たまどく(自分自身に孵る読書会)

安冨さんの本を何冊か読んできて、競争社会の中で周囲から評価されるために、自分自身の感じ方を封印して努力してきた人が「立場」を得てしまうと無責任な行動を取り、その行動のつじつまをあわせるために暴走<ある種のサイコパスのように、罪悪感を持つことなく何でもやってしまう>という心理は、セクハラ、パワハラ、食品偽装や薬害、原発などあちこちに見える。

その先には、昭和初期の満洲のように破滅に向かうというのは大げさではないような気がしています。

これまでも、近い問題意識で、フラットな組織作り、自ら価値創造することに取り組んできましたが、この視点から見るとやった方が良いことではなく、魂から成し遂げたい活動になってきました。

まずは、自分自身に孵って魂の声に耳を傾けること、成し遂げるための技を磨くこと、協力しあって集合天才のチームをつくることに役立つ本を題材に、自分を知り、お互いから学びあう場をつくります。

直近の読書会

5月22日(月)21:00〜22:30

読書会の流れ

事前

事前に本を読んで、問いをイベントページに書き出す

チェックイン

参加へのお礼
簡単な流れの案内の後
3〜4人のグループに分かれて、自己紹介をしあう
そのまま、対話1:問いについて話しあう

対話2

メンバーを変えて、引き続き問いについて話しあう

個人

24時間以内に取り組む第一歩を決める

対話3

取り組むことの共有とフィードバック

全体共有

今日話した中で印象に残った共有したいことを何人かが話す

チェックアウト:ひとことずつ、今日の気づき、感想を述べて終了

参考図書

月に1回、年に12冊の本をローテーションで繰り返し読みます。1年経つと以前とは違うことに気づきます。あるいは、やっぱりこれが大事なのだと再確認することもあるでしょう。自分が変化成長をしていることを感じられる健康診断のような機会にすることを意図しています。3つの領域で4冊ずつあげています。
POINT
1

自分自身に孵って魂の声に耳を傾ける

自分自身が魂から成し遂げたいことを気づくかなくさせている社会的自我や虚栄や自己欺瞞という視点から自分と向きあいます。これまで慣れ親しんだ、楽な状態に引き戻そうとする力と向き合うための視点を得ます。

卒業しない試験は追いかけてくる。
田坂先生の本は、3つの領域ともに膨大な量があるのですが、その中であえて一つ選ぶとしたら、この本です。
成長・成功は何かを成し遂げることだけではなく、自分の至らないところと向き合うことにあります。

安冨先生には読むと良い本がいくつもあるのですが、一つだけあげるとしたらこの本です。
たまかつ、あるえる楽考のキッカケになった本。自立、友、自己嫌悪、お金など重要な概念が含まれています。
自分を赤裸々にさらして語る『脱植民地化』のスタイル、自分自身が親にされてきたことと向き合うことがどういうことなのかがよくわかります。

  

ミルグラムの服従実験、スタンフォード監獄実験
準備なく成果主義を導入するとハラスメントが横行する職場をつくってしまうことへの警鐘を社会心理学の知見を持ち寄って知らせてくれます。

POINT

成し遂げるための技を磨く

【成し遂げたいことがその人のことを知ることになる】
「パーソナルプロジェクト」にその人が表れると述べられています。人びとが毎日取り組んでいることがパーソナルプロジェクトで、その中で最も重要な活動がコアプロジェクト、最も重要であることを決めている規準がパーソナルコントラクトです。

このコアプロジェクトが「たまかつ」であり

毎日の活動を記録するのは、自分自身のパーソナルプロジェクトを知ることになります。

それを材料に、最も重要な活動は何か?その活動が最も重要だという規準は何か、自分の価値観は何かを知ってゆこうとしています。

「やればできる!」の研究

自分の優秀さを証明せずにはいられない。自分が有能感を感じられる安心領域のことしなしなくなるのはFixed Mindsetのせいなのだと気づかせてくれます。そして、そのFixed Mindsetは親や教師、部活の監督・コーチによって形成される社会的な遺伝のようなもので、自分に責任はない。
Mindsetは変えられるという希望と責任を感じさせてくれます。

POINT

協力しあい、集合天才のチームになる場をつくる

1,2は個人の領域でしたが、3は人間関係・場についての視点を得ます。

なぜ、嫌われ者だけが出世するのか?

ミルグラムの服従実験、スタンフォード監獄実験
準備なく成果主義を導入するとハラスメントが横行する職場をつくってしまうことへの警鐘を社会心理学の知見を持ち寄って知らせてくれます。

第1感

 

9月21日 ピースデー
ほぼ2日前の声かけにも関わらず、昼の部、夜の部で30名近い方に参加いただきました。
10月31日 生きるための経済学

本を読んで感じたことは、仁者が偏在するビオ経済は
一人ひとりは守破離のプロセスを回し、多様性、独立性、分散性、集約性といった集合知がうまれる環境なのではないかということです。

教育によって画一化され、権威が正しいと言っていると正当すると、考えが一つしかなく、一つの方向へと暴走してゆきます。
こうやって考えると、カリスマリーダーのもとに信奉者が集まった企業の急成長は、暴走なのかもしれません。
人々は上からの指示に従う自動人形化することによって急成長が成し遂げられます。



11月12日 ヨーロッパ組
11月15日 日本メンバー

【あなたのコアプロジェクトは何ですか?】
読書会の問いを考えました。

1.あなたは、どんなパーソナルプロジェクト(PP)に取り組んでいますか?

2.そのPPの中で、コアなプロジェクト(CP)は何ですか?

3.CPとPPを分ける、あなたの評価基準(パーソナルコントラクトPC)は何ですか?

読書会とは、言葉やフレームを借りて、対話をする機会なのだと再確認。


12月12日 言葉による脱植民地化

自国だけではわからない自分たちの特徴を言葉から探ってみます。

例えば、禅の思想から発展にしたと言われる、Appleの”Simple"というコンセプトを日本語で表すと?

おかえり、ただいまという場面を英語で言うと?

言葉は、何に着目し切り取り、どう名づけるのか探求します。

9月15日 都市と地方をかきまぜる

著者の高橋さんは、つくる人と食べる人の顔を見える関係づくりに取り組まれていますた。現在日本の問題は、「都市生活者が『消費者』になってしまっていることにある」そのために、生産者の情報を発信し、最初は、読んでみて食べてみて、そして、現地に足を運んでみてというメッセージに深く心を動かされました。

そして、高橋さんに共感した人たちが、自分たちの地域で食べる通信を創刊されて、食べる通信リーグとして相互に学びあい励ましあっている!
それって、TTPSじゃないですか!ということで、車座などに参加させていただいています。


 


8月21日 生きる技法

8月は安冨歩東大教授の『生きる技法』で行います。
http://amzn.to/2alPtOo

安冨さんといってもピンと来ないかもしれませんが、“女性装の大学教授”というと「あ〜」となるのではないでしょうか?


息苦しさや生きにくさはどこから来ているのか?という視点(自己嫌悪やハラスメント)や 自分自身のあり方について
立場主義や東大話法など社会のあり方 など多様な視点を提供してくれて、TTPSのコミュニティのあり方などに非常に示唆を受けました。

特に、自立と自己嫌悪、友だちなど対話をしてみたいと思っています。

12月12日 『言葉による脱植民地化』

天才! 成功する人々の法則 』とジンバルドのTEDのスピーチを題材に言葉による脱植民地化について対話を行いました。メインは第7章の大韓航空機の事例で、貴重に副機長が緩和レベルの低い話しかできず、危機を伝えられなかったという文化的な影響について対話し、一緒に取り組んでいる人たちと「力の使い方」についてお互いに了解していないと意図せずしてメンバーを脅迫したり、墜落させてしまうことが起きうるなという話をしていました。


11月12日 ヨーロッパ組
11月15日 日本メンバー

【あなたのコアプロジェクトは何ですか?】
読書会の問いを考えました。

1.あなたは、どんなパーソナルプロジェクト(PP)に取り組んでいますか?

2.そのPPの中で、コアなプロジェクト(CP)は何ですか?

3.CPとPPを分ける、あなたの評価基準(パーソナルコントラクトPC)は何ですか?

読書会とは、言葉やフレームを借りて、対話をする機会なのだと再確認。


本からもらった言葉

生きるための経済学
環境問題と民族紛争の核心が自己欺瞞の傷を埋めるための激しい労働と激しい消費と共同体幻想による支配・イジメの連鎖なら、解決策は自分自身に立ち返り積極的自由であることだと方向性を啓発されました。
ハーバードの心理学講義
ありえる楽考で自分のことを語る効果の科学的背景になると考えられます
ピクサー流創造する力
『天才!』に紹介されているPDI(権力格差指標)と合わせて、文化的思い込みが人の創造性に与える影響について考えるキッカケになりました。
ピクサー流創造する力
『天才!』に紹介されているPDI(権力格差指標)と合わせて、文化的思い込みが人の創造性に与える影響について考えるキッカケになりました。
生きる技法
ありえる楽考で目指している人間関係。生きづらくしている根本原因の孤独感と無力感をもたらす、他人より優秀であらねばならないという思い込みから人と比べることが招く自己嫌悪と失敗に対する恐れの隠蔽による自己欺瞞と向き合うには友が必要であるということに気づかせてくれました。
ビジョナリー・カンパニー2
参加型で民主的で価値創造する理想的な組織は、「仁者」が偏在する組織なのだということをあらためて気づかせてくれました。
ピクサー流創造する力
『天才!』に紹介されているPDI(権力格差指標)と合わせて、文化的思い込みが人の創造性に与える影響について考えるキッカケになりました。

参加者の声

自分自身の魂の自由は何か?何をしている時に最も充実するのか?このオンライン読書会では、他者を知る中で自分自身の生き方、在り方について知ることができます。1人で読書するだけでは分からなかった内容が分かる、理解が深まるというだけでなく、一人ひとりの琴線に触れたセンテンスを共有することで、お互いの価値観に触れ、共感と共鳴を感じることができます。安心安全で自由に語れる私にとって大切な場です。
40代 男性
時代に相応しい考え方や行動とは?自らを保ち、組織を新しいパラダイムに緩やかにシフトさせていくために必要なことは?これまでの歴史や身近に起きていることを俯瞰しながら考えることができています。それぞれの読書ペースで参加し、和やかな雰囲気の中で対話しながら、新たな気づきを得ることが出来る点も魅力です。複数の関連図書をチームで読み進める中で、様々なものごとを立体的に結びつけるという新しい経験をすることができました。
30代 男性

大切な2つのプロセスが陰と陽に絡んでいることがよい場となっていると思います。

インサイドアウト

•事前に新たな世界観をインプット •アウトプットからスタートし分かち合い学ぶ つまり リフレクション: みなさんの過去の経験からテーマ結びつけ、観てみる ダイアログ: 紐解き、組み直す過程で学ぶ

これは、組織開発のプロセスにも通じる流れになります。リーダーシップ開発では古典を読むことで自覚を、促すことにつなげています。

発展させるには、場の意味とテーマがより明確になる必要があるかもしれません。

40代 男性
時代に相応しい考え方や行動とは?自らを保ち、組織を新しいパラダイムに緩やかにシフトさせていくために必要なことは?これまでの歴史や身近に起きていることを俯瞰しながら考えることができています。それぞれの読書ペースで参加し、和やかな雰囲気の中で対話しながら、新たな気づきを得ることが出来る点も魅力です。複数の関連図書をチームで読み進める中で、様々なものごとを立体的に結びつけるという新しい経験をすることができました。
30代 男性
編集画面では動画は再生されません。

よくあるご質問

読書会の目的は何ですか?
本の内容を理解することよりも、対話を通じて、自分と他者を理解することを目的としています。

知っているということの意味は情報社会になってすっかり変わりました。

本の役目は、対話のための背景や言葉を共有することです。

同じ言葉を使っていても、文脈が違えば意味が違ってきますが、普段、無自覚に言葉を使い、指している内容が違っていることに気づかないまま、相手を間違っていると無意識のうちに裁いていることが少なくありません。違いは理解をするキッカケになります。

対話を通じて、自分自身のものの見方考え方に気づき、著者を含めて、他者の考え方も理解し、お互いにわかりあう機会にできればと考えています。

どうやってオンラインで対話するのですか?

ZOOMというオンラインミーティングのWebサービスを使います。Skypeなど他のオンラインミーティングのWebサービスとの違いは

1.通信量が軽い(スカイプが1時間1G位なのに対して200Mくらい)なので音質が比較的安定している。(そのせいか、伝わるものが多いように感じられる)

 

2.画面を共有しながら話ができて、見ている人は書き込んだりもできる。

 

3.ボタンひとつで、小グループに分かれたり、全体で一緒になったりを切り替えできる。

 

2と3を組み合わせることで、オンラインでワールドカフェなどワークショップができます。

4.会議室のURLを伝えれば、事前に登録しなくてもOK(手間が軽減される) 

教室とったり、移動しなくても良いし、地理的・時間的な制約があっても勉強会などを企画でます。海外からの参加者もいます。



参加費はいくらですか?
参加型で自ら価値創造したいという思いから自己申告制です。
消費者としてお金を払ってサービスを買うこととは違う世界観を共有したいと考えています。
1.他の参加者を誘う(一緒に参加する)
2.たまかつ(自分自身に孵る活動)の広報をする
http://bit.ly/tamadoku
3.金額を自由に自分で設定する

対等・率直・受容的に話ができる仲間の輪を広げることは、自分にとっての他の参加者にとっても大きなメリットがあります。
参加費はいくらですか?
参加型で自ら価値創造したいという思いから自己申告制です。
消費者としてお金を払ってサービスを買うこととは違う世界観を共有したいと考えています。
1.他の参加者を誘う(一緒に参加する)
2.たまかつ(自分自身に孵る活動)の広報をする
http://bit.ly/tamadoku
3.金額を自由に自分で設定する

対等・率直・受容的に話ができる仲間の輪を広げることは、自分にとっての他の参加者にとっても大きなメリットがあります。
自分自身に孵る活動
たまかつ
ブライアン・リトルの「コア・プロジェクト」をたまかつ(魂からの活動)と呼び、お互いに応援しあう活動です
ありえる楽考
Anders Ericssonの”Deliberate Practice”(限界修練)の要件である「目的を持った修練」に4人チームで週1×12週で取り組みます
事例共有会 
「たまかつ」を「ありえる楽考」を通じて熟達するために試行錯誤してきた取り組みを事例として発信し、フィードバックしあうことで、チームを超えて理解・協力しあい、自分もあの舞台に立ちたいという意欲をかきたてる場を参加型でつくります
事例共有会 
「たまかつ」を「ありえる楽考」を通じて熟達するために試行錯誤してきた取り組みを事例として発信し、フィードバックしあうことで、チームを超えて理解・協力しあい、自分もあの舞台に立ちたいという意欲をかきたてる場を参加型でつくります