事業資金を銀行から借入するメリットと融資のコツ

事業資金を借りるにあたり、まず最初に銀行を考える事業者は多いのではないでしょうか?

銀行からの借入は、「信頼性が高い」「金利が低い」などのメリットがありますね。

しかし、他のビジネスローンと比べると審査が厳しいので、事業資金の銀行融資のコツをこのページではまとめました。

事業資金を銀行から借入するメリット

銀行からの借入や融資は、事業資金の調達法として代表的です。

多くの自営業者や中小企業の経営者は、銀行から事業資金を借り入れて資金のやりくりをしています。

事業を運営していると急な出費が必要なシーンが多くありますので、銀行は事業者にとって心強い存在です。

下記に、事業資金を銀行から借入するメリットをまとめました。

金利が低く設定されている

金融機関で違いはありますが、銀行からの借入は金利が低いのが一番のメリットです。

他の資金調達法と比較しても群を抜いて低金利で、1%以下の銀行も中にはあります。

金利があまりにも高すぎると、借りている期間が長くなるほど金銭的な負担は大きくなるでしょう。

そのため、多くの事業者は銀行に融資を申し込むという形を取っています。

対外的な信頼や信用に繋がる

一度でも銀行から融資を受けると、対外的な信頼や信用に繋がるのも大きなメリットですね。

メガバンクから融資を受けている企業の信頼性が高くなるのは、何となくイメージが付くのではないでしょうか。

しかし、業績が悪いと融資を断られるケースも多く、銀行は融資先を次の10段階にわけて信用格付けしています。

  • 信用格付けが1~6段階なら正常先
  • 信用格付けが7段階なら要管理先
  • 信用格付けが8段階なら破綻懸念先
  • 信用格付けが9段階なら実質破綻先
  • 信用格付けが10段階なら破綻先

これは当たり前の話ですが、銀行からの借入に成功したからといって安心できないということです。

大手銀行は支店数が多い

メガバンクを中心に大手銀行では、支店数が多いのが特徴です。

支店の数が多ければ多いほど、事業資金の調達先として利便性に長けています。

継続的に融資を受けるということを想定すると、利便性が高い資金調達先なのかどうかは大事です。

事業資金を銀行から融資してもらうコツ

銀行から事業資金を借入したいと思っていても、審査に通らなければ融資を受けられません。

金利が低かったり信用に繋がったりというメリットが銀行融資にある代わりに、他の資金調達先よりも審査が厳しくなっています

債務超過で返済能力に乏しい中小企業や自営業者の場合、まず審査には通りません。

そこで、下記では事業資金を銀行から融資してもらうコツをまとめてみました。

審査で見られるポイントを把握する

銀行の審査では、次のポイントで融資先にしても大丈夫なのかを判断しています。

  • 融資希望額と資金使途が明確かどうか
  • 財務内容が健全かどうか
  • 返済の見通しが立っているか
  • 社長に信頼性や計画性があるか

どの銀行でも審査基準は公開していませんので、「○○をすれば絶対に審査に通る」というものではありません。

思わぬ落とし穴で融資を断られるケースもありますが、とにもかくにも信頼できるかどうかは重要です。

審査を受ける時は、資金使途を明確に説明したり損益計算書をきちんと作成しましょう。

信用保証付き融資を選ぶ

銀行から融資は次の3つの方法に大きくわけられます。

  • 銀行から直接お金を借りる「プロパー融資」
  • 公的機関を通してお金を借りる「信用保証付き融資」
  • 不動産などを担保にしてお金を借りる「担保付き融資」

プロパー融資は企業の信頼度が低いと審査に通りにくいため、信用保証付き融資がおすすめです。

信用保証付き融資では万が一返済ができなくなっても、信用保証協会が代位返済を行います。

つまり、銀行としては貸し倒れのリスクがありませんので、信用保証協会を通した企業には安心してお金を貸せるわけです。

審査に通りやすい時期に申し込む

あまり神経質になる必要はありませんが、審査に通りやすい時期というのが存在します。

3月と9月が最も審査に通りやすく、3月はその年度の業績が決まり、9月は中間決算の時期なのが大きな理由です。

支店や担当者レベルでもノルマがありますので、目標を達成するために融資先を積極的に探しているのです。

信用保証付き融資は年末の12月に審査が通りやすい傾向がありますので、頭の片隅に入れておいてください。

最後のまとめ

事業資金の借入先として、銀行を選ぶメリットについておわかり頂けたでしょうか。

銀行を選ぶ事業者が多いのは、「金利が低い」「対外的な信頼や信用に繋がる」「支店数が多い」といった理由です。

しかし、融資先として銀行は魅力的な代わりに、審査が非常に厳しくなっています

会社としての信頼性が低いと審査に通りませんので、信用保証付き融資を選んだり、事業計画書や損益計算書を丁寧に作成したりと、念入りな対策を行ってください。

もし、銀行の審査に落ちてしまった場合は、審査に通りやすくて即日融資が可能なビジネスローンに申し込むといいでしょう。