講座開催日:2017年10月7日から翌年3月24日までの10回(各、土曜日13:30-15:30)。具体的な日程はブログをご覧ください。10回合計33,000円。
開催場所予定:上智大学構内。
「人生100年時代」の到来が国際的にも叫ばれるようになっております。今の小学生の多くは既に100歳を越える人生を歩むことになるとも言われております。その中で、日本は世界有数の長寿国として、どの国よりも先に、生き生きと生涯にわたって活躍する「人生100年時代」の姿を世界に示すことになります。様々な形で多様な人々が学び続ける社会をいかに実現するかが問われている時代なのです。
「書く」ことは、年齢や性別等の垣根を越えた、生涯続けられる活動です。多様な人々が参加することによって、それだけ学びは豊かになります。今年、私は米寿を迎えましたが、受講生に支えられ、上智大学の教壇を降りた後も、本講座を長きにわたって、20代から80代までの幅広い受講生が集う場として実施できてまいりましたことを心から感謝いたします。
今年もまた、「書く」ことによって、自他をよりよく知り、日本や世界について発見する、生涯の学びの場を共に創り出せればと願っております。 (加藤恭子より)
近刊紹介 加藤恭子著『歳のことなど忘れなさい。』(出版芸術社)2017年出版予定。