丹波篠山市獣がいフォーラム実行委員会主催
多様な担い手で地域を元気にする!
「獣がい対策」実践塾
第1回 8/29(土) |
内容:9:30~12:00 地域主体の獣害対策(サル・シカ・イノシシ対策)現場体験 13:00~16:00 昨年度までの企画案の紹介 撮影用カメラ(アクションカメラ・自動撮影カメラ)の使い方 オンライン企画(動画配信)のテーマ・シナリオの検討 場所:AM:丹波篠山市矢代集落、PM:ユニトピアささやま |
第2回 9/26(土) |
内容:10:00~12:00 獣害フォーラム実行委員会(実行委員のみ) 13:00~16:00 各チームのオンライン企画案紹介・今後の作業スケジュールの検討 場所:丹波篠山市民センター催事場1・2 |
第3回 10/25(日) |
内容:9:30~16:00 予定 柿有効活用実践(柿もぎ・ジャムづくり) 今後の作業スケジュールの検討 場所:丹波篠山市畑地区(みたけ会館集合) 昼食持参 |
第4回 12/13(日) |
内容:各チームのオンライン企画案進捗報告・今後の作業スケジュールの検討 オンライン獣害フォーラム企画案の検討 場所:丹波篠山市民センター |
第5回 1/11(祝) |
内容:各チームのオンライン企画案進捗報告・今後の作業スケジュールの検討 オンライン獣害フォーラム企画案の検討 場所:丹波篠山市民センター |
第6回 2/13(土) |
内容:各チームのオンライン企画案進捗報告・今後の作業スケジュールの検討 オンライン獣害フォーラム企画案の検討 場所:丹波篠山市民センター |
第7回 3/20(日) |
オンライン獣がいフォーラムの実施 場所:丹波篠山市民センター・オンライン |
※新型コロナウィルス感染拡大に伴い、スケジュールや内容が変更になる可能性があります。 | |
日本の里地里山には、ゆたかな自然と調和した人の暮らしがあり、長年継承されてきた伝統・文化があります。ところが近年、このような豊かな里地里山の暮らしの継承が脅かされています。各地の農山村でサルやシカ・イノシシ等の野生動物による「獣害」が深刻な問題となっているからです。被害を効果的に防ぐ方法はありますが、農村では人口の減少、高齢化により獣害対策を行なうための意欲や労力が減退している状態です。
とくに山際に立地している地域は野生動物の被害にあいやすく、獣害対策を行うために大変な苦労を強いられています。さらに押し寄せる高齢化や人口減少、後継者不足の問題もあり、獣害対策を継続的に行っていくための気力や労力もままならない状態となっている地域も少なくありません。
そこで私たちは、支援が必要な地域と、これまで農村との関係が希薄だった人材と(都市住民・市街地住民・小・中・高校生・主婦・一般企業など)をGift-Giftの関係で結びつけ、多様な人材参画による共創(Co-Creation)を促進し、地域の課題解決や活性化の実現を目指します。
獣害対策をきっかけに、今までなかった新たな交流を生み出し、守り伝えたい地域の魅力をみんなで共有・発信していくことで、獣害を解決しながら地域の活性化までを支援していきたいと思います。
地域に与える負の影響から「獣害」と表記されることが一般的ですが、本来、野生動物は豊かな里地里山の構成員であり地域の魅力の一つです。
私たちは「獣害」を「獣がい」という言葉に変えたいと思っています。
確実な手法で「害」を軽減するだけでなく、獣の存在はそのままに、多様な人材の参画により、新たな交流や共感を生む前向きな「獣がい対策」を推進し、地域を元気にすることを目指します。
この「獣がい対策」実践塾の取り組みでうまれた企画は、2021年1月11日に開催予定の『第3回 獣がいフォーラム ~多様な担い手が未来を創る~』で発表する予定で計画していましたが、新型コロナウィルス感染対策のため、第3回獣がいフォーラムの会場開催は中止となりました。そのため、本実践塾の内容も感染対策を考慮した内容(オンライン発信)に変更して実施いたします。
ご関心・ご興味を持っていただいた方は、ぜひご参加ください!