世界中が暗くて不安な空気に覆われていたとき、あなたのこころも得体のしれない不安な気持ちが襲ってきたのはないでしょうか。
「私だけじゃない、みんな同じ状況なんだ・・・」
と考えてみても、もしかしたら、自分だけがこんなに不安を抱えているのでは？
これから自分はどうしていけばいいのか。

　そして、これを機に、新しいものにチャレンジしていきたい、もっと、笑顔でいられる自分に、周りを笑顔にできる自分に、とはじめの一歩を踏み出したいと思っている。

そんな、自分の在り方を模索する中でふと浮かぶこと・・・

「わたしって・・・」

　誰しも一番知りたい自分のことを少しでも知ることができた時、「ほっ」と息つくような安心感に包まれるものです。「ほっ」の後には、少し笑顔の自分になっているはずです。だって、怖い顔のまま「ほっ」は出てきませんからね。

　自分が少しわかったとき、それは、自分の大切な一部になります。今まで、自分のだめだと思っていたところ、好きじゃなかったところは、もともと、生まれてくるときにあなたが選んで持ってきたものだということ、切っても切り離せない大事なところなのです。　　自分を作っている一部なのだと認めて、感謝してみましょう。
　きっと、今までよりも自分を大切に思うことができ、愛することができるようになっていきます。そして、「ほっ」と息をはいて自分を安心させていきましょう。ちょっと笑顔をつくって過ごしていきましょう。

　自分の半径２ｍから笑顔の連鎖を広げていくように心がけてみてください。自分辞書は、手に取ってくださった方と、その周りにいる人たちをちょっと笑顔にするだけのためにあなたの手に届くものなのです。