《尾州テキスタイル工房 kagari》は
愛知県一宮市 尾州毛織の老舗工場「木玉毛織」の一画に
アトリエを構える小さな縫製グループです

《kagari》のはじまり

「木玉毛織株式会社」の手織り教室に通っていた、のちに《kagari》主宰となる宮本純子。

ある日教室にパッチワークのクッションがあるのを見て「とてもいい!」と、生地について尋ねます。

すると木玉毛織の社長は、おびただしい数の「ハンガー見本」を見せてくれました。
尾州毛織産業が勢いのあった70‘S~00’Sの貴重なアーカイブ生地。昭和レトロでクラシック、ちょっとヴィンテージ風。

まじめに丁寧に織られた上質の尾州毛織の「ハンガー見本」。
それらが倉庫一杯ありました。

およそ30cm×60cmしかなく洋服が作れる大きさはありません。
反物もなく追加もできずここにあるだけ。長く放置され処分待ち。
ほかの織物工場でも同じような状況とのこと。

あのクッションカバーは「ハンガー見本」をパッチワークしたもの。 こんなにステキな生地が不要品扱いであることに、宮本は衝撃を受けます。 

有効利用したい。
尾州毛織の伝統文化を何らかのかたちで繋げていきたい。 

すぐさま想いを木玉毛織の社長に伝え、協力を仰ぎ、快諾を得ました。賛同してくれるスタッフやサポーターも集まりました。

こうして《尾州テキスタイル工房kagari》は
木玉毛織株式会社の一画で2013年にスタートしました。

「三八布」のはじまり

愛知県一宮市には尾張之国一宮 真清田神社があります。
江戸時代は門前の「三八市 さんぱちいち」で賑わいました。

三八市の名を継ぎ、毛織工場にずっと眠っていた「ハンガー見本」のことを、「三八布 さんぱちぬの」と呼ぶことにしました。

“尾州毛織アーカイブハギレを三八布として生まれ変わらせよう”

「三八布」はハギレですがアイデア次第で生かせます。
クルミボタン、バッグ、ショール、たくさんつないでブランケット。襟やポケットの一部使いにも楽しめます。

2014年に愛知常滑のギャラリーSABAIで《kagari》はデビュー展を開催します。「三八布」を使った《kagari》オリジナルバッグ・ボタン・マフラー。さらに「三八布」と作家がコラボした帽子や洋服も出展。

色・柄・サイズ・組成・組織・厚さ、すべてがバラバラ「ハンガーのまんまの三八布」販売も試みました。

世界にひとつの「三八布」は、ストーリーを含め良い素材を求める多くの方よりご支持を受けました。

《kagari》は今後もこの素晴らしい「三八布」を広めていきます。

あの頃活況だった尾州毛織産業をふたたび盛り上げる、小さな小さな一助になりたいと思っています。

EXHIBITIONS

2014/10/24(金)-26(日)《kagari》デビュー展
ギャラリーSABAI 愛知常滑

はじめての《kagari》展では「三八布」の存在を紹介しオリジナルアイテムをご提案しました

布作家にオーダーした三八布アイテムの帽子&洋服がたくさん届きました

ギャラリーSABAI特製の会期限定メニュー《kagariモーニング》も好評でした

2015/11/13(金)-15(日)《kagari》展 vol.2
ギャラリーSABAI 
愛知常滑

2度目となるSABAI展では、三八布グッズのアイデアがさらに広がり、アイテム数も増えました

2015/10/17(土)
いちのみや羊ナーレ2015

ストラップやポーチなど使いやすいアイテムが加わりました
「三八布」テディベアも初登場!

2015/2/5(木)-8(日)
ひつじマルシェ
ヒツジパレット京都

ガラ紡の副産物、半分糸で半分ワタの「嘉拉糸」を初出し!
手紡ぎ愛好者へ大人気でした

2014/12/10(水)-16(火)
テキスタイルマルシェ
阪急うめだ店

テキスタイル関連の名物イベントでは、ハンガー見本のままの「三八布」を紹介しました

《尾州テキスタイル工房 kagari》は、
小ロットの布帛・カットソーの受注縫製も承ります

・工業用ミシン2台
・職業用ミシン1台
・家庭用ミシン(ボタンホール/刺繍)1台
・ロックミシン2台 
 
外部ソーイングスタッフとも連携し
《kagari》技術者3名が様々なご注文に応じます

CONTACTよりお気軽にお問い合わせ下さい

STAFF

主宰 宮本純子

関西生まれ 愛知県一宮市在住

2013年に木玉毛織の倉庫で「三八布」に出会う。
尾州毛織の伝統を残したいという熱い想いで《尾州テキスタイル工房kagari》を立ち上げる。

カットソーを主に布帛も手掛ける

西山裕美

神戸生まれ 愛知県一宮市在住

主宰の宮本とは中学の同級生で約25年ぶりの同窓会で再会し《kagari》にスカウトされる

布帛縫製が中心で、クルミボタンなど小物づくりも得意とする
二児の母

首藤由美子

愛知県一宮市生まれ

洋裁専門学校卒業

子供服・ソファー縫製を経て 現在ニット洋裁インストラクター
二児の母

縫製指導 外部スタッフ
内木早由美

岐阜県中津川市在住

布縫製に長く関わる

手芸マスターとして、糸紡ぎ・編物を中心にオリジナル服を創作
現在は各デザイナーより受注を受けての縫製も行う

SUPPORTER&FRIENDS

明治28年創業
愛知県一宮市にある繊維会社

社名には「毛織」とあるが現在は毛織業からは撤退
10年ほど前から手掛け出る「ガラ紡」に全力を傾けガラ紡糸の製造・販売を行う

毛織時代のハンガー見本「三八布」と工房スペースを《kagari》へ協力提供
尾州繊維業界を一緒に盛りたてる

国内外の布系手仕事を中心に、企画や販売サポート

《kagari》スタート時より総合プロデュースを行う

代表者が愛知県一宮市出身
所在地は京都

焼き物の街、愛知県常滑市でさまざまな国の“手の仕事”を集めて1997年にオープン

元製陶所を改装してつくられた広いスペースには、アジアを中心にさまざまな国の布・アクセサリー・洋服・雑貨、オリジナル商品が並ぶ

2Fギャラリースペースでは企画展の他、不定期カフェもオープン
《kagari》デビュー展ギャラリー

福岡県小郡市の田園風景のなかにある織り物の工房
田篭みつえ主宰

楽しみとしての手織教室と、より高いレベルを目指すSHOテキスタイル研究所で、確かな織りの技術を伝承している

《kagari》の制作相談にも快くのってくれイベントではガラ紡の副産物である嘉拉糸を紡いだ手織ショールを出展 

お問い合せ・受注縫製のご相談は
《尾州テキスタイル工房 kagari》までお気軽にどうぞ

〒494-0011
愛知県一宮市西萩原字上沼40木玉毛織株式会社内
《尾州テキスタイル工房 kagari》主宰 宮本純子

●「三八布」を使ったオリジナル品の製造・販売・イベント出展
●布帛・カットソーの小ロット受注縫製

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