接客業を辞めたいと思ったら?

飲食店のホール係やショップ店員など非常に多くの接客の仕事が存在しますが、どの仕事も大変だと思う人は少なくありません。そこで今回は接客業を辞めたいと思った時にできることをご紹介します。

接客業、特に正社員は仕事がツライ

・客から常に見られている

接客業は常に売り場へ立つことが多いため、客からの視線にさらされ続ける場合は多いでしょう。少しでも気を抜いたところを見せるとクレームにつながる可能性もあり、息をつく暇がない職場は多いです。また、別の作業をしている途中でも客から尋ねられれば手を止めることになるストレスもあります。

・休みを取りづらい

接客業はほとんど土日祝も営業しているところが多いため、その時に休みを取りにくくなっています。アルバイト・パートは正社員よりも比較的取得しやすいですが、中には慶弔でもなければ休みは取れない職場もあるほどです。

・給与が低い

接客業は客への対応だけでなく仕入れや在庫管理、従業員の管理などあらゆる仕事があるものの、給料に反映されにくい場合があります。そしてアルバイトやパートが休めばその分売り場に出る必要があり、その後自分の仕事をしなくてはならないことも出てきます。どうしてもやりきれなければ持ち帰りや休日に仕事をするほどの職場もあるでしょう。

・人間関係が難しい

接客業は客の対応を1対1で行う場合が多く、その分従業員数も必要です。すると人を管理する正社員はスタッフをうまく回して人員不足を避けなくてはなりません。そのためには、休みの取り方を相談したり人手の足りない日は出勤してもらえないかお願いしたりします。しかし融通の利かないスタッフが多いと上の立場の人にしわよせがくるため、仕事が思うように進まない場合もあります。

接客業の経歴があると転職しやすい職業

・同じ接客業

接客の経験の有無で言えば経験のある人の方が有利に転職できるでしょう。しかし同じ業種は嫌だと思うかもしれませんが、幅広い職場があり給料や待遇も違っています。それにこれまでの接客業での経験が強みになるので、より自分の求める内容以上のものに出会えるかもしれません。

・別業種の人事部

初対面の人と会話することが多い接客業は常に笑顔を心掛け、明るく話しやすい雰囲気が身についています。そのため企業の面接に訪れた新卒学生も話をしやすくなり、優秀な人材の発掘につながる可能性があります。

種類が変わると客層も変わる

・物の販売からサービスの提供へ

例えばこれまで化粧品の販売をしていた人の場合、エステサロンに転職しサービスを提供する接客業をすることも可能です。扱う内容が似ていればそれまでの知識や経験は武器になるため、好待遇を期待できるでしょう。

・接客業から異業種の似た職種へ

消費者の対応をすることの多い接客業ですが、法人同士での取引をメインに行う会社で外部の人との関わりが多い部門でも接客業での経験は優遇される場合があります。特に一般の人に関わる機会のある職種であれば接客業の経験は役に立つため、必要とされるでしょう。

・同じスーパーでもターゲットが違う

安売りがメインのスーパーから有機野菜など高級食材がそろったスーパーなど種類はさまざまのため、そこに集まる客は違っています。するとそこで求められる接客も変化することから、給料や待遇も変わってくるでしょう。

・地域によって客も変わる

大きな駅前の店舗と郊外の住宅街にある店舗では客層は全く違うため、自分が接客したい客層のいる地域へ移る方法もあります。働きやすい環境は給料や待遇など会社側から提供されるものだけではないので、客層の変化も視野に入れるとストレスが軽くなるでしょう。

経験を活かして転職する方法

これまで接客業に携わってきた経験を活かして転職するには、まずこれまで自分はどのような仕事を行ってきたかを振り返ってまとめましょう。そして次の職場でどのようなことを求めているか考えることで、その内容は、給与アップや休日の確保、接客のしやすさ、やりがいを見つけたいなど具体的であるほどしぼりやすくなります。

しかし同じ接客の仕事を転職先に考える時、「どうせ同じような給料だろう」と思い込むことは避けて、今より数倍になるところはないかと前向きに探すことです。すると予想以上に高給の仕事が見つかる可能性が出てくるため、実際にそれまでの3倍もの給与が叶った例もあります。

まとめ

今働いている接客業の仕事で給与や休日などに不満があり辞めたいと思った時には、転職を考えることもひとつの方法です。そして転職先にはそれまで携わってきた接客業でのスキルを活かせるような同業はもちろん、異業種であっても必要とされる部署があります。そのため、自分が仕事に求めていることは何かを考えてまとめた上で転職先探しをすると、長く働ける職場に出会いやすいでしょう。