多様な担い手で地域を元気にする!
「獣がい対策」実践塾

サル・シカ・イノシシなど深刻な野生動物問題・・・
人口減少・高齢化する農山村・・・
私たちに何ができるか?みんなで一緒に考えよう!

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多様な人材で農村の未来を創ろう!

人口減少・高齢化社会が迫る現在、確実な手法で「害」を軽減するとともに、地域を活性化していく新たな対策が必要です。「獣がい対策」実践塾では、魅力ある地域を守るために、被害を受ける当事者だけでなく地域内外の多様な関係者が協力して、獣害対策をきっかけに地域が元気になる方法を検討していきます。高校生や都市住民・住宅地住民など、これまで「獣害」問題とかかわりが少なかったの人材が、地域とかかわり地域の魅力を体感しながら、自分にできることを考えていく・・・新しい獣がい対策への多様なアプローチをみんなで創っていきませんか?
    • 獣害問題の現状を知る
    • 農村の課題を知る
    • 確実に被害を軽減する方法を知る
    • 地域の魅力を知る・体感する
    • 地域活性化の方法を考える
    • 自分でできることを考える

地域を元気にする
「獣がい対策」の方法について考えていきます!

野生動物による被害問題が深刻化する本当の原因を知り、野生動物の行動特性を踏まえた効果的な対策についての知識・考え方を身につけながら、現場実習を通じて、獣害を確実に軽減するための具体的な方法論や技術について学んでいきます。さらに、今後の人口減少・高齢化社会の進行を見据えて、外部人材が地域の獣害対策と地域活性を両立的に支援していく方法をみんなで考え、野生動物を「害」と感じず、地域にとってプラスの存在に変えていく対策(獣がい対策)の推進を目指します。現場フィールド体験(適宜・自由参加)も交えながら、獣害から守り伝えていきたい丹波篠山の魅力を発見・体験しながら、多様な人材で前向きに問題解決の方法を探っていく、そんなプログラム構成です。最終的には、2019年12月14-15日(土・日)に開催される「第2回獣がいフォーラム」での発表を目指して「獣がい対策」企画づくりを行っていきます。

例えば...こんなことを学び、考えていきます。

獣害対策の現状や、地域主体の獣害対策の基本
守り伝えていきたい丹波篠山の魅力の発見!
効果的な捕獲、防護柵の設置・維持管理方法
地域を元気にする!前向きな「獣がい対策」
センサーカメラを使った野生動物の行動把握
多様な人材で、美味しく・楽しく問題を解決する方法

スケジュール

STEP

1

オリエンテーション

7月20日(土)13:30~17:00 会場:四季の森生涯学習センター
※補講:7/20に来れない方は、第2回の午前中【8月31日(土)11:00~12:30】に補講を受けていただくこともできます。

講義:
オリエンテーション(この実践塾で目指すこと)
地域主体の獣害対策の基本について
今後の実践塾の流れ・現場フィールド体験(自由参加)について

ワークショップ:みんなの疑問・興味を整理しよう!

STEP

2

シカ・イノシシの防除と捕獲

8月31日(土)13:30~17:00 会場:矢代集落・ユニトピアささやま
※希望者は午前中【11:00~12:30】に第1回目の補講を受講できます。

講義:シカ・イノシシ対策について 捕獲と防護柵
実習:捕獲檻確見学・防護柵点検体験
   ワークショップ(地域を元気にする!獣がい対策企画へのヒントを整理する)

STEP

3

地域主体のニホンザル対策

9月28日(土)13:30~17:00 会場:矢代集落・ユニトピアささやま
※午前中は矢代集落で「サルより先に栗拾い」イベント(さともん×矢代集落主催)を実施予定。

講義:丹波篠山市のサル対策と矢代地域の取組
実習:サル追い払い実習とサルより先に栗拾い栗園の見学
   ワークショップ(獣がい対策企画へのヒントを整理する)

STEP

4

柿の有効活用を考える

10月27日(日)9:30~16:30 会場:安口西公民館

講義:野生動物を集落に「餌付け」する柿等放任果樹対策と有効活用について
実習:柿の木収穫+ジャムづくり実習 9:30~12:30 
   ワークショップ(獣がい対策企画へのヒントを整理する)13:30~16:30


STEP

5

獣がいフォーラムにむけた企画づくり

11月30日(土)13:30~17:00 会場:未定
※フォーラムで発表する高校生の都合上、12月の平日に変更となります。

これまでのふりかえり
実習:ワークショップ(獣がいフォーラムで発表する企画づくり)

その他


現場実習にもどんどんご参加ください。

NPO法人里地里山問題研究所では、複数地域で、獣害から守り伝えたい丹波篠山の魅力を体験しながら、地域を元気にする「獣がい対策」プログラムを考え・実践している現場フィールドがあります。以下の定期的な活動を実施していますので、ぜひご参加ください。

①川阪オープンフィールド
https://peraichi.com/landing_pages/view/kawasakaopf
地域活性化のために、20歳以下人口ゼロの川阪集落の未来をどういうふうにしていくか、作業しながらいっしょに考えていく企画です。具体的には共同畑の獣害対策や耕作放棄地対策をしながら、地域活性化のための方法を考えていきます。
7-8月のスケジュールは
7/21(日)※集落行事のあまごのつかみどりもあります
8/4(日) 、8/25(日)  このあたりで獣害柵の点検等も予定。
9/8(日)※稲刈り予定

②「獣害から地域を守る」丹波篠山黒豆オーナー(ボランティア参加)
https://peraichi.com/landing_pages/view/kuromame2019
こちらでは、2週間に1回、黒豆畑の作業と地域の獣害対策支援活動のボランティアを募っています。
7-8月のスケジュールは
7/14(日)、7/27(土)、8/10(土)、8/24(日)にみんなで集まって作業をしています。
センサーカメラによる野生動物の動向確認・獣害柵の補修などの作業もあります。

STEP

1

オリエンテーション

7月20日(土)13:30~17:00 会場:四季の森生涯学習センター
※補講:7/20に来れない方は、第2回の午前中【8月31日(土)11:00~12:30】に補講を受けていただくこともできます。

講義:
オリエンテーション(この実践塾で目指すこと)
地域主体の獣害対策の基本について
今後の実践塾の流れ・現場フィールド体験(自由参加)について

ワークショップ:みんなの疑問・興味を整理しよう!

講師紹介

清野未恵子
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 准教授
農山村地域における人と野生動物との共存に関する研究を軸としながら、持続的な自然共生社会の構築やそうした社会を担う人材育成に関する研究を展開している。丹波篠山でも学生、地域住民と共に地域の課題解決のため、精力的に連携研究や交流事業を進めている。
山端直人
兵庫県立大学自然・環境科学研究所 教授
地域や集落を対象に、獣害を減らす実証的研究にとりくむ。対象とした地域には、被害をほぼゼロにできた集落も多い。今後の課題は、高齢化し人口も減る農村で、どうやって獣害対策を維持するか?それが可能な地域の仕組みについて思索している。
鈴木克哉
前職の兵庫県立大学/兵庫県森林動物研究センターでは、地域主体の獣害対策や住民支援体制の整備に従事。2015年に兵庫県丹波篠山市でNPO法さともんを設立。「獣がい対策で地域を元気にする」を合言葉に、行政や関係団体と連携しながら、地域に根差して獣害対策と地域活性化を両立的に支援するソーシャル・ビジネスのモデル確立を目指している。

獣がい対策で地域を元気にする

日本の里地里山には、ゆたかな自然と調和した人の暮らしがあり、長年継承されてきた伝統・文化があります。ところが近年、このような豊かな里地里山の暮らしの継承が脅かされています。各地の農山村でサルやシカ・イノシシ等の野生動物による「獣害」が深刻な問題となっているからです。被害を効果的に防ぐ方法はありますが、農村では人口の減少、高齢化により獣害対策を行なうための意欲や労力が減退している状態です。

とくに山際に立地している地域は野生動物の被害にあいやすく、獣害対策を行うために大変な苦労を強いられています。さらに押し寄せる高齢化や人口減少、後継者不足の問題もあり、獣害対策を継続的に行っていくための気力や労力もままならない状態となっている地域も少なくありません。

そこで私たちは、支援が必要な地域と、これまで農村との関係が希薄だった人材と(都市住民・市街地住民・小・中・高校生・主婦・一般企業など)をGift-Giftの関係で結びつけ、多様な人材参画による共創(Co-Creation)を促進し、地域の課題解決や活性化の実現を目指します。

獣害対策をきっかけに、今までなかった新たな交流を生み出し、守り伝えたい地域の魅力をみんなで共有・発信していくことで、獣害を解決しながら地域の活性化までを支援していきたいと思います。

地域に与える負の影響から「獣害」と表記されることが一般的ですが、本来、野生動物は豊かな里地里山の構成員であり地域の魅力の一つです。

私たちは「獣害」を「獣がい」という言葉に変えたいと思っています。

確実な手法で「害」を軽減するだけでなく、獣の存在はそのままに、多様な人材の参画により、新たな交流や共感を生む前向きな「獣がい対策」を推進し、地域を元気にすることを目指します。

この「獣がい対策」実践塾の取り組みの成果は、12月14-15日に開催予定の『第2回 獣がいフォーラム ~多様な担い手が未来を創る~』で発表予定です。

ご関心・ご興味を持っていただいた方は、ぜひご参加ください!

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お問い合わせ

ご質問・お問い合わせは以下にご連絡お願いします。

特定非営利活動法人 里地里山問題研究所(さともん)事務局

〒669-2214 兵庫県丹波篠山市味間新315
info@satomon.jp