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パブリックアフェアーズ
プロフェッショナル養成講座
~新時代のロビイングのより良い実践者となるために~

【科目一覧】
①  9月  7日(火) パブリックアフェアーズとビジネスプロデュース論
②  9月17日(金) VUCA時代のシナリオプランニングI
③10月  1日(金) VUCA時代のシナリオプランニングII
④10月18日(月) 事例研究
⑤10月25日(月) パブリックアフェアーズのためのPR概論
⑥11月19日(金) 政治・行政の意思決定過程を知る

※全科目必修

【時間】18:30~20:40(130分、休憩時間含む)※全科目共通

【形式】①、④~⑥:オンライン(Zoom)
    ②、③:対面実施(会場:赤坂ガーデンシティ)※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を踏まえ、日程を延期する場合がございます。

【受講料】50,000円(税込み)/全6回

【主催】一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会(JPAA)

セミナーのポイント

企業の活動を社会課題解決の文脈に位置づけた上で、産官学によるオープンな議論に基づく透明性の高い政策決定を目指す新時代のロビイング「パブリックアフェアーズ」は、ビジネスを取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で注目度が日に日に高まっています。

この講座では、経験豊富な有識者・実務家を講師に招き、パブリックアフェアーズのより良い実践者となるためのスキルを、参加型の講義も交えながら学んでいただけます。

こんな方が対象です

  • 企業内で新事業の創出を担当されている方
  • パブリックアフェアーズについて深く学びたい方
  • ※昨年の「パブリックアフェアーズプロフェッショナル養成講座(ベーシックコース)」を受講されたり、政府渉外活動に携わっている、または携わったことがある等、パブリックアフェアーズについて基礎的な知識をお持ちであることを推奨します。
  • ※昨年の「パブリックアフェアーズプロフェッショナル養成講座(ベーシックコース)」を受講されたり、政府渉外活動に携わっている、または携わったことがある等、パブリックアフェアーズについて基礎的な知識をお持ちであることを推奨します。

カリキュラム詳細

①パブリックアフェアーズとビジネスプロデュース論

講師 酒井光郎(日本パブリックアフェアーズ協会理事)
岩本隆(慶應義塾大学大学院経営管理研究科特任教授)
日時 2021年9月7日(火)18:30-20:40
形式 オンライン(Zoom)
内容 日本パブリックアフェアーズ協会(JPAA)の活動事例/自社の強みを社会課題解決に活かすにはー社会的インパクト評価
●JPAAの直近の活動について紹介し、その後「ビジネスプロデュース論」を専門とする講師が、事業や活動の社会的、環境的なアウトカムを評価し、新事業創造につなげる考え方について解説します。
形式 オンライン(Zoom)

②、③VUCA時代のシナリオプランニング

講師 角和昌浩(東京大学公共政策大学院 元客員教授)
日時 ②2021年9月17日(金)18:30-20:40
③2021年10月1日(金)18:30-20:40
※新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、日程を延期する場合がございます。
形式 対面(赤坂ガーデンシティ/東京都港区赤坂4-15-1)
内容

シナリオプランニングとは何か/政府戦略を題材としたシナリオプランニング実習
●企業の経営戦略検討のために用いられる手法である「シナリオプランニング」について、二回にわたりワークショップも交えて解説します。


※②、③では、「官民ITS構想」「クールジャパン戦略」を題材にしたグループワークを予定しており、関連する政府文書の通読や講義前・講義後の課題について、後日講師より指示がございます。また、2回とも対面での実施を予定しております(新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、日程を延期する場合がございます。)。これらの点を予めご了承の上、お申込みくださいますようお願いいたします。

形式 対面(赤坂ガーデンシティ/東京都港区赤坂4-15-1)

④事例研究

講師 船越洋明(株式会社コンカー  戦略事業推進室 室長 フェロー)

阿部洸三(TMI総合法律事務所 弁護士)
日時 2021年10月18日(月)18:30-20:40
形式 オンライン(Zoom)
内容 企業の経費精算を取り巻く規制緩和について/戦略的企業法務の実践事例~自治体との実証実験の組成事例を見ながら~
●企業主導のパブリックアフェアーズプロジェクトを遂行した実務者と戦略的企業法務を担う法律の専門家が、それぞれが携わった規制緩和の事例について紹介します。
形式 オンライン(Zoom)

⑤パブリックアフェアーズのためのPR概論

講師 吉柳さおり((株)ベクトル取締役副社長 / (株)プラチナム代表取締役)
日時
2021年10月25日(月)18:30-20:40
形式 オンライン(Zoom)
内容 「PR(パブリックリレーションズ)」とは何か/世論を喚起するために必要なPRとは
●パブリックアフェアーズにおいて重要な第三者視点での情報発信=PRについて、国内最大のPR戦略ファームであるベクトルグループの事業会社を率いる講師が事例も交えて説明します。
形式 オンライン(Zoom)

⑥政治・行政の意思決定過程を知る

講師 鈴木寛(東京大学公共政策大学院・慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)
日時 2021年11月19日(金)18:30-20:40
形式 オンライン(Zoom)
内容 政策プロセスに関わる政治・行政のステークホルダーとその役割/政治家から見たロビー活動の意義とポイント
●行政・政治・アカデミアの立場から多岐に渡る政策分野に携わった経歴を持つ講師ならではの視点で、政治や行政でなされる意思決定について説明します。
形式 オンライン(Zoom)

講師紹介

酒井 光郎

日本パブリックアフェアーズ協会 理事

國學院大學文学部卒業、ソニーグループ会社を経て、2011年末に株式会社ベクトル内にてパブリックアフェアーズ事業部を立ち上げ、医療、ヘルスケア、金融、ICT、食品業界等の幅広い分野で政府渉外活動に従事。

岩本 隆

慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特任教授

東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院工学・応用科学研究科材料学・材料工学専攻Ph.D.。日本モトローラ株式会社、日本ルーセント・テクノロジー株式会社、ノキア・ジャパン株式会社、株式会社ドリームインキュベータ(DI)を経て、2012年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)特任教授。外資系グローバル企業での最先端技術の研究開発や研究開発組織のマネジメントの経験を活かし、DIでは、技術系企業に対する「技術」と「戦略」とを融合させた経営コンサルティングや、「技術」・「戦略」・「政策」の融合による産業プロデュースなど、戦略コンサルティング業界における新領域を開拓。KBSでは、「産業プロデュース論」を専門領域として、新産業創出に関わる研究を実施。

角和 昌浩

東京大学公共政策大学院 元客員教授

東京大学法学部卒業。1977年に昭和石油(現昭和シェル石油)入社。1982年ロンドン大学東方アフリカ研究所中近東学科留学。1984年石油公団(現JOGMEC)出向などを経て、1992年から95年、ロイヤル・ダッチ・シェルロンドン本社に出向し、シナリオプランニングの奥義を学ぶ。2003年9月に昭和シェル退社後、名古屋大学客員教授、東京大学特任教授などを務めながら2009年4月にチーフエコノミストとして昭和シェルに復帰し、以降、ビジネスと研究教育の「二足の草鞋」を履く。2017年6月昭和シェル退社、2021年3月東京大学引退。

船越 洋明

株式会社コンカー 戦略事業推進室 室長 フェロー
1995年、日本電信電話株式会社(NTT)入社。以後約10年に渡り、通信業界において通信サービスの営業、製品・サービス企画に従事。2005年にトレンドマイクロ、2010年に野村総合研究所に入社し、製品の事業責任者、プロダクトマーケティングを担当。
2014年より株式会社コンカーの製品統括部 部長として製品戦略を担当。2017年より戦略事業推進室 室長として、e文書法やその他戦略事業の推進を統括。関連省庁・団体等へのロビー活動も担当。中小企業診断士。

阿部 洸三

TMI総合法律事務所弁護士

2007年東京大学法学部卒業、2009年同大学法科大学院卒業、2011年TMI総合法律事務所入所。2013年から2017年まで衆議院議員保岡興治氏のサポートをし、立法や政策形成に関与。2018年1月よりTMI総合法律事務所に復帰し、政府渉外に関わる案件に多数関与しており、各種法改正に関する情報収集、企業や団体がパブリックセクターと関わる際の関係形成のサポートや法規制(政治資金規正法等)のアドバイス、選挙に関わる法規制のアドバイスやマスコミ対応のサポートなどの業務を担当。(一社)日本パブリックアフェアーズ協会監事、(一社)教育情報化推進機構監事。

吉柳 さおり

(株)ベクトル取締役副社長 / (株)プラチナム代表取締役
大学在学中にPR会社ベクトルに入社し創業に参画。2002年にベクトル取締役に就任。2004年にPR事業会社プラチナムを設立し代表取締役に就任。PR文化が日本の企業活動において根付いていない時期から啓蒙・実施に従事し、大手企業からスタートアップ企業まで、幅広い国内外企業においてPRドリブンで社会性のあるクリエイティブ、コーポレートブランディング、マーケティングコミュニケーションなどを担当。
2020年より日本パブリックリレーションズ協会理事などを務める。

鈴木 寛

東京大学公共政策大学院・慶應義塾大学政策・メディア研究科教授

東京大学法学部卒業。通商産業省、慶應義塾大学助教授を経て参議院議員(12年間)。文部科学副大臣(二期)、文部科学大臣補佐官(四期)などを歴任。教育、医療、スポーツ、文化、科学技術イノベーションに関する政策づくりや各種プロデュースを中心に活動。現在、大阪大学招聘教授(医学部)、千葉大学医学部客員教授、電通大学客員教授、福井大学客員教授、和歌山大学客員教授、神奈川県参与、神奈川県立保健福祉大学理事、OECD教育スキル局教育2030プロジェクト役員、World Economic Forum Global Future Council member, Asia Society Global Education Center Advisor, Teach for All Global board member, 日本サッカー協会理事、ユニバーサル未来推進協議会会長なども務める。

岩本 隆

慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特任教授

東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院工学・応用科学研究科材料学・材料工学専攻Ph.D.。日本モトローラ株式会社、日本ルーセント・テクノロジー株式会社、ノキア・ジャパン株式会社、株式会社ドリームインキュベータ(DI)を経て、2012年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)特任教授。外資系グローバル企業での最先端技術の研究開発や研究開発組織のマネジメントの経験を活かし、DIでは、技術系企業に対する「技術」と「戦略」とを融合させた経営コンサルティングや、「技術」・「戦略」・「政策」の融合による産業プロデュースなど、戦略コンサルティング業界における新領域を開拓。KBSでは、「産業プロデュース論」を専門領域として、新産業創出に関わる研究を実施。

プログラム長 市川芳明よりメッセージ

昨年たくさんの方に受講いただいた「パブリックアフェアーズプロフェッショナル講座」を、今年も開講できることを嬉しく思います。

この一年の間、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が社会経済に生じさせた変化の大きさや、そのような変化に対して既存のルールが必ずしも対応できず、また新たなルールメイキングも機動的になされていないことを、誰もが目の当たりにしたのではないでしょうか。
それと同時に、企業が自らの事業戦略に即して積極的にルールメイキングに参画していく「パブリックアフェアーズ」という概念への注目度は、ますます高まりを見せています。

昨年の「パブリックアフェアーズプロフェッショナル講座」では、法律、行政、政治など、パブリックアフェアーズの根幹をなす知識面を中心とした講義を実施しましたが、このような社会情勢の変化や関心の高まりを踏まえ、今年は「アドバンストコース」と銘打ち、実践を一層重視した学びをご提供いたします。

企業の強み・経営戦略と社会課題や政策との接点を見出す分析方法から、ビジネスシナリオの着想にいたる勘所,パブリックアフェアーズ活動において重要な「世論喚起」のポイント、政治・行政の視点から見たパブリックアフェアーズ活動の要諦、さらには政府渉外の具体事例まで、経験豊富な有識者・実務家による講義を展開いたします。一部の講義においては受講者間でのグループディスカッションも予定しております。

パブリックアフェアーズ活動の実践者としてステップアップしたい方の積極的なご参加をお待ちしております。

「パブリックアフェアーズプロフェッショナル養成講座」プログラム長
多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授、東京都市大学環境学部客員教授
一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会 理事
市川 芳明

 【略歴】
1979 年東京大学工学部機械工学科卒業、日立製作所エネルギー研究所入社。ロボティクスおよびAI 分野の研究に従事。その後、情報グループ環境ソリューションセンタ長、本社地球環境戦略室主管技師長、研究開発グループチーフアーキテクト室長、同グループ技術顧問、知的財産本部国際標準化推進室主管技師長を務め2020 年4 月退職。東京都市大学環境学部客員教授。(一社)サステナブルビジネス研究所、(一社)企業間情報連携推進コンソーシアム、(一社)ウェルビーイング規格管理機構の代表理事。ルール形成を活用した新市場創生や新ビジネス立ち上げを実践するとともに、コンサルティングや講演による啓発活動に従事。IEC TC111(環境規格)前議長、ACEA(環境諮問委員会)日本代表、およびISO TC268/SC1(スマートコミュニティ・インフラストラクチャ)の国際議長。工学博士、技術士(情報工学)。

よくあるご質問

  • Q
    受講料はどのように支払いますか?
    A
    銀行振込のみ承っております。お申込みいただいた方に個別に振込み情報をご案内いたします。
  • Q
    請求書は発行されますか?
    A
    ご希望者に発行いたします。お申込みフォームに選択欄がありますので、お申込みの際に入力いただくか、もしくは直接事務局<info@j-paa.jp>まで請求書発行希望のご連絡をお願いいたします。
  • Q
    領収書は発行されますか?
    A
    お申込みフォームに入力いただいた住所へ郵送いたします。
  • Q
    受講料の振込後にキャンセルした場合、返金は可能ですか?
    A
    ご受講前のキャンセルの場合、100%返金いたします。ただし、1講座でも出席された場合のキャンセルに関しては、返金いたしかねますのでご了承をお願いいたします。
  • Q
    急な仕事等で出席できなくなった場合はどうすればよいですか?
    A
    ②、③についてはグループ分けの都合上、欠席される場合は必ず事務局<info@j-paa.jp>までご連絡くださいますようお願いいたします。
    それ以外の回については事前のご連絡は不要ですが、欠席された場合でも講義のアーカイブ配信は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
  • Q
    9/7(火)を過ぎても申し込み可能ですか?
    A
    定員に空きがございましたらお申し込みいただけます。ご希望の場合は事務局<info@j-paa.jp>にお問い合わせください。
  • Q
    請求書は発行されますか?
    A
    ご希望者に発行いたします。お申込みフォームに選択欄がありますので、お申込みの際に入力いただくか、もしくは直接事務局<info@j-paa.jp>まで請求書発行希望のご連絡をお願いいたします。

お問合せ先

一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会 事務局
mail: info@j-paa.jp
tel: 03-6821-7869