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育成年代サッカー選手に関わる指導者の方へ

このような悩みありませんか?

  • うちのチーム、ケガ多いな...
  • 選手のケガを予防したい!
  • 選手のケガを予防したい!

🤝一緒に解決しましょう!

調査の概要

対象:中学生サッカー選手

この調査の実施に至った背景

①なぜ、ケガの調査をするのか?
②サッカーにおける早期競技特化〜“早期からの競技特化”は必要か?〜
▼▼▼詳しくは▼▼▼

調査参加チーム
※2021.11月時点

  • 関東U15リーグ1部&2部・J下部・・・8チーム
    東京・千葉・埼玉U15リーグ・・・3チーム
    合計 735名
  • 調査対象者:1000人を予定
  • 調査対象者:1000人を予定
  • 調査対象者:1000人を予定

調査の流れ(費用はかかりません)

STEP 1

事前説明

調査前に、指導者もしくはトレーナーの方に調査方法・内容についてメールでご説明いたします。
もし、ご希望であればZoomでのご説明もさせていただきます。

STEP 2

アンケートの実施

調査は、選手に電子アンケートをお願いいたします。アンケートは、約7〜10分で完了します。
※新型コロナウイルス感染対策のため、リモート(電子アンケート)で調査します。

STEP 3

フィードバック

各チーム毎へのフィードバックをお送りします。ご希望であれば、ケガ予防プログラムのご提案をいたします。

STEP 2

アンケートの実施

調査は、選手に電子アンケートをお願いいたします。アンケートは、約7〜10分で完了します。
※新型コロナウイルス感染対策のため、リモート(電子アンケート)で調査します。

申し込み締め切り

11/17(水)まで

Q&A

  • Q
    実際に、もう自チームでは、傷害調査はしていますが、、、
    A
    本調査では、約700〜1000人の中学生年代サッカー選手を対象に調査を実施します。全体と比較して、自チームにどのようなケガが多いのか比較できるフィードバックをお送りしますので、ケガ予防プログラムを検討する際に参考にして頂ければと思います。
  • Q
    Zoom説明は選手に対してですか?
    A
    Zoom説明は調査前に各チームの指導者もしくはトレーナーの方に、調査の詳細(調査方法、アンケート内容など)をご説明させて頂きます。選手・保護者には、文書にて説明紙をお渡しいたします。

  • Q
    アンケート内容は選手が理解できますか?
    A
    事前に、同年代のサッカー選手にプレ調査をし、分かりづらい・理解しづらい文言については修正しております。
  • Q
    調査を実施するにあたって、自チームで準備することはありますか?
    A
    特に準備することはございません。
    選手の人数分の調査用紙をお送りいたしますので、選手のみなさんに配布と回答を促して頂くことをお願い致します。
  • Q
    Zoom説明は選手に対してですか?
    A
    Zoom説明は調査前に各チームの指導者もしくはトレーナーの方に、調査の詳細(調査方法、アンケート内容など)をご説明させて頂きます。選手・保護者には、文書にて説明紙をお渡しいたします。

この調査の実施に至った背景

なぜ、ケガの調査をするのか?
1-1

ケガの最大のリスクファクターは◯◯◯

“ケガをしやすい選手”
残念ながら、おそらく、どのチームにもこのような選手はいると思います。捻挫グセ、繰り返しの肉ばなれなど、一度ケガをするとまたケガをしやすくなってしまいます。このように、既往歴はケガの最大のリスクファクター(1)です。また、U13(中学生)年代以降は、成長期のピーク、練習量・強度の増加に伴い、ケガの発生率や重症度は高くなると報告されています(2)。そのため、この時期にできる限り最初のケガを予防することが重要です。
なぜ、ケガの調査をするのか?
1-2

ケガ予防の第1歩〜ケガのデータベース化〜

ケガの予防策を考えるために必要なのが現状のケガの発生状況を把握することです。海外のプロサッカーでは、UEFAに所属する30チーム以上を対象にケガのデータ収集を実施し、データベースを構築しています。収集したデータは各チームにフィードバックされケガの予防に役立てています。日本でも、2019からJFA-Surveyがスタートし、JリーグやJFA育成チームでの調査がスタートしました。しかし、まだまだデータは足りておらず、さまざまなカテゴリーでの調査が必要です。ケガのデータベースから、どのようなケガが多いのかを分析し、自チームに必要な予防プログラムを考え実施します。
参考記事⬇︎
サッカーにおける早期競技特化
2-1

“早期からの競技特化”は必要か?

近年、子どもの早期競技特化(一つのスポーツを早い時期から専門的に行うこと)が問題となっています。環境の良いチームで充実したトレーニングを受けておくことが将来の成功につながるという考え方から、現代の子どもたちは早期に特定の競技に専念している傾向があります。週8(7を超えてる!?)でスクールやチームの掛け持ちをしている子どもとも会ったことがあります。早期競技特化は早期にパフォーマンスアップする可能性がある一方で、“燃え尽き症候群”や“オーバーユース障害(慢性障害)”の発症率が高まることが報告(3)されています。
参考記事⬇︎
サッカーにおける早期競技特化
2-2

サッカーに関しては、どうなのか?

サッカーにおいて、早期競技特化が本当に悪いか?という問いに対しての答えは現時点ではどちらとも言えません。理由としては、これまで報告された研究はあらゆるスポーツが対象であることがあげられます。サッカー・バスケットボール・バレーボール選手を対象とした研究(4)では、バレーボールのみ早期競技特化とオーバーユース障害の発症が関係がありました。これは、サッカーやバスケットボールのような多様な動きのあるスポーツに比べ、バレーボールは繰り返し特定の動き(アタックやレシーブ、ブロックなど)があるという競技特性が原因ではないかと考えられています。また、サッカー強豪国ブラジルで個の力が強い選手が活躍している理由として、幼い頃からサッカーを始め、多くボールを触ることでボールスキルを育んでいることが考えられ、このように必ずしも早期競技特化が悪いとは言えません。重要なのは、自国の育成年代のサッカー選手の特徴を把握し、それに適したトレーニングや予防をしていくことだと私は考えます。

早期競技特化・マルチスポーツ
に関する記事

by イニエスタ選手のパーソナルトレーナー エミリ・リカルトさん
参考文献
(1)Read Paul, et al. Injury Risk Factors in Male Youth Soccer Playerse. Strength and Conditioning Journal 37(5):1–7, 2015.
CLICK

(2)Read Paul, et al. Injury incidence and burden in a youth elite football academy: a four-season prospective study of 551 players aged from under 9 to under 19 years. Br J Sports Med. 55(9):493-500, 2021.

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(3)Read Paul, et al. The Association of Sport Specialization and Training Volume With Injury History in Youth Athletes. Am J Sports Med. 45(6):1405-1412, 2017

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(4)Eric G Post, et al. Sport-Specific Associations of Specialization and Sex With Overuse Injury in Youth Athletes. Sports Health. 12(1):36-42, 2020

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〜想い〜
これまで、アスレティックトレーナーとして多くの育成年代サッカー選手のサポートをしてきました。そこでは、ケガによりサッカーをプレーできない選手も多く見てきました。その選手たちのケガは予防できなかったのか?なぜケガをしてしまったのか?と悩んでいました。その問題を解決するために、大学院に進学をし、育成年代サッカー選手×ケガ予防というテーマで研究をし、さらに研究で解明されてきている知見を現場に繋げたい!という想いで現場でのトレーナー活動と研究活動を両立しています。そして、今回、まずは現在の育成年代サッカー選手のケガの発生状況を調査を実施します。みなさんのご協力がサッカーミライ世代のケガ予防に繋がります。

中一 尚斗
Naoto Nakaichi

▍学歴
 ・2015-2019 法政大学スポーツ健康学部
 ・2019-2021 法政大学大学院スポーツ健康学研究科 修士課程(泉研究室)
 ・2021- 早稲田大学スポーツ科学研究科 博士後期課程(広瀬研究室)
▍トレーナー歴
 ・2015-2019 八王子スポーツ整形外科メディカルフィットネスセンター受付
 ・2019-2020 都立日野台高校サッカー部アスレティックトレーナー
 ・2019- 三鷹OneSelF
 ・2020- 堀越高校サッカー部 アスレティックトレーナー