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学校心理士になるには
教員、保育士、幼稚園教諭、心の教室相談員の皆さんも学校心理士になれる
学校心理士は、学校や保育所、幼稚園をフィールドとした心理教育的援助の専門家で、一般社団法人学校心理士認定運営機構が認定を行っています。1997年から資格認定が始まり、日本教育心理学会、日本特殊教育学会、日本学校心理学会、 日本応用教育心理学会、日本生徒指導学会、 日本学校カウンセリング学会などの計11の学会が協力して運営しています。
学校心理士の資格の申請の条件
学校の教員や保育士、幼稚園教諭、心の教室相談員の皆さんも学校心理士の資格を取ることができます。こういった現場の実践家が学校心理士の資格を申請する場合は、5つのハードルがあります。
実践経験5年
スーパービジョン
ケースレポート
多肢選択式の試験
論述式の試験
実践経験5年
学校心理士の資格取得には、まず第1に、現場での実践経験が5年以上必要です。資格認定機構では、「学校心理学に関する専門的な実践」としていますが、特別に優れた実践や特殊な実践ではなくてOKです。先生や保育士、心の教室相談員として、通常の一般的な実践活動が5年間あれば問題ありません。
スーパービジョン
一つ目のハードルはスーパービジョンです。スーパービジョンというのは、担当しているケースについて、どんなふうに支援していけば良いのかについて個別に指導を受けることです。そのスーパービジョンを行うのがスーパーバイザーです。スーパーバイザーを探すことがまず重要です。
ケースレポート
スーパービジョンを受けながら支援したケースについて、書式に従ってレポートを作成します。レポートは学校心理学に関する専門的な知識を持っているのかどうか、学校心理学に基づく実践が行えるのかどうかを審査されます。
多肢選択式の試験
学校心理学や関連領域の専門的知識についての5択式の選択問題です。学校の先生方が全く勉強しないで試験を受けた場合には、合格するのは難しいかもしれません。しかし、出題範囲は限られていますので、勉強すればそれほど難しくありません。
論述式の試験
学校心理学の専門的知識や実践に関する理解を問う論述式です。1200文字で答える問題が2題出題されます。学校心理士認定運営機構が過去問を発売しております。それを手がかりにして学校心理学について学習すれば、それほど難しくありません。
より詳しく知るためには
学校の教員や保育士、幼稚園教諭、心の教室相談員の皆さんが学校心理士の資格をとることができますが、5つのハードルは大変そうに見えます。しかし、実際の所、きちんとしたサポートを受けると、それほど難しいことではありません。そのことを分かりやすく解説してあるページがあります。
子育てカウンセリング・リソースポートの「簡単解説! 学校心理士の資格を取るには」のページをご参照下さい。