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作曲家・編曲家・ピアニスト
森田香央里さんのまとめ

作曲家、作詞家、編曲家、ピアニスト。1987年、大分県生まれ。大分県立大分上野丘高校を卒業後、東京藝術大学音楽学部に入学。同校の作曲科を卒業。東京都在住。

2012年、奏楽堂日本歌曲コンクール第19回作曲部門において中田喜直賞の部で入選。2014年には全日本合唱連盟と朝日新聞社が主催する2013年度・第24回朝日作曲賞(合唱組曲)では最優秀の朝日作曲賞を受賞。その後も熊本県立劇場からの委嘱作品「児童合唱組曲 くまモン」の作曲ほか、多くの作曲・作詞・編曲を手掛ける。 

また、ジャズピアニストとしては、NHK総合で放送されたドラマ形式のバラエティ番組(バラエティー・ドラマ)「祝女~shukujo~」の舞台版、「祝女~shukujo~ season2」に出演したほか、横浜市・関内のジャズピアノ・バー「アールズ トライベッカ」でランチタイム JAZZ SOLO & SESSIONなどで、活躍している。

はじめに・・・

音楽は人の心と身体に大きな影響を与えます。音楽は時として人を癒し、時として人を勇気付け、時として人に活力を与えます。クラシック音楽というジャンルにスポットを当ててみると、中世の宗教音楽、グレゴリオ聖歌から始まったクラシックはルネッサンス期、バロック時代、古典派時代、ロマン派と時代・歴史を重ねていく中で、音楽は芸術へと昇華していきました。そして、作曲、編曲、演奏を生業とする「音楽家」が生まれたのです。

現代において、音楽はクラシックだけでなく、ジャズやロック、ポップスなど、様々なスタイル、ジャンルのものがあります。いずれのスタイル、ジャンルも元をたどれば、数百年前、いやいや、もっと昔に人間が生み出した音楽が進化し、変化し、現在まで伝えられてきたと言えるでしょう。 

今、活躍している音楽家たちは音楽という芸術を現代に伝え、そして未来へとつなぐ役割を果たしています。今回、ご紹介する森田香央里さんという音楽家ももちろんそのお一人です。作曲家、編曲家、そしてピアニストとして、クラシック音楽の世界だけにとどまらず、ジャズユニットや即興演奏など、様々な分野で活躍されています。

作曲家・森田香央里さんは東京藝術大学音楽学部作曲科の出身

森田香央里さんは1987年、大分県生まれ。大分県立大分上野丘高校を卒業後、東京藝術大学音楽学部に入学。同校の作曲科を卒業されました。

東京藝術大学は日本の芸術大学の中でも難関中の難関といわれています。同校の作曲科は1931年、東京藝術大学音楽学部の前身である東京音楽学校に設置されて以降、ヨーロッパ近代音楽の表現法と技法の研究・教授が行われてきました。1949年、東京藝術大学音楽学部として新制大学へ移行した後も、ヨーロッパの伝統的音楽理論の研究、さらには戦後の新たな創作様式の総合のうえに教育研究活動を展開することで、日本の音楽創造の中核としての機能を担い続けています。

エッセイストとしても有名な團伊玖磨さん(東京音楽学校作曲部)のほか、日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞を受賞したこともある作曲・編曲家の小六禮次郎さんやシンガーソングライターとして活躍している川村結花さん、映画音楽やドラマのテーマ曲の作曲・編曲を手がけている佐橋俊彦さん、映画音楽の分野で日本のみならず海外でも多くの賞を受賞している作曲・編曲家で音楽プロデューサーの岩代太郎さんといった方々が作曲科の出身者として知られています。

森田香央里さんが卒業されたその作曲科では作曲を学ぶための必修科目で二重奏曲、声楽作品、室内楽曲、管弦楽曲、および卒業作品の提出が義務付けられているそうです。

森田香央里さんはこれまでに作曲を、生野陽子氏、田村洋彦氏、故北村昭氏、山本純ノ介氏、近藤譲氏に師事され、また、ピアノは村田悦子氏、森尚史氏、北川暁子氏、小山京子氏に、声楽伴奏は藤田昌克氏に、さらにはジャズピアノとその理論については、故辛島文雄氏の師である田村勝哉氏に師事してきたそうです。

奏楽堂日本歌曲コンクールで作曲家・森田香央里さんが受賞

森田香央里さんが作曲された作品はこれまでにいくつかの賞を受賞されています。2012年の奏楽堂日本歌曲コンクールにおける第19回作曲部門、中田喜直賞の部で入選を果たされています。
 
奏楽堂日本歌曲コンクールは台東区立旧東京音楽学校奏楽堂で奏楽堂日本歌曲コンクール委員会事務局による主催で行われるもの。日本歌曲の普及と創造的発展を目指し、歌唱部門と作曲部門が開催されています。
 
森田香央里さんの手による歌曲が入選した「中田喜直賞」はみなさんが子供の頃に歌ったこともある「ちいさい秋みつけた」や「めだかの学校」を作曲された作曲家、中田喜直氏の功績を称えた賞のようです。

混声合唱組曲「青い小径」で作曲家・森田香央里さんが受賞

また、森田香央里さんは2014年、全日本合唱連盟と朝日新聞社が主催する2013年度・第24回朝日作曲賞(合唱組曲)で最優秀の朝日作曲賞を受賞されています。この朝日作曲賞は優れた合唱作品を公募し、広めることを目的として、1971年から始まったもの。森田香央里さんは混声合唱組曲「青い小径」を作曲し、応募。見事、最優秀の朝日作曲賞を受賞されたのです。

 “全日本合唱連盟と朝日新聞社が主催する第24回朝日作曲賞(合唱組曲)の最終審査が9日夜、東京都内であり、最優秀の朝日作曲賞(賞金100万円)に東京都板橋区の森田香央里さん(26)の混声合唱組曲「青い小径」が選ばれた。組曲のうち「鐘」は、来年度の全日本合唱コンクールの課題曲の一つとなる。”

http://www.asahi.com/edu/articles/TKY201309100288.html

朝日新聞に記事が出ていました!

作曲家・森田香央里さんの手による男声合唱組曲も

このほか、2015年、60代以上を中心とする百名以上の男声合唱団、東京リーダーターフェル1925の創立90周年記念事業公募では森田香央里さんが作曲された男声合唱組曲「草の夢」が最優秀賞を受賞しています。
 
“この曲を歌ってくださるのは、60代以上を中心とする百名以上の男声合唱団 東京リーダーターフェル1925。ドイツの男声合唱に強くあこがれていた同志社グリークラブ出身の故山口隆俊氏、後に全日本合唱連盟理事長を務めた故秋山日出夫氏などにより1925年(大正14年)に創立された歴史を持つ合唱団です。
 
昨年、創立90周年記念事業公募にて私の曲が最優秀作品に選ばれまして今回初演の運びとなりました。”
 
 
森田香央里さんが作曲された曲は受賞の翌年、2016年には東京リーダーターフェル1925の定期演奏会で無事、演じられたようです。

うたと合唱の専門誌で森田香央里さんの作曲した歌曲が受賞

そして、最近では2017年に第1回ハンナ作曲賞歌曲部門で、竹久夢二さんの詩集「青い小径」に収録されている詩「たもと」に、森田香央里さんが作曲し、優秀賞を受賞されています。

このハンナ作曲賞はうたと合唱とオペラの専門誌「ハンナ」が制定しているもの。唱や声楽分野の新人作曲賞は大変少なく、また入賞後もその作品が出版されることは難しいため、ハンナが次世代を担う新人作曲家にデビューのチャンスと、後世まで歌い継がれる名曲を発掘するための一助として制定した作曲賞です。 

“新人デビュー?

同業者からKYと言われそうですが( ・∇・)

第1回ハンナ作曲賞 歌曲部門に入賞いたしました…

竹久夢二 詩集「青い小径」に収録されている詩「たもと」に曲を書きました。2013年頃に書き、未だ初演はされておりません。

ハンナ付録楽譜として出版される予定です”

https://twitter.com/Kaori_Morita/status/943857782448467969

森田香央里さんご本人も自身のツイッターで受賞に喜びの声を上げておられました。

森田香央里さんが作曲・編曲された数々の作品

森田香央里さんは作曲・編曲・ピアノ演奏を生業とされている音楽家です。受賞作品以外も多くの作曲、編曲を手がけ、また、演奏もされています。最近の作品では「春の手(教育芸術社)」「組曲《三味線草》(ブレーン)」「石像の歌(CANTUS ANIMAE, Chorsal)」「児童合唱組曲《くまモン》(熊本県立劇場, 全音楽譜出版社)」「歳月(舫の会, 音楽之友社)」「Song Circle, “Japonism and Jazz”(神奈川県立音楽堂、東京混声合唱団)」などを挙げられています。

森田香央里さんは作曲だけではなく、編曲も提供されています。「harmonia ensemble a cappella collection, 山田和樹アンセムプロジェクト (キングレコード)」「IL DEVU, SiriuS (日本コロムビア)」のほか、BS TBSの名曲アルバムやBS朝日のテレビ番組、アンサンブル金沢や名古屋フィル、日本フィルへのオーケストラアレンジなども手がけておられます。

ピアニストとしての森田香央里さん

ピアニストとしての側面も持つ作曲科の森香花央里さんはジャズピアニストとして舞台「祝女~shukujo~」season2にて、YOUさんと共演されています。
 
「祝女〜shukujo〜」は、NHK総合で放送されたドラマ形式のバラエティ番組(バラエティー・ドラマ)。女性の本音や本性を描いたショートコメディーをオムニバス形式で30分にまとめた番組です。このショートコメディーが舞台化された際、ジャズピアノとして出演したのが森田香央里さんでした。
 
YOUさんと共演された時のことを森田香央里さんはご自身のnoteに書いておられました。
 
“2015年秋に「祝女〜season 2〜」にジャズピアニストとして出演させていただいた時に似ていた。私は至って真面目に弾いているのですが、YOUさんのしゃべりとのギャップ、こういう脚本でお客様は笑うのか・・・ふむふむ。とお勉強させていただいた。YOUさんは天才だと思いました。”
 

森田香央里さんのピアノ演奏で、くまモンを合唱

森田香央里さんの最近の作品で話題となったのが「児童合唱組曲 くまモン」ではないでしょうか。詩・作曲共に森田香央里さんの手によるものです。

「くまモンの応援歌」「くまモンのタンゴ」「くまモンのハッピーバースデー☆」からなるこの合唱組曲は熊本県立劇場からの委嘱作品であり、2016年8月28日、熊本県立劇場コンサートホールで開催された「第58回 熊本県芸術文化祭」のオープニングステージ、ヤマカズが贈る新・合唱で初演となりました。

合唱は芸文祭少年少女合唱団、指揮は山田和樹氏、ピアノ演奏は作詞・作曲をされた森田香央里さんでした。

この初演の模様は森田香央里さんのウエブサイトから見ることができます。くまモンの合唱曲を聞くと、なんだか元気が出るような気がします。音楽が心と身体に影響を与えるというのはこういうことかもしれませんね。

この時の感想を森田香央里さんはご自身のnoteに発表されていました。

“自分でいろいろ反省点はありつつも、お客様がよろこんでくれた。良かった。
私は曲を書いて、説明しなくてもそれを分かってくれる人がいて、伝えてくれて、子どもたちの声は、私の言葉を真実にしてくれた。”


ちなみにこのくまモンの公演についてはくまモン公式ツイッターでも紹介されていました!

https://twitter.com/55_kumamon/status/771310444422107138

「ふるさと」についてが初投稿だった作曲家・森田香央里さん

森田香央里さんは「note」でご自身の考えることなどを発表されたり、「Twitter」でその時の気持ちを呟かれたり、「YouTube」にご自身のチャンネルを開設され、動画を公開されています。

 森田香央里さんのnoteについてはYOUさんとの共演やくまモン初演のところでも触れたのですが、初投稿は2016年4月の「2016/4/9 『ふるさと』委嘱編曲初演 @湘南の歌宴」でした。その中で森田香央里さんはどう使って行ったら良いのか戸惑いのようなことから書き出していました。

 “noteの運用をどうしようかしらと、

出版物もCDも文章を書くので、此処には何を書けばいいのか?と思っていましたが、初投稿。”

 戸惑いを見せているような書き出しでしたが、そこは作詞も手がけていらっしゃる音楽家の森田香央里さんです。

 “人の命が過ぎ去り、例えばたった独りになってしまったとしても、緑や山はそこにある。そこには居なくなってしまった人の影が、きっと見える。

たとえ、ふるさとを失くしてしまっても、みなさんの歌声の中に、「ここにあるのだ」いうことを私は形にしたかった。

人を安心させるためには、痛みに寄り添わなければならないと思う。”

https://note.com/kaori_morita/n/n556668df3d71?magazine_key=m1a5ca538a2cd

森田香央里さんの「ふるさと」の委嘱編曲への思いや考え、きっと読者に伝わったのではないでしょうか。

横浜でランチタイム JAZZ SOLO & SESSIONをされることも

現在、森田香央里さんは自身のウエブサイトでスケジュールや作品についてなど、様々な情報を発信しているほか、ツィッターでもスケジュールや今、思うことなどを呟かれています。

ツイッターでは近日中に行うライブのお知らせをされています。最近は横浜市・関内のジャズピアノ・バー「アールズ トライベッカ」でランチタイム JAZZ SOLO & SESSIONをされていることもあるようです。

“お客様やその日の状況に応じて、”アドバイス” “少しずつ 練習” etc. 可能です。ジャズナンバー、洋楽、日本のポップス etc. お店に、楽譜 & 歌詞の用意もございます。演奏したい曲がある場合は、楽譜(2〜5人分のコピー)をお持ちください。ピアノ、ボーカル、ドラムやマラカス、タンバリン なども ご演奏いただけます。ご自身の楽器もぜひお持ちください。ドラムやベース、ギターなどのお客様がいらっしゃる日は、みんなで Session も可能です。クラシック、オペラなどにも、ジャンルを問わず、お客様のご要望に お応えいたします。聞きにいらっしゃるだけでも OKです♪”

https://kaorimorita.net/jazz-live/tribeca-20210130/

東京藝術大学で作曲を学び、ジャズピアニストとしても活躍されているプロ音楽家・森田香中央里さんとセッションが楽しめるというのは素晴らしい機会ではないでしょうか。

森田香央里さんは様々な演奏スタイルの音楽家としても活躍。

森田さんは、クラッシックに限らず、ジャズやPOPSミュージシャンとも多くのキャリアを経てきました。様々なジャンルのミュージシャンたちと共演することで、音楽をより多くの人に伝える活動をしています。森田さんは、今後も、多くのミュージシャンと共演し、さらに成長していきたいと考えています。また、歌手のサポート、バンドマスター、キーボーディストとして、ポップスやクラシック、様々な演奏スタイルのミュージシャンと共演することで、世界中の人々に愛される音楽を作り出していきたいと考えているようです。

2014年度全日本合唱コンクール課題曲「鐘」をはじめ、合唱、吹奏楽、器楽、ポップスなど様々なジャンルの作品を手がけ、国内外で演奏されています。また、作曲家として活動する傍ら、ピアニスト、キーボーディストとしても活動しており、様々なアーティストのライブやレコーディングに参加しています。

森田さんの作品は、美しい旋律と親しみやすいメロディが特徴で、幅広い世代に愛されています。また、作品には、彼女の独特な世界観やメッセージが込められています。作曲家としても、ますます活躍が期待されされています。森田さんは、今後も活動を積極的に展開し、多くの人に愛される音楽を世界に広めていくことを目指しています。

森田香央里さんの目指す音楽活動

2014年度全日本合唱コンクール課題曲「鐘」をはじめ、合唱、吹奏楽、器楽、ポップスなど様々なジャンルの作品を手がけ、国内外で演奏されています。また、作曲家として活動する傍ら、ピアニスト、キーボーディストとしても活動しており、様々なアーティストのライブやレコーディングに参加しています。

森田さんの作品は、美しい旋律と親しみやすいメロディが特徴で、幅広い世代に愛されています。また、作品には、彼女の独特な世界観やメッセージが込められています。作曲家としても、ますます活躍が期待されされています。森田さんは、今後も活動を積極的に展開し、多くの人に愛される音楽を世界に広めていくことを目指しています。

森田香央里さんの音楽家としての理念は、"音楽を通して人々と心を通わせること"を目指しています。彼女はピアノを弾くことで、自分の気持ちを表現し、人々とつながる活動をしています。また、音楽は、人々の心を癒し、勇気を与えることができると信じています。森田香央里さんは、自分の演奏を通して、人々の心に響く音楽を届けたいと願っているようです。

ワークショップなど教育者としても活動する森田香央里さん

森田さんは、作曲家、編曲家、ピアニスト、作詞家として活動しているだけでなく、教育者としても積極的に活動しています。森田さんは、ワークショップや講演で、作曲や編曲、ピアノ演奏、作詞の技術を指導しています。また、音楽の表現力や創造力を高める方法についても指導しています。

森田香央里さんのワークショップとはどのようなものでしょうか?

森田さんは、音楽は誰でも楽しめるものであると考えています。また、音楽は、自分自身や周りの人とつながることができる素晴らしいツールであると考えています。

森田さんの指導を受けることで、音楽を楽しみながら学び、音楽の技術を向上させ、音楽を通じて自分自身や周りの人とつながることができるようになるでしょう。

森田さんのワークショップや講演は、初心者から上級者まで、幅広いレベルの参加者に対応しています。また、森田さん自身が、明るく親しみやすい人柄で、参加者とのコミュニケーションを大切にしているとのことです。


まとめ

作曲家の森田香央里さんは作曲だけでなく、編曲、そしてピアニストとしても活躍されています。森田香央里さんのスケジュールやこれまでの作品についてなどは森田香央里さんご自身のウエブサイトやツイッターで見ることができます。今後も作曲家、編曲家、そしてピアニストとして活躍する森田香央里さんに注目していきたいと思います。

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