海外駐在の任期を終え 
 本帰国をする際に 

 こんな課題はありませんか? 

現地銀行口座や現地通貨を 
 どうするべきかわからない 

外貨として貯まった資産を 
 日本円のリスクヘッジとして利用したい

 どこの国へ行っても管理ができる形で 
 資産運用・管理しつつ
将来の準備資金として役立てたい

『海外駐在中に現地口座で貯まった資金をどうするべきか?』
Infinity Financial Solutions
国際ファイナンシャルアドバイザー

柏村 信光

海外駐在員の方々は一定量を現地の銀行口座に、残りを日本の銀行口座に分けて給与を受け取っていることかと思います。

任期は多くの場合が3年前後、場合によっては5-10年間となる方もおられるかと思います。

海外駐在先がアメリカやイギリスであれば、USドルやポンドなどの基軸通貨の所有割合が多少程度であれば膨らんでも問題ないかもしれませんが、
例えば東南アジアや南アメリカなどの国々の現地通貨の場合はどうでしょうか?

中には赴任時に作った銀行口座に敢えてお金を残したまま本帰国される方もいますが、
後々本人が改めて渡航しないとどうにもできない資金となるケースも多いのが実情です。


特に後進国の場合、後進国通貨の場合は色々な観点で長期ではリスクになり得ますし、
早い段階で対策を考え適切な準備を行う必要があるのではないでしょうか。




 現地銀行口座の資金に 
 関する注意点 


世界的に進むAML規制

  • AML規制とはアンチマネーロンダリングに関する金融当局や金融機関が行う規制で、世界中で確実に厳しくなってきています。
  • 私自身はマレーシアを中心にファイナンシャルアドバイザリーのサポートをさせて頂いていますので、マレーシアを例に挙げると、個人銀行口座の継続保有が認められるのは本人がマレーシアに住んでいることが前提とされます。
  • 一昔前は、駐在員としての任期期間を終えて銀行口座を当地に残して行ってもなんとかなりましたが、現在は帰国してから数か月から半年ほどで銀行口座が凍結されるというケースも発生しています。
  • 自身の銀行口座に凍結など面倒なことが起きてしまうと、海外のほうが金利が良いとか、日本円以外の通貨を持っておきたいとか、全くそういう話ではなくなり、ただただやっかいな案件になってしまいます。
  • 基軸通貨以外の資金が貯まる場合、USドルなど将来的にどのような生活になったとしても応用しやすい資金、且つ、日本円に対しリスクヘッジとなる形で管理するのが賢明ではないでしょうか。
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 本帰国に向けた現地資金に 
 関する対策は2つ 


1.日本に送金する

  • 海外駐在期間に現地通貨の形で貯まった資金を日本へ送金し、日本円に戻すことは、不必要なトラブルを避けるために有効な手段です。
  • 海外の方が金利が良いから、、、と言って資金を現地口座に残したとしても、もし凍結されてしまえば、金利がどうだとか、リターンがどうだとか、もはやそういった話ではなくなります。

    わざわざ当地に出向いて凍結を解除するというシナリオになることが考えられますが、このようなリスクが発生し得るのであれば、素直に日本へ戻すというのは一つの合理的な考え方ではないでしょうか。

    特に東南アジアの銀行に資金を残して後々処理に困った、、、のような話は私個人の周りだけでもそれなりに聞く話です。
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2.国際資金として管理する

  • 現地の銀行口座に現地通貨の状態で貯まっている資金を、敢えて全て日本円に戻さず基軸通貨などで長期管理・運用するというのも一つの手ではないでしょうか。

    預金も現在収入も将来収入も日本円という人は多いと思いますが、その一部だけでもUSドルなどの信頼に足る基軸通貨で運用することはリスク管理の観点で非常に重要なことです。

    現地の通貨で何かしようと"国内用の金融サービス・商品"を利用してしまうと、本帰国の前に全て清算する必要がありますが、"国際立て付けの金融サービス・商品"であれば、日本に帰国する場合も再度他の国へ海外駐在となったとしても100%自分自身に繋がった国際資金として管理・運用をすることができます。
  • 自分が今後どのような人生設計を辿っても、その動きに対応できるのが国際運用口座・国際プランの特徴です。
  • 海外駐在員の方々においては、中・長期の積み立て運用のサポートも比較的多いですが、それに加え、本帰国のタイミングが見え始めた時の、"現地資金をどうするか"についてのサポートも行っております。

    何故かお金のことを後々に対応してしまう方が多い気がしますが(結果的に本来すべきことが出来なかったりします)、余裕のあるタイミングでぜひ対策を検討してください。
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 国際的に資金を 
 管理・運用する際のポイント 


① 個人資産の保全性

海外資産の管理・運用において最も大事なことは、何%のリターンがあるとかそのような話も大事ですが、より大事なのは"個人の資産が保全されるか"です。

当社ではリングフェンスを徹底している金融機関をお客様の資金の管理・運用に使用しています。

リングフェンスとは、個人資金を託している金融機関が万が一倒産することがあったとしても、その個人資金は隔離管理・保護されなければならないという投資家保護制度のことです。

中長期で資金を運用する上でこれらの資産保全性の観点は絶対的に需要です。

この資産保全性が満たされて初めて運用効果やリターンの議論をするべきと考えております。
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② 徹底した分散管理

当社では「今はこの分野がおすすめ」とか「来年はこの国が良い」のような、"予想行為"を行いません。

予想がうまくいかないことはランダムウォークという事象として証明されており、"当て屋"のような話はさも魅力的な話として伝えやすいのかもしれませんが、当社の管理手法は徹底した分散投資です。

ETFや株式系のファンド以外にも、個々のリスク許容度によって金や国債・社債関連商品なども同時並行で利用することで、経済危機・不況時の"大きな下げ"を軽減することができます。

2020年のコロナショックや2022年の戦争・インフレショックにもある程度ダメージ軽減することができています。

注意点としては分散投資は集中投資と異なり、リスクを分散することでリターンも抑制されます。

リスクを分散した上で過去統計と合わせて考えると、管理コスト引き後で、4-6%が現実的な目標値となります。


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運用ポートフォリオの例

年齢や希望するリターン(とリスク)の程度に合ったポートフォリオを選びます。

例えば、30代の方と50代の方の運用を比較すると30代の方のポートフォリオの株式の保有割合は大きくなると思いますし、50代の方のポートフォリオでは反対にディフェンシブ・アセット(債券など)の割合が大きくなります。

所有資産が日本円に偏っているという人はまず検討されるべきはUSドルでの運用管理になるかと思います。
運用口座にて複数のファンド・ETFを同時保有する格好となります。

年金ファンドなども管理するイギリス大手運用会社のEvelyn Partners社によって3か月毎に運用ポートフォリオの見直しが行われ、必要であれば内容変更・リバランスが行われます。

従来は保険型の商品でのみでしか海外在住者は分散投資を行うことができず管理コストが割高となっておりましたが、昨今はプラットフォーム(General Investment Account)の利用で、より管理コストを抑えての運用が可能となっています。

③ 年金問題の対策手段の一つ

公的年金はあくまで"防貧の手段"であり、一定量は自分自身で将来の準備をしなければならないという状況になってきています。

任期中や本帰国前に海外駐在員の方々よりご相談頂く運用額は大体50,000-100,000USドルの範囲が多いですが、中・長期で運用することができればしっかりとした”未来ファンド”となります。

ガチガチの契約で身動きがとれなくなる資金とはなりませんが、短期目線の投機のサポートしている訳ではありませんので、やはり「この部分はしばらくは触る必要がないだろうな」という部分の資金で運用を行います。

何が何でも長期で運用しなければならないということではなく、触らなくて良い状態が続くのであれば運用継続すれば良いでしょうし、5年や10年でやはり何かしらの出費に使用しなければならなければ、それはそれで運用を終了すれば良いと思います。

ポイントとなるのは、海外駐在員としての任期期間を終えても収入がある状態は継続される訳ですから、触らなくて良い資金の管理・運用によって将来に向けた準備を大きく強化できるという点です。

同時に日本円だけにリスクが集まることを防ぐ手段にもなることは昨今の世界経済を考えると非常に重要な観点ではないでしょうか?

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 海外駐在員としての 
 機会を活かした将来設計 

 海外駐在員としての任期の間に貯める現地資金で、
 将来への準備を 
 大きく強化することができます。


 改めて本帰国のタイミングを意識しつつ、
 その立場と機会を活かした 
 準備を行いませんか?


 まずはお気軽にお問合せ頂ければと思います。



お問い合わせ後の流れ


  • 1.通常はまずZoomでミーティングを行わせて頂き、現状の課題や希望事項についてお伺いします。
    (ミーティングでお客さまの希望に沿ったサポートができるかどうかは1度のミーティングで十分に判断頂けると思います)

    2.ミーティングの内容に応じて必要資料をメールにて送付致します。

    3.ご希望・必要に応じてより細かい事項も含めミーティングを行ないます。
    (もし現実的に対面でお会いできる場合で、それをご希望される場合は、対面でのミーティングも可能です)

    注:お問合せを頂いた後、ミーティング後にこちらから過度で不要な連絡や、メールマガジンなどを送付することはございません。

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お問い合わせフォーム

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プロフィール
柏村 信光(かしわむら のぶみつ)

Infinity Financial Solutions
マレーシア金融庁登録ファイナンシャルアドバイザー

マレーシア国立マラヤ大学
Asia-Europe Institute 卒

マレーシア・日本人商工会議所
編集長/副広報委員長

マレーシア在住15年目

2023年時点で
サポートさせて頂いているお客さまの居住国

マレーシア、タイ、ベトナム、カンボジア、
フィリピン、ミャンマー、ドイツ、イタリア、
イギリス、香港、中国、日本、アルゼンチン

International Investment Award アドバイザー部門を受賞しました!

投資家観点のコストの公平さ、明瞭さ、
融通性の高い運用口座の利用で
ライフプランに合わせ対応しやすいソリューションを
提供していることが大きく評価されました。

"売ったら終わり"というサービス提供者もいて、
コミッションが発生しその後は細かいルールで
契約がガチガチになるというケースもみられる中、
投資家の立場からすると非常に大きな差があります。

Infinity Financial Solutions
Infinity Financial Solutions
海外駐在や海外就職、海外移住・リタイア、母子留学など、国際的なキャリア・生活を送られる方々のサポートを行っており、マレーシアやベトナム、香港、上海、カンボジアなどの支社から、日本人を含む3,000名以上のお客様のサポートをしています。

Infinityの全てのアドバイザーが適格なアドバイザリーライセンスを所有しており、お客様の国籍や希望される言語、現在のご状況等に応じて業務を行っております。