美容師は辞めたいと思う人が多いのはなぜ?

美容師と言えば、一時期は「カリスマ美容師」などの言葉が流行っていました。今も芸能人御用達の美容師などで有名な人がいます。そのため、美容師業界は華やかなイメージを持つ人が多いのです。しかし美容師を辞めたいと思う人は多くいます。今回はなぜ美容師を辞めたいと感じるのかなどについて紹介していきます。

美容師になるために必要なスキル

美容師は資格が必要であり、簡単になれるものではありません。こちらではその資格や他に必要なスキルについて見ていきましょう。

・美容師免許を取得しなければいけない

美容師になるためには、厚生労働省が指定する美容学校に進学しなければいけません。昼間の部2年、夜間の部2年、通信科3年のいずれかに通わないといけないのです。しかし、卒業すれば資格を取得できるわけではなく、国家試験の受験資格を得ることができるだけです。国家試験に合格することで、初めて美容師免許を得ることが出来ます。

・センス力

美容師はさまざまな人のヘアスタイルを引き出さなければいけません。カタログ技術のみでも美容師はやっていけますが、華やかな美容師としての成功はないと言ってもいいでしょう。流行を自分で作るような圧倒的なセンス力、有名な美容師はこのセンス力を持っている人ばかりです。

センス力は先天的なものと考えられがちですが、きちんと育てることができます。しかも比較的簡単なものであり、美しいものを見る、自分でもカットしてみたい素敵なヘアスタイルを見るなどで目を肥やすことができるのです。

・観察力

基本的に美容師に接客力や技術力はあって当然と言えます。しかし、その中でも忘れてはいけないのが「観察力」です。お客様の髪の状態からピッタリの薬剤を見抜いたり、どのようなヘアスタイルを求めているかなどを見極めなければいけません。

美容師の仕事内容

美容師と言っても、ヘアカットやカラーリングのみのイメージが強いのではないでしょうか。こちらでは、美容師の仕事内容について見ていきましょう。

・営業前の朝礼

基本的に営業時間に合わせて働くところがほとんどです。地域によっては12時~22時まで、10時~20時までと営業時間が異なります。朝が早いところは、20時まで営業であっても夕方には予約を打ち切るところもあるようです。

 

営業前には必ずスタッフ全員の朝礼があります。その日の予約状況などを確認して、飛び込みで入ってきたお客さんにも対応できるようにスケジュールを共有するのです。

・営業開始

ヘアカットやカラーリングは時間がかかるため、お客様とコミュニケーションを取る時間が長くなります。そのため、ある程度話の話題をいくつか用意しておくスタイリストも多いようです。

・閉店後の個人練習

新人の場合は営業時間が終わってから施術練習を行う人がほとんどです。ヘアサロンによっては、定期的に練習会を開いてスタッフの技術力向上のための練習を行います。

美容師を辞めたい理由

こちらでは、美容師を辞めたい理由について見ていきましょう。理由を見ると華やかな世界の中に隠された暗い影の部分が辞めたいと思わせているようです。

・精神的な負担が大きい

美容師の資格を取得しても、いきなり美容師として活躍ができるわけではありません。まずはアシスタントとして、雑用業務を任せられることが多いのです。そのため「雑用のために美容師になったんじゃない」という考えを持つ人もいます。

アシスタントを経てスタイリストになっても、接客や技術面のストレスを抱えることになります。そのため、精神的な負担が大きい仕事なのです。


・将来が見えない

美容師は一部のスタイリストを覗いて薄給と言われています。特にアシスタント時代はとてもじゃないですが、それだけで食べていけるとは言えません。そのため、将来が見えない不安を抱えてしまうのです。独身の時は良くても結婚したらどうなるのか、年齢を重ねてもずっと美容師でいられるのかなどの不安から夢だった美容師を諦める人も増えています。

・腰を痛める

美容師をする上で付き合っていかなければいけないのが、腰の痛みです。ずっと立ちっぱなしの仕事の上に、中腰でシャンプーやカッティングをすることも多いので腰を傷めない美容師はいません。美容師の中には慢性的な腰の痛みに悩まされている人も多くいます。酷い人になると、ヘルニアになってしまうこともあるようです。

他にも美容師を辞めたい意見を見たい人は、こちらをクリックしてみてください。

まとめ

美容師は華やかな世界に憧れていた人も多くいます。しかし、現実的には給料や腰痛、精神的負担などさまざまな悩みを抱えていることがわかりました。もちろん、つらいところばかりではありません。自分のカッティングやカラーリングで喜んでくれるお客様を見るのは、美容師にとってとても嬉しいことでしょう。どんな職種にもメリットとデメリットはありますが、美容師の場合は両極端なのかもしれません。