脳が冴える脳疲労の原因
脳疲労とは、脳への負荷が継続的に続く状態で引き起こされます。
人間関係や社会的ストレス、情報過多な状態で情報処理が追い付かず、機能が鈍ってしまいます。
「眠たくないから、もう少し起きていよう」、「全く眠れる気がしない」となってしまうのは、脳疲労が原因の場合もあります。
“考え事で頭がいっぱい”な状態や、“寝る直前までスマホを見る”ことは、脳にとっては情報を入れ続けている行為になります。
体の疲労と違い、脳の疲労は“自覚がない状態”になりやすいため、良い睡眠で「脳を健康に保つ」ようにしましょう。
”脳を科学的に休める方法”を知りたい方は、アメリカの神経精神医療に携わってる先生の著書「最高の休息法」(久賀谷亮著)が発売されていますので、脳科学に興味がある方はご参考になさってください。
脳疲労の発動
脳疲労は自覚がしずらく、便秘・食食不振などが予兆として現れる場合もあるようです。
脳疲労から「眠りが浅く夜中に何度も目が覚める」「目が覚めにくい」「朝から体がだるい」という結果を招いてしまいます。
眠くなるようにするために、スマホを眺めて自然に寝落ちすることを目的に“寝る前スマホ”をしているなんてことはありませんか?
眼が自然に閉じるのは、眼の疲れであって“脳が休んでいる状態”とは言えません。
体が疲れていても脳疲労があると、“疲れているのに眠れない”状態になってしまい、寝つきは良くても寝起きに疲れがたまった状態になってしまいます。
マイナスなことを考えることを止める、くよくよしないようにすると言われても、環境や心(気持ち)はなかなか変えられないものです。
すぐに何とかしようと焦ると余計に負荷がかかりやすいため、
“ゆっくり”を心がける”ことも必要です。
頭が冴える精神力を作るには
良い睡眠は、脳を活性化して頭がすっきり冴えわたり、精力的に物事を進めやすくなります。
他人を変えるのは難しいけど、自分を変えるのは簡単という話をビジネス書籍などで聞いた事があるかもしれません。
精神力がどうだとか言われても「意志が強くないと難しそう」「」「それをやらないと眠れないのか」「修行みたいだし面倒」など、様々な意見があります。
捉え方や見方を変えて、日常生活でおこる事に対して、これまでの精神的な負担を変えてみるのもすぐにできる方法の一つです。
イラっとした時には、ダメだ・できない・アイツのせいで、などのマイナス方向への気持ちを止めるよう意識することが大切です。
「自分にも同じ面があった」「これはチャンス!」と、
「感謝」「おかげさま」「許してください」の精神で、
プラス方向へ考えて自分を幸せに導きましょう。
【未成年編】
小さいころから寝つきは良くて、速さは“のび太”レベル。
目を閉じて数秒後の記憶がない!
不眠という意味が分からず、記憶にあるのは「暑くて寝苦しい」
「寒くて体が冷たい」くらいの外的理由くらいしかなかったけど、
ある日突然発症した。
それは、学校行事。
小心者であがり症の私は、イベントがあるたびに緊張して眠れなかった。
それでも学校で体を動かして、勉強していて頭と体力を使う均衡がとれていたからか、疲れから翌朝体に大きなダメージがない程度は眠れていた。
受験で学校でも家でも勉強をするようになると、朝起きても学校にいるような感覚で境界があやふやになっていった。
日中もふわふわする感覚を覚えて、頭痛も頻繁におこるようになってきたころ、夜ふと思った。
「ヤバい!眠れていない!」
早速思いつくかぎりの対策をとってみた。
まず、夜は静かな音楽でスリープモードにして眠りに入る。
次に、目覚めるために使用していた“目覚まし時計”を止めてみた。
いきなり鳴る音が、朝の心臓にかなり負担だった。
私は人の話声で意識が戻り、心臓を驚かすことなく目覚めることを発見した。
夜は静か目な音楽、朝は声のある音楽で「眠る→起きる」の区切りをつけて、自分のリズムをつくった。
これが現在も続く、私の眠りと目覚めの土台となる“儀式”になっている。
就職してから、数年は“寝れない”と強く悩む日はなかったけど、疲労が取れない。
目覚めると体がだるい、朝食も食べたくない。
そんな時に、エステに誘われてリンパマッサージをうけた。
癒しではなく苦痛。
何件か症例があるのか、お店の人は落ち着いていたけど、私は思いのほか癒しとはほど遠い感覚で、痛みで飛び上がり1時間の忍耐の後は、吐き気と、夜から翌朝にかけて倦怠感が襲ってきて、もうなんとも言えない気分の悪さ。
お店の人の話では、「リンパの流れが悪いから、もみ返しとかもあって最初は気分悪かったり倦怠感がでる」という感じの説明だったと記憶しているけど、人の手が怖くなったのは言うまでもなく…
コリやむくみ対策を諦められない私は、“自宅でできるマッサージ”をエステで勧められて、「エアーマッサージ」を購入しました。
各パーツでコリをほぐすもので、ふくらはぎや腰が疲れた時には、寝る前に使用してみたら、足の疲れもスッキリ!
エアーだから締め付け感がすごく心地が良く、使った日は眠りが深かったのか、頭もスッキリしていた。
凄く気に入って、購入当初は何度か利用したけど、めんどくさがりの私には扱いが手間だと思って、徐々にかなり疲れた時にしか使わなくなっていったのでした。
次に試したのが、“寝る前のツボ押し“と”寝るためのアロマ“。
園芸店にいくと、植物の香りで癒される感覚があったので、“香りで快眠“はいけるっていう確信があった。
ツボは、東洋医学についての本で興味をもったから試してみたけど、素人にツボ押しはちょいレベル高かった。
だいぶ後でわかったけど、ツボの場所の的確さもだけど、押す力や呼吸などにも関係するから、やり方が悪いと症状悪化する場合もあるらしい。
どうりで眠れないわけ。
しかし、“香りの効果“は成功といっていい結果だった。
アロマを使う前に、実は香水や芳香剤を変える方法などでも試したけど、自然に近い香りの方が、深く呼吸できてリラックスにつながるようだった。
社会人になってからは、「音楽と香り」でリズムを作って、日々「その日の疲れはその日のうちに」を実行。
学生時代は苦手な相手と関わらない選択肢もあったけど、社会人になってからは仕事をする上で、どうしてもかかわる必要がでてきて、それが上司だったり、チームメンバーだったりで、はじめてここで人に対するストレスで不眠になった。
「不整脈」で眠れない。
眠って数時間後、息苦しくて目が覚める。
最初は思い当たることがなくて、怖い夢を見た後に目が覚めるような感覚で、「夢」か「疲労」と思っていたけど、頻繁に夜に目が覚める。
徐々に…目を閉じるのが怖い!
朝、ちょっとしたマラソン後の感覚で、ドキドキしながら目覚めるようになって、ようやく「何か自分の体に異変が起きてる」と恐怖が襲ってきたので、日常の事柄をいろいろ考えてみたけど、思い当たらない。
そんな時に同僚が、病院に行ったら「精神的ストレス」だと診断されたという話を聞いて、私も自分の症状が知りたくて早速病院に行った。
手首の触診では、3回~5回の鼓動で1回は脈が飛ぶか、脈がない瞬間もあって、心臓の検査を実施することに。
24時間心電図・エコー・ランニングなどで心臓の機能をチェック。
心電図は驚くほど、不整脈が発生していた。
しかし、エコーは綺麗。
ランニングは、運動中には不整脈が出ず、運動後に飛び出す。
「心臓の薬はきついから、むやみに飲まない方がいいし、もう少し様子見」と言われ、原因不明のまま保留。
“負荷のかかるきつい薬”を処方しなかった先生には、ほんと感謝です。
しかし、「かなり自分で“様子見“して診察したんだけど、なんか他の症例の話はないの?」って、病院には”病のデータが集まってる“と思っていたから、素直に疑問がわいた。
こうなったら、精神的なものに違いないと自分で断定して、もう一度、自分の環境面からよーく考えて、だした結果は「職場が原因」と確定。
理由は、不整脈がひどくなったのは、その会社に転職してからだから。
“体が健康なら仕事は後でも探せる”という「体第一主義」の親の思考や、アドバイスもあって、退職した。
数年間は不整脈が続いたけど、徐々にましになって、今は当時の苦しみはなく、たまに疲れで不整脈はおこるけど苦しいとか、眠れないレベルではなくなっています。
まだまだ、時間がかかりそうだけど、異変に気付けるよう様子見は続いています。
【続・ホルモンバランス】片頭痛との闘い
「痒くて眠れない!」「目がかすむ」、「頭痛で目が覚める」「耳鳴り」
「首や肩のコリでどんな姿勢でもひきつる」
など、免疫力の低下に合わせておこる症状から、ホルモンバランスの乱れや体力低下によるものに加え、気候の変化によっても不眠になるようになりました。
「更年期は年々弱体化している」という話を耳にして、自分の症状は更年期の症状?
そう思えるものも出てきてから、これまでの対策だけでは不十分になってきました。
まず枕、次に布団を変えて寝心地から環境改善。
すると、かゆみの原因が絞れてきた。
次に、乱れている自覚は全くなかったけど、ホルモンバランスを整えるために、サプリやドリンクを試して、主力1~2種類を飲み続けて様子をみながら、いろいろ試した。
サプリやドリンク、健康補助食品は、今は食事のサポートの一部として利用したり、体調が崩れそうな疲れや体のサイクルや天候に合わせながら利用しています。
かゆみの原因はアレルギー物質にもあったけど、それでも治らないもがあった。
それは疲労やストレス。
疲労やストレスから、じんましんが起きやすくなっていて、かゆみや耳鳴りの原因にもなっている場合があることが分かった。
あと、頭痛は片頭痛で小学生の時から、突然の頭痛や吐き気をともなう頭痛で、半日~1日再起不能になっていたけど、中年になると、少し違うようで…
基本的には片頭痛の回数は、早めの対処や生活サイクル・食べ物などによって、少しは軽減してはいるけど、“数分前には普通だったのに、数秒後に寝込む”状態はたまにある。
片頭痛とのお付き合いも結構あるので、症状が起きそうなときは何となくわかるようになって、早めに薬のお世話になるようにしています。
薬を飲まないようにしたいけど、まだ打開策がなくて、“あるヨギの自叙伝”を読んでからは、自分の性格の問題なのか?と考え始めるようになっています。
これまでスピリチュアル的思考で考えたことはなかったけど…
漢方でうつや頭痛、かゆみを抑える試みも試したけど、ゆっくり回復したような時や、いろいろ試してもまったく回復できる気がしないものまでありました。
特に、頭痛が起こると、光や空気の流れがあるのも辛い、うつになるまで症状が似ているとは感じなかったけど、私の片頭痛はうつになったときと似ているとも感じました。
じんましんがとの付き合いは、1年近くに及びましたが、とにかく寝て、お風呂に入って、あれこれやろうとしない(実質、ゴロゴロぐうたら状態)ことで徐々に引いていきました。
無理な行動もしていないつもりでしたが、後になって考えてみると、じんましんになる前のハードな仕事や行動が影響したのかもしれません。
後になってわかってくる原因はけっこうあるので、いろんな悩みを今後の教訓にしながら、日々快眠のために試行錯誤しています。
アレルギーの原因には、「空気」「植物」「微生物」「ウィルス」など、ストレスや食べ物・身体的疲労だけでなく、目に見えるものから、目に見えないものまで様々な要因でアレルギー症状は現れます。
快眠のために、毎日布団を洗濯するのはかなりの労力です。
しかし寝具は毎日肌に触れるものです。
掃除をしていても、ホコリやハウスダストなど完全に取り去ることは困難です。
「毎日洗っているのに、カバーがホコリっぽい」
「部屋の臭いや、寝具の臭いが気になる」など、
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悩みを抱え続けず、すぐ行動を!
免疫低下で不眠になる?不眠だから免疫が低下する?
免疫と不眠の関係
不眠の人ほど、免疫低下して、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
良い睡眠は、眠り始めの3時間の睡眠の質が最重要と言われています。
しかし、自分が“不眠”と気づくのは、人によってばらつきがあります。
普段から1日1日、自分の体と向き合っている人は、目が覚めて「今日の睡眠の質が良い」のか「眠りが浅い状態」だったのか、判断できる人が多いです。
「なんだか最近…」と数日たってから、なんとなく体の異変に気付き始めるという人もいます。
では、免疫が低下している状況だと、睡眠の質はどうなるのでしょうか?
免疫の低下は、加齢による体力の低下やストレス、疲労でもおこります。
睡眠で毎日その日のダメージを回復させて、疲労を溜めない状態にするのが“快眠”ともいわれますが、「年を取って眠れなくなった」という話を聞いた事はないでしょうか?
眠りには、体力を回復するのにエネルギーを必要とするため、ホルモン分泌が盛んに行われます。
高齢になるとノンレム睡眠が減り、浅い眠りのレム睡眠が増える傾向になって、睡眠途中で目覚めやすくなることが、総務省の2016年「社会生活基本調査」統計により明らかとなっています。
「起床が早く、就寝も早い」傾向が強まり、「入眠に入りずらい」、「途中で何度もトイレに起きる」という症状も起こりやすくなります。
心身の健康状態で個人差はありますが、日中の活動量の低下や薬など不眠の要因は様々です。
疲労がたまって睡眠に入りやすくなるため、「日光を浴びて疲れた」からといって、しっかり昼寝をしては夜になっても入眠しずらく“眠れない”原因を作になってしまいます。
「免疫低下で眠れない」「眠れないから免疫低下」と、それぞれが重なり負の連鎖へつながります。
免疫力を上げるために食事内容を工夫するのも大切ですが、“自分の本来の体の力を呼び起こす”ために、眠れる工夫をすることが大切です。