安らぎを覚える美味しさに出会えます。

【重ねる順番は、陰から陽】

この順番どおりに重ねることが重ね煮のルール。
自然の摂理「陰陽五行」の思想を調理に応用した、陰陽調和を目指す重ね煮の神髄です。
「陰」が強いトマト、ナス、キュウリなどの夏野菜は、水分が多いで鍋の底の方に層になるように重ね、「陽」が強いゴボウ、ニンジン、レンコンなどの冬野菜は、水分が少なく繊維質なので鍋の上の方に重ねます。

肉や魚など動物は、植物よりも「陽」なので鍋の最上部に重ねます。