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上京に必要な費用

引越し前なら間に合う
【後悔しない】ポイント!

上京するのに費用は
どれくらいかかるの?

就職や進学・転職などで上京をする事になった場合、一番気になるのが

上京するには費用がどれくらいかかるか?

では無いでしょうか。


このサイトでは18歳で上京してから、38歳までの20年間で10回以上引っ越しを繰り返している管理人の私が、上京にかかる費用と上京費用を抑えるポイントについて詳しくご紹介します。

上京にかかる費用の割合

上京にかかる費用は大きく分けると以下の5種類に分類されます。

①家賃や敷金・礼金の支払い
②家具の購入費用
③家電の購入費用
④日用品の購入費用
⑤引っ越し費用

大学への進学や就職のための上京など個人差はありますし、現在住んでいる都道府県によってもケースが違いますので幅が広がってしまいますが、一般的な上京費用としては

約50万円~90万円

が必要となります。

上京費用の割合一例

切り詰めることで多少の減額は可能ですが、無理のない範囲で新生活を開始する場合は、どんなに抑えても50万円は必要となるので準備をしておいた方が良いでしょう。

上京の費用を抑えるポイント

①家賃が安い物件を探す

アパートやマンションに入る場合、大家さん(管理会社)に支払う「敷金」「礼金」「前払家賃」や物件を探してくれた不動産会社に支払う「仲介手数料」などが必要です。

これらは一般的に家賃の○ヶ月分として計算することが多いので、家賃が高くなれば必然的に上京費用も高くなります。

仮に1ヶ月6万円のアパートを借りたときの初期費用は以下のような内訳になります。

例:家賃6万円のアパートの場合

  • 敷金(家賃の2ヶ月分)= ¥120,000
  • 礼金(家賃の2ヶ月分)= ¥120,000
  • 仲介手数料(家賃の1ヶ月分)= ¥60,000
  • 家賃前払い(家賃の1ヶ月分)= ¥60,000
  • 鍵交換代= ¥15,000
  • 火災・家財保険料= ¥25,000

    合計 ¥400,000
  • 礼金(家賃の2ヶ月分)= ¥120,000
これは家賃が6万円の場合の例ですが、家賃が10万円とした時に上の計算式に当てはめて試算をすると、約64万円となります。

家賃が4万円違うと24万円も変わってくるので、初めての上京で初期費用を抑えたい場合は、家賃が安い物件から検討すると良いでしょう。

「家賃前払い」は契約月から発生

例えば10月に東京の学校から合格通知が届き、4月から入居する為のアパートを11月に契約した場合、4月まで誰も住まなくても6ヶ月分の家賃が発生してしまいます。

しかし、「誰も住んでいないのに家賃を払うのはもったいない」と言ってギリギリの3月に物件を探しても、良い条件の物件はほとんど空いていないでしょう。

前払い分の家賃はもったいない気がしますが、ここは割り切って上京が決まったら早めに物件を探し、良いところがあったら契約をしておきましょう。

大家さんによっては4月まで無料で貸してくれたり、毎月の家賃から割り引きをしてくれる場合もあるので不動産会社の担当者に聞いてみるのもありですよ。

東京の家賃相場はいくら?

ご存知の通り、東京は地方に比べて家賃が高いことで有名ですね。
例えば東京で1Kのアパートを借りたときの平均家賃は約6.5万円

これが山手線の内側や駅の近くだと2倍~3倍まで家賃が跳ね上がります。

もちろん家賃4万円以下のアパートもありますが、風呂なしトイレ共同などピンキリです。

自分はどれくらいの家賃に住むのが適正なのかを知りたい場合は、手取り収入の4分の1を目安に部屋を選びましょう。

②家具はできる限り持っていこう

家具を新しく買い揃えた場合は非常に大きな出費となります。

上京費用を抑えるポイントは、いま実家で使っている家具を新居でもそのまま使うこと。

新居の間取りにもよりますが、
・テーブル
・ドレッサー
・テレビ台
・鏡台
・座椅子
などの小さな家具は、できる限りいま自分の部屋で使っているものを実家から持って行きましょう。
逆に、
・ソファー
・ベッド
・机
・パソコンチェア
など大きな家具は置くと部屋を狭くする場合がありますので、「持っていかない」「小さいものを購入する」という選択が必要になると思います。

何年か住んでいるとどうしても家具は増えていきますので、最初は生活に最低限必要な家具だけを持っていくことをオススメします。

③家電製品はリサイクル品で安く揃える

初めて一人暮らしをする場合に、最低限必要な家電製品は以下になります。

・洗濯機
・冷蔵庫
・テレビ
・ブルーレイレコーダー
・照明器具
・掃除機
・炊飯器
・電子レンジ
・電子ケトル

現在使っているものをそのまま持っていければ問題ないのですが、実家暮らしの方など、1家庭に1つしか無いものは新居に持っていけないので新しく購入が必要となります。

家電製品を購入した場合の平均価格

  • 洗濯機 約\30,000
  • 冷蔵庫 小さいもので約¥20,000
  • テレビ 32インチで約¥30,000
  • ブルーレイレコーダー 500GBで約¥30,000
  • 照明器具(蛍光灯など)約¥8,000
  • 掃除機 紙パックタイプで約¥10,000
  • 炊飯器 3合炊きで約¥20,000
  • 電子レンジ 約¥20,000
  • 電子ケトル 約¥10,000

    ※いずれも日本製の場合の参考価格
  • 冷蔵庫 小さいもので約¥20,000
海外メーカーだともう少し安いものもありますし、今はリサイクルショップやヤフオクなどで、キレイなものでも安く購入することができるので上手に活用して出費を抑えていきましょう。

照明器具は自分で用意が必要

照明機器(蛍光灯)は前の住人が残していればそのまま使うこともできますが、基本的に部屋に付いていないのが一般的ですので、部屋の数だけ用意が必要となります。

個人的にはリモコン付きの蛍光灯が便利でおすすめですが、安くても1万円近くしますので、無理のない範囲で準備をしましょう。

東京のガスは2種類

ガスコンロも同様に自分で準備が必要なアイテムです。

こちらも前の住人が残しているケースもありますが、コンロの口が1口しかなかったり、焦げてて真っ黒だったりするので自分で購入することを前提としておきましょう。

東京は「プロパンガス(LP)」と「都市ガス」の2種類がありますので、コンロもガスに対応したものでなければ火がつきません。

ガスコンロ購入前に、新居に引かれているガスの種類は必ず確認しておきましょう。

西日本の方は電子機器の周波数に注意

一部の電化製品(洗濯機、タイマー、電気時計、電子レンジ、衣類乾燥機)などは東日本と西日本で周波数が違うので、製品によってはそのまま使えないものがあります。

現在西日本(富山・長野・静岡より西)にお住まいの方は、電化製品を持っていく前に周波数を確認して下さい。

部品交換が必要、もしくは買い直しをしなければならないかもしれません。

画像出典:シャープ株式会社

④日用品は長持ちするものを揃える

毎日の生活で必要な日用品は1個の値段がそこまで高くないですが、いざまとめて購入すると意外と大きな金額になってきます。

  • 鍋 1個約¥1,000
  • フライパン 1枚約¥1,000
  • 食器(皿、茶碗、箸など)各¥100
  • 包丁 ¥100
  • まな板 約¥500
  • 洗剤 ¥150
  • トイレットペーパー、ティッシュ 約¥300
  • 掃除道具 各¥100
  • タオル 1枚約¥300~

大抵のものはダ○ソーなどの100円ショップで揃いますが、鍋がすぐに壊れたり包丁が切れにくかったりと、100円のクオリティーに目をつぶる必要はあります。

かと言ってロフトや東急ハンズで日用品を揃えた場合、デザイン性や機能性はとても高いのですが目が飛び出るほど高額になるので最初は避けたほうが良いでしょう。

ニトリは「お値段以上」の強い味方

日用品を揃えるのに、個人的におすすめなお店が「ニトリ」です。

ニトリの商品は値段も手頃ですし、100円とは比べ物にならない程しっかりとした作りになっているので1つ買えば数年は余裕で持ちます。

上京してすぐの出費は痛いですが、あとから買い換える手間を考えたら最初から良いものを買っておく方が楽ですよ。

カーテンが意外な出費でした

実は上京して新生活を始める上で、実は準備費用の多くを占めるのが「カーテン」なんです。

カーテンは窓のサイズに合わせて買わなければならないので、今の部屋にあるものを持っていっても寸足らずになったり、逆に裾が余って引きずってしまう場合もあります。

カーテン1枚の値段は安くても約5,000円はするのですが、カーテンとレースを窓の数と同じ枚数準備しなければならないので出費は非常に大きいです。

意外と頭から抜けてしまいがちの「カーテン費用」を頭に入れておかないと、しばらくプライバシーゼロの状態で過ごさなければなりません。

⑤閑散期を狙って引っ越しをしよう

引っ越しの費用は、引っ越しをする人が多くなる繁忙期(1月~4月)と引っ越しする人が少ない閑散期(5月~12月)などの時期によって値段が大きく変わってきます。

同じ引っ越し距離でも時期が変わるだけで2万~5万円も違うので、可能であれば上京前の少しでも安い時期に引っ越しをするのも費用を抑えるポイントです。

閑散期と繁忙期の引っ越し費用比較

  • 閑散期(5月~12月)⇒ 約¥90,000
  • 繁忙期(1月~4月)⇒ 約¥140,000

    例:大阪から東京まで(距離400km)の引っ越しをした場合
  • 繁忙期(1月~4月)⇒ 約¥140,000

    例:大阪から東京まで(距離400km)の引っ越しをした場合
加えてどこから東京へ引っ越しするかの移動距離によっても上京費用は変わってきます。

移動距離別の引っ越し費用目安

  • 北海道(約800km)⇒ ¥245,000
  • 東北(約300km)⇒ ¥117,000
  • 関西(約400km)⇒ ¥141,000
  • 北陸(約650km)⇒ ¥200,000
  • 中国(約700km)⇒ ¥210,000
  • 四国(約500km)⇒ ¥165,000
  • 九州(約900km)⇒¥261,000
  • 沖縄(約1500km)⇒ ¥283,000

    ※掲載料金は概算です
    ※3月(繁忙期)の引っ越し、5階から5階までエレベータの有で計算
    ※物量は一般的な一人暮らし男性を想定
  • 東北(約300km)⇒ ¥117,000
その他、引っ越し時期・移動距離以外の細かい部分で言えば

・ダンボールの数
・引っ越しの時間帯
・土日、休日
・引越し先の階数
・エレベータの有無
・家の前の道幅
・スタッフの数

によっても引越し料金が大きく変わってきます。

引越し費用は業者によってかなり違いますので、最安値で丁寧に請け負ってくれる業者にお願いするのが大切です。


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現在、全国にある引越し業者は

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  • ハトのマークの引っ越し専門
  • ファミリー引越センター

を初め、なんと260社以上もあるんです。

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同じ距離や時期でも、安い業者と高い業者では引っ越しの費用に10万円の差がつくこともザラにあります。

あなたが損をすることはありませんので、引越し相場を知るためにも引っ越し業者の比較はしておいたほうが良いですよ。

引越し費用をいかに抑えるか」
がポイント!

上京に必要な費用をまとめると

①家賃や敷金・礼金の支払い ¥400,000
②家具の購入費用 ¥50,000
③家電の購入費用 ¥100,000
④日用品の購入費用 ¥30,000
⑤引っ越し費用 ¥100,000

簡単に計算しても68万円は必要となります。

ちなみに円グラフにすると、このような内訳になります。
①の家賃・敷金・礼金は大家さんと不動産が値段を決めるので、自分ではどうすることもできません。

②③④は現在使っているものを持っていく、中古品を買うなどでいくらでも安くすることができるのですが、問題は⑤の引越し費用です。

⑤の引越し費用は業者によって価格差がものすごくありますので、選ぶ業者がうまくいくと上京費用を大幅に削減することができます。

引越し業者の値切り合戦

これは私が初めて上京をした時の体験談ですが、

田舎から東京へ引っ越しをするためにA社から見積もりをもらいました。

A社の営業担当から出された金額は20万円。

その後、軽い気持ちでA社の見積書をB社に見せたら「うちなら10万円で」という話になりました。

その10万円の見積書をC社に見せたら8万円、それをD社に見せたら・・・・

ということを繰り返していたら最終的に38,000円で引っ越しができました。

もちろん同じ距離、同じ時期、同じ物量です。
嘘のような話ですが20万円の引越し料金が3万8千円ですよ!私が実際に体験した実話です(笑)

それくらい引越し業者の見積もりはアバウトで出される事が多く、特に初回はふっかけられます。

しかし、他社の見積もりを見せた途端に値下げ合戦が始まり、顧客獲得をするためにギリギリ利益が取れる価格まで下げてくる業者もいます。

「・・・その価格でできるなら最初から言ってよ」

と思うのですが、向こうも商売ですので仕方ないことですね。

引っ越し業者の相見積もりは必須!

引っ越しの見積もりを1社にお願いした場合、私のように破格値をふっかけられる場合がありますので複数社の相見積もりは必ず行いましょう。

大手引越し会社でも20社以上ありますので、1社1社見積もりをお願いするのは骨が折れます。

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簡単な必要事項を入れるだけで、最安値の引越し業者が簡単に見つかるので、上京前のバタバタでも時間を掛けずに引越し業者を決めることができますよ。

比較サイトを「使う」だけで¥162,000も節約できた

上の例は私の実体験ですが、1社だけの見積もり金額を鵜呑みにしていたら16万円も損をしていたと考えるとゾッとします。

同じ距離、同じ時期、同じ物量でも引越し業者が違うだけで、10万円もの価格差が発生することは非常に多くありますし、よく聞く話です。

上京は何かと費用がかかるものですので、引っ越しの費用を浮かし新生活の足しにしましょう。

浮いた引越し費用で何を買いますか?

上京後の新生活では予想外の出費が必ずありますので、浮かせるお金は少しでも多いことに越したことではありません。
自転車はいらないと思ったけど、やっぱり通勤・通学用に欲しくなった
布団で寝ると体が痛くなるので、ソファーベットが欲しい
テレビが小さすぎるので大きい画面のテレビを買い替えたい
一人暮らしはヒマなので新作のゲームやハードが欲しい
飲み会など付き合いが多いので、今後のために貯金しておきたい
ペット可のアパートだから子犬と一緒に生活したい
一人暮らしはヒマなので新作のゲームやハードが欲しい
たった1分の引越し見積もり比較を「する」「しない」だけで、欲しいものを我慢するかゲットできるかが分かれるのであれば、やったほうが絶対にお得ですよね。

引っ越しの相場を知ることで、引っ越し価格の交渉武器にも使えるので1度は複数社の見積もりをしておくことをオススメします。

上京費用を抑えて明るい東京ライフを満喫してくださいね♪