転職への不安解消

転職に向けて第一歩を踏み出すためには?

■課題の分離とは

これは、大ベストセラー「嫌われる勇気」のもととなったアドラー心理学の考え方です。課題の分離とは、自分の課題と他者の課題を切り離して考えるという事です。

転職を例にとると、

・転職することを決めること=自分の課題

・それについてどう思うか=相手の課題

となります。

自分が転職することに対して、「もう転職だなんて我慢が足りない」「もったいない」などという周りからの言葉を気にしていたら、それは他者の課題に悩んでいるということです。

自分の意志に対して他者がどのように思うかはコントロール不可能。変えられないのです。コントロールできない他者の課題に対して思い詰めたり、悩んだりすることは無意味であるということを認識しましょう。

■承認欲求は自分を苦しめる

転職は、人生の中で大きな選択です。両親や周りの人に相談したりすることは大事ですが、他者の期待に応えた選択をすることは、「課題の分離」の考え方で言えば間違っています。なぜなら、他者の期待に応えて行動をするということは、他者の人生を生きているということだからです。

他者の期待に応えたいという承認欲求があること自体は悪いことではありませんが、それが全てになってしまうと、承認されないときにはストレスがたまり、自分を苦しめてしまします。

自分の人生を生きるためには、たとえ周りの人が反対や批判を言うようなことがあっても、他者の課題なのだから切り捨てるべきなのです。たとえ、それが友人でも両親でも自分以外の人はみな「他者」です。友人や親が反対しようとも、自分の人生なのだから、自分で決めればよいのです。

転職活動に対し人はどのような不安を抱くのか

先が見えない事に対する不安

人は日常的に継続していた行動や環境をを大きく変える時、先が見えないため不安を抱きます。

転職活動をして職場を変えるというのは、「キャリアアップ」「収入の底上げ」など、ポジティブな要素が多いです。しかし、転職活動の期間が長引けば長引くほど、自分の判断に迷いが生じ、不安になってしまう人が多くいます。

既に会社を退職している人の場合、経済的な不安も相まって「このまま仕事が決まらなかったらどうしよう」「どうやって生きればいい?」などと考え、自信をもてくなくなり、辛くなってしまうのです。

ネガティブに考えても良いことは1つもないので、できるだけポジティブに考えましょう。

環境の変化に対する不安

大きな環境の変化は、誰しもが不安に思うことです。
これまでも、中学や高校への進学で感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
転職でも同じようなことがいえます。

特に転職が始めてだという人は、「新しい職場環境に馴染めるか」という不安があるはずです。また、未経験職種にキャリアチェンジする人は、「経験したことのない仕事をうまくやれるのかな」といった不安もあるでしょう。

上記のような不安は、誰しもが持つものです。
内定という結果を得ることができているのであれば、新しい職場はあなたを認め、あなたを必要としているということ。自分を信じて、フレッシュな気持ちで新しい仕事に臨みましょう。

また、環境の変化というと、引っ越しや新天地に対する不安もあるのではないでしょうか。
職場環境だけでなく住む場所の変化があれば、地域に馴染めるかといった不安も出てきます。

自分から溶け込む努力をすることはもちろんですが、あまり意識せずに自然体で臨むとよいです。日本である以上、そう大きな変化はありません。

結果連絡が来ないことに対する不安

結果の連絡がこないことに対して不安に思っている人もいるかもしれません。
しかし、面接が終わった後に結果連絡の日程を伝えられているのであれば、その時期までは落ち着いて待ちましょう。

連絡の時期が伝えられていないという場合は、1週間~10日ほど待つことをおすすめします。もし、その期間を過ぎても連絡がないようであれば、採用担当者にメールや電話で問い合わせてみるとよいです。

不安な気持ちを持ち続けることは、体調にも影響します。特に、志望度の高い会社であるほど連絡を待っている間は不安になります。

しかし、不安に思うだけでは良い進展は生まれません。
「転職活動している会社の提出書類の見直し」「面接対策」など、今できること、やるべきことをしっかり進めていきましょう。そうすることで、自然と気持ちも切り替わります。

転職が怖いのは自然なこと!
不安の理由と失敗しないための3つのコツ

1.現在・将来の自分に合った働き方ができる

希望するキャリアや目標とする職種につけるという点が転職のメリットの一つです。

女性は、これからの結婚や子育てを考えた働き方に変えたり、男性はよりキャリアアップできる環境に身を置くなど、自分の将来を考えたときに、より条件に合った業界や業種へチャレンジすることが転職で可能になります。

今後自分がどのように成長していきたいか、どのような働き方をしたいか、どんな経歴を積んでいきたいかを具体的にイメージして、転職先を探してみてください。

転職活動で内定をもらうことができれば、あなたのキャリアの選択肢が増えますし、活動を通して自分の市場価値を知ることもできます。

また、現職を辞めずに転職活動を始めれば自社と他社の比較ができるので、実際に内定をもらってから本当に転職すべきか考えても遅くはありません。

2.新しい人間関係を構築できる

「人間関係は転職しないとわからない部分なので転職するのが怖い」という意見があるなど、人間関係に対する不安は根強いものがあります。

しかし、これをメリットと捉えてみてはいかがでしょうか?

集まったアンケート結果の中には、「実際に転職をしたら問題なく人間関係を構築できている」「転職前に積極的に転職先の雰囲気を知ろうとした」という回答も見られました。

新しい人間関係の中で、さまざまな人の考え方などにふれ自分自身の考えも広がることがあるでしょう。

確かに、人間関係を再構築することはとても労力のいることです。

しかし、現在の職場の不満は転職でしか解決できないかもしれません。

毎日ストレスを感じながらゆううつな日々を過ごすより、思い切って転職にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

3.少しでも若いときに転職する方が、内定率は高い

企業にはそれぞれ風土や文化があり、企業側は自社の雰囲気にフィットする人を求めています。そのため、新しい文化に順応しやすい若手の社員を採用したいと考える企業は多くあります。

つまり転職活動をする年齢が若いほど、スムーズに内定までつながる可能性が高いといえます。

例えば、今転職したいと考えているあなたが、ずっと悩み続けて3年後に転職活動を始めた場合、今よりも内定をもらえる確率が下がることは十分考えられます。

少しシビアに聞こえるかもしれませんが、真剣に転職を考えているならまずは求人をチェックする、転職エージェントに登録するなど、一歩踏み出してみましょう。

30~40代以上の転職者の場合、企業側は年齢に見合った経験やスキルがあるかどうかを選考基準としていますが、こうした感覚値は転職者本人にはわからないものです。

しかし、転職サイトや転職エージェントなどを活用して転職活動を始めてみると、自分の市場価値を知ることにも役立ちます。

不安のない転職活動の進め方

下調べを入念しておく

入念な下調べが重要であることを知っておきましょう。
おそらく、あなたも不安に思っている「新しい人間関係や社風に馴染めるか」という不安を払拭するためには欠かせないためです。

具体的には、「直属の上司になる人に会わせてほしい」と伝えたり、「一緒に働きたい上司像」を伝えたりするなどです。とにかく、社内の雰囲気や人間関係を掴めるように動きましょう。ミスマッチの可能性を減らすためには、積極的な行動が大切です。

会社のホームページを見るだけでも社内の雰囲気はつかめます。たとえば、ホームページを見ることで「この会社はどのような事業を行っているか」「花形部署はどこか」などといったことが分かります。

事業内容を知ることで、仕事内容も推測できますので、事業の名前をGoogle検索してみるのも手段の1つです。

 

「入社前にどんな準備をしておけばよいか」も事前に調べておくとよいです。業界知識はもちろんのこと、その業界で「当たり前」とされている知識についてです。

たとえば、外資系企業では「英語」。コンサルティング会社では「ExcelやWordのスキル」が求められることが多いです。「データ分析」ができて当然という会社もあるでしょう。

中途での転職は新卒と違い、入社しても周りから丁寧に教えてもらえないため、特に準備に関する下調べが大切になるのです。
必要なスキルは身につけておくことで、不安もなくなり、安心して転職活動が進められます。

在職中に転職活動をすすめる

転職活動は、在職中に進めるのがおすすめです。

理由は、退職後だと毎月の収入がなくなってしまうからです。
意外と見落としがちな点ですが、転職活動が長期戦となった場合は生活に大きな負担がかかります。

転職資金が潤沢にあればよいですが、できるだけ残しておきたいというのもあると思いますので、収入があるうちに転職先を決めましょう。そのためには、在職中に転職活動をすることが絶対条件です。

転職エージェントを利用してスムーズな転職を

転職エージェントを活用することでスムーズに転職を進められます。

転職エージェントに依頼することで、非公開求人を含めた企業を紹介してもらえるため、より自分の希望に沿った企業が見つけやすくなります。
スケジュール調整も行ってくれるため、在職中でも無理なく活動することができます。

エージェントの場合、面接日のスケジュール調整や書類・面接対策といったサポートが充実しています。

初めての転職で不安が多いという人は、ぜひ転職エージェントの利用も検討してみてください。

仕事で悩みが尽きない!?働く女性のための不安解消法

仕事の不安解消法①:キャリアに関する不安

 

この会社で働き続けるべきかという悩みは多くの人が感じているでしょう。

まずはじめに、キャリアについての悩みをご紹介します。

仕事にやりがいを見出せなくなってしまい、仕事が苦痛

新卒の頃から今の職場で働いていますが、ここのところ仕事がマンネリ化してしまい、やりがいを見出せません。

毎日「また今日も仕事か」という、まるで連休明けのような暗い気分で出勤するのが苦痛になってきました。

マンネリを脱するためにはどうしたらいいのでしょうか。

〈不安を解消するためには〉

仕事にやりがいを見出せないという人は、仕事に目標を設定したり動機付けをしていますか?

ただ与えられた仕事を淡々とこなしているだけでは、モチベーションが下がり、仕事も苦痛になってしまいます。

モチベーションを上げるためにも、細かく目標設定をすることや、仕事をゲーム感覚で進めたり自分のスキルを伸ばす機会と捉えながら仕事をするなどの動機付けをおこないましょう。

目標は達成することで自信に繋がり、動機付けはやる気をアップさせます。

こうすることで仕事にやりがいを見出せるでしょう。

今の会社で仕事を続けるべきか、キャリアアップのために転職するべきか悩んでいる

職場環境に恵まれており、安定して働ける今の会社をやめてキャリアアップ のために転職すべきか悩んでいます。

今の会社はルーチンワークが中心で、私のスキルを活かす場面もないためキャリアアップ も望めません。

〈不安を解消するためには〉

転職すればすべてが解決する、というわけではありません。

スキルアップやキャリアアップ に繋がったとしても、予想以上にハードワークになる可能性もあります。

現在の職場にとどまることも考えているのであれば、まず自分の希望に近い部署への異動ができるように上司や異動したい部署の責任者に自分をアピールしてみてはいかがでしょうか。

もし転職したいと考えるのであれば、現在の職場で働きつつ転職活動をしましょう。

自分のスキルを見直すいい機会になりますし、「この会社でなら頑張ってみたい」と思えるような企業を見つけられるかもしれません。

キャリアアップ とワークライフバランスどちらを選ぶべきか迷っている

今の職場はやりがいがあり楽しく、このまま働き続ければキャリアアップを目指すことができます。

ただ、残業が多くハードな働き方であるため、結婚や出産後も働き続けるのは厳しいのではないかと感じています。

ワークライフバランスのために転職すべきか、キャリアアップを取るべきかどうしたらいいのでしょうか。

〈不安を解消するためには〉

仕事をハードにこなしている女性の中には、このまま働き続けるべきか、結婚や出産などのライフイベントを考慮して転職すべきかを考える人は少なくありません。

ですが、現在の仕事にやりがいを感じているのであれば、まず現在の職場でライフステージに合わせて仕事の仕方を調整できないかどうかを確認したり、現在の職場環境を変えられないか模索してみましょう。

それが無理そうであれば、自分にとって今成し遂げたいことは何かを考え、転職も視野に入れて行動してみましょう。

仕事の不安解消法②:人間関係に関する不安

 

仕事をする上でも大切な人間関係。

人間関係に不安があると、仕事に行きたくないと感じてしまうことも。

人間関係についての悩みをご紹介します。

女性の多い職場で、人間関係が難しく困っている

女性が多い職場なので、派閥のようなものが出来上がってしまっています。

空気を読まなければならなかったり、ボス的な存在の女性に気を使ったり、マウンティングは日常茶飯事。

また、プライベートなことにまで口を出されることもあり、非常に疲れます。

近くでこそこそと喋られると、自分が悪口を言われているのではと疑心暗鬼になってしまい、つらいです。

〈不安を解消するためには〉

まず、悪口の場に参加するのはやめましょう。

曖昧にうなずいて聞いているだけでも同意とみなされますし、真っ向から反論してもその場にいる人たちを刺激してしまうだけ。

できるのであればその場を離れてしまうのが1番です。

もし意見を求められたら「よくわからない」でやり過ごしてください。

また、話を合わせなくてはならない煩わしさを感じるならば、派閥に属さずマイペースに過ごすことがオススメです。

ランチに誘われたとしても、急ぎの仕事や昼休みにやっておきたいプライベートな用事などを理由にうまく交わしましょう。

マウンティングを取られた場合は軽く流してください。

思ったような反応を得られなければ、相手もマウンティングをしようと思わなくなります。

また、プライベートなお誘いが苦手なのであれば、プライベートはプライベートと丁寧にお断りしていれば、自然と誘いも減ってきます。

このように派閥があるような女性が多い職場で働くのであれば、割り切ってひとりになることを選択すればあれこれ煩わしさを感じることも減るでしょう。

上司が高圧的で話しかけるのが怖くなってしまった

上司が何かにつけて怒鳴ってきます。

昨日話していたことと今日話していたことが違うのは日常茶飯事。

その変更について意図を確認しようとすれば怒鳴る。

案件を相談すれば書類を投げるなど、非常に横暴です。

最近は話しかけることに恐怖を覚えるようになってしまいました。

〈不安を解決するには〉

上司が高圧的でパワハラ気質なのであれば、仕事や自身の精神状態に影響を及ぼす可能性が高いため、異動希望を出すか転職を考えましょう。

ただし、すぐに異動や転職ができるわけではないため、離れるまでの間は

パワハラ上司に気に入られている人に、どのように接すればいいのか相談する怒鳴られても「勉強になります」とおだてて乗り切る理不尽なことがあっても対立しないように気をつける

このようにやり過ごしましょう。

異動ができそうであったり、転職活動をしていれば、「一時的なもの」として割りきれそうだと思いませんか?

仕事の不安解消法③:ライフイベントに関する不安

 

女性には結婚や出産など、ライフイベントが仕事に大きく影響することが少なくありません。

ライフイベントに関する悩みをご紹介します。

産休明けから責任のある仕事を任せてもらえずリストラが怖い

入社後から私の資格が活かせる仕事はベテラン社員が行っており、「そのうち教える」と言われたまま数年働きました。

妊娠し、育休を1年取得して最近時短勤務で復帰をしたのですが、産休前と同じ仕事をこなす毎日です。

正直、責任のある仕事とは言えませんし、子供のために欠勤や早退をしなければならない現状では、責任のある仕事をすること自体難しいことも理解はしています。

今の働き方では私の仕事は誰にでもできるため、リストラなどがあれば真っ先に切られてしまうのではないかと不安が募ります。

〈不安を解決するには〉

子供のために欠勤や早退をしやすいのであれば、今は子供のために現状維持をしながら資格取得や勉強を重ねてスキルを身につけて、子供が小学生になるなど手が掛からなくなるタイミングでキャリアを積めるように動き出しても遅くはないでしょう。

すぐにスキルを活かして働きたいというのであれば、女性が働きやすい企業に転職することを考えてもいいかもしれません。

最近では時短勤務のワーキングマザー向け転職エージェントなどもありますので、参考にしてみてください。

社内にワーキングマザーがおらず、仕事と家庭を両立できるのか見通しが立たない

最近育休が明けたばかりです。

今の会社は男性が多く、ワーキングマザーは私だけ。

参考になる先輩もいないため、この先仕事と育児を両立しながら働き続けられるのか見通しが立たず不安になります。

〈不安を解決する方法〉

社内に参考となるワーキングマザーがいないのは不安になることも多いでしょう。

しかし、現在は女性の働き方が劇的に変化している時代。

先輩がいたとしても、その人を参考にしていてはやり方が古く参考にならないということが起こってくるでしょう。

大切なことは、この先自分が目指すべきライフプランがどのようなものなのかです。

それが今の職場で叶いそうなのかどうかを考えてみるところから始めましょう。

時短勤務をしているので、周りからよく思われていないのではと不安になる

育休が明け、春から復職しました。

時短勤務で働くのは私だけなので、どうしても「周りからよく思われてなかったらどうしよう」と不安が募ります。

〈不安を解決するためには〉

この悩みは、産後職場に復帰した女性がよく感じるものではないでしょうか。

働き方が変わってしまうので、感覚になかなか慣れず「産前と同じように仕事をしなくては」と焦ってしまうのでしょう。

そして、時間が限られる中ではそれは叶わず、周りから疎まれていないか不安になってしまいます。

しかし、周りの人たちからすると、時短勤務になったあなたにどれだけの仕事を任せていいものか測りかねているだけである場合が多く、上司や同僚と話し合ってみることで不安が解消することも少なくありません。

ただし、時短勤務だから他の人より仕事ができなくて当然という態度はもちろんよくありませんので、代わりに仕事をしてもらった場合はしっかりとお礼をいい、こまめに周りとコミュニケーションを取るようにしてみましょう。