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フランス語の冠詞をおもしろくするプロジェクト

フランス語は好き、でも嫌いだった冠詞が
おもしろくなるプロジェクト


実はおもしろい フランス語の冠詞
基礎編-冠詞の正体 名詞は【外箱】 冠詞は【中身】
はしがき(一部抜粋)

タイトルにもあるように、フランス語の冠詞は、実はおもしろいんです。“実は”というのは、私の 20 年以上に渡るフランス語指導経験から、多くのフランス語学習者が冠詞に躓(つまづ)き、悩み、避けて通ってきた、あるいは諦めた事実を知っているからです。ところが、しつこいようですが、冠詞は実はおもしろいんです。余談ですが、私はこの冠詞好きが高じて、⾧男が誕生した際、本気で《冠詞(かんし)》と命名しようとして周囲から猛反対をくらった経験があるほどです。
さて、冠詞に限定して言えば、フランス語学習者から寄せられた声で最も多かったのは『⾧年、フランス語を勉強していますが、冠詞が分かっていないような気がします』です。“分かっていないような気”とはつまり、(自分でも)何が分からないのかも分からない状態と推察されます。これは、⾧年に渡り、感覚と習慣でなんとなくフランス語学習を続けてきた当然の結果と言えます。これを解消するには、例えばなぜ「肉が好き」が《aimer une viande》ではなく《aimer la viande》となり、また「肉を食べる」が《manger une viande》ではなく《manger de la viande》となるのかを理論的に理解することが唯一にして絶対の条件だと断言できます。
とにかく学習を続けていれば、いつか自然と冠詞が理解できるようになると思っているフランス語学習者が少なくないことは大変残念で気の毒なことです。。。
実はおもしろい フランス語の冠詞 
応用編 -【100 の実例】「冠詞」は「名詞」以上に物を言う
冠詞から見る【星の王子さま】〈オート復習機能〉搭載
はしがき(一部抜粋) 

本書は、「Le Petit Prince(星の王子さま)」に見られる冠詞に《ひたすら》焦点を当てて、多くの場合日本語には訳されない冠詞の詳細なニュアンスを可能な限り浮き彫りにすることで、基礎編に書かれた解説をより深く理解していただくことを目的としています。したがって、基礎編の解説を流用しながら説明を進めていく形になりますので、できる限り基礎編を先に読まれるか、同時に読み進めることをお勧めします。
例えば、〈la ville où j’ai grandi〉と〈une ville où j’ai grandi〉はどちらも「私が生まれ育った町」と訳すことができますが、前者(la ville)は《生まれ育った町》と言えばそれ以外にはない唯一の町であるのに対し、後者(une ville)は《生まれ育った町》と言える町が少なくとも 2 つ以上あるという事実を含んでいます。たしかに、「la ville」も「une ville」も日本語に訳せば「町」に違いありませんが、「la」と「une」のニュアンスの差を読み取ることのできるフランス語レベルに達していない学習者にとっては、その(生まれ育った)町が唯一であるのか、複数あるうちの 1 つなのかを知ることができません。これを理論的に把握できれば、フランス語学習者はこれまで以上にフランス語の理解の幅が広がり、読み・書きだけでなく、日常会話にも大いに役立つことでしょう。

フランス語翻訳家もおもしろい

実はおもしろい フランス語【翻訳】の手ほどき
《実際の》翻訳案件で学ぶ 翻訳のスキル&メチエ
はしがき(一部抜粋) 

本書に掲載された 38 の例題(練習問題)はすべて、私が過去に担当した《仏⇒日》翻訳案件の(極々)一部を抜粋したものです。その内容は主に、ウェブサイトやパンフレットなどに掲載されている〈製品やブランドの紹介文〉および、それにまつわる〈短いストーリーやコメント〉です。従って本書では〈文学(作品)の分野〉は扱っていませんが、【翻訳】の考え方や文章へのアプローチは参考にしていただけると思います。なお、守秘義務の観点からテキストに出てくる固有名詞などは別の語に置き換えられていますので、その点につきましてはご了承ください。
本書は、みなさんが一日のちょっとした空き時間に、集中力とモチベーションを保って取り組めるよう、少ないもので 12 ワード、多いものでも 66 ワードというコンパクトな練習問題で構成されています。
ところで私は、よく『翻訳の仕事で一番難しいことはなんですか?』と聞かれることがありますが、この質問には決まって『差異の補正です』と答えています。翻訳作業をしていると、辞書に書かれている訳をすべて当てはめてみても、どうしても自然な日本語にならないときがあります。それどころか、稀に意味不明な文章ができあがることもあります。これはつまり、日本語とフランス語(またはその他の言語)の間には、辞書ではカバーしきれない「差異」が存在しているためです。例えば〈 Merci 〉はどうでしょうか。『バカにするな』と思われるかもしれませんが、次のように、店内・館内放送などの最後に発せられる:(人名)est demandé(e) à l’accueil. Merci. この〈 Merci 〉はどう訳すべきでしょうか。。。



実はおもしろい フランス留学の体験記

はしがき
本書には、1990 年代、すなわち〈スマホ〉や〈ケイタイ〉どころか、インターネットすら一般にはほとんど普及していなかった時代に、
私 ― ここ太郎 ― がフランス留学で経験した、ときにちょっと型破りな、ときに感動を誘う、ときに日本ではまずあり得ない、ハラ
ハラドキドキの体験談がつづられています。
現在は【実はおもしろい フランス語の冠詞 基礎編】&【実はおもしろい フランス語の冠詞 応用編】の著者であり、フランス語翻訳
家兼フランス語講師として活動するここ太郎ですが、留学当時はまったくフランス語を話せず、すでに最初の留学地であった南仏の町
〈Perpignan(ペルピニャン)〉に到着するまでの間に、読者のみなさんが読んでいるだけでも疲労・疲弊して、心拍数が急上昇するほ
どの“難局”に幾度となく遭遇しています。
本書を読み進めるうちに、「なぜ“その程度のこと”すら英語で話さなかったの?」という疑問が、きっとみなさんのなかに、ふつふつと
沸き起こってくることが予想されますので、ネタバレに気をつけながら最初に断っておきますが、“そのとき”はとにかく必死で、なぜ
かフランス語で話すこと以外は考えられない心境だったんです。
俗にいう《珍道中》や《はちゃめちゃ旅行記》、はたまた、よくある《フランス留学日記》などとは一線を画した本書を通じて、すでに
留学経験のある人はノスタルジーに浸り、近々留学を予定している人はここ太郎と同じ失敗を繰り返さないための準備を整え、留学に
興味のある人は、ひと昔、いや、ふた昔前のフランスを知ることで少しでもフランス文化についての理解を深め、たまたま、偶然にし
て本書に巡り合った人は、ここ太郎がおかした失態の数々を、ただただ気楽に笑い飛ばしていただければ望外の喜びです。
今から四半世紀以上もさかのぼる、日本への安価で主要な連絡手段がエアメールと FAX しかなかった時代、単身フランスへと旅立った
“青年”が主役を演じる、【ここ太郎劇場】がまもなく幕を開けます ― 

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