中華人民共和国建国70周年を迎える令和元年には、県協会としては福島市、郡山市、いわき市、会津若松市、喜多方市、会津坂下町、須賀川市の7地区協会の集合体として、草の根の日中友好を目指し、以下のような事業を行っていきます。
１． 日中友好協会の機関紙である「日本と中国」の購読と購読料のとりまとめ
２． 中華人民共和国の窓口である大使館、総領事館との連携
３． 在県中国人との親睦を目的とした、交流の機会の創造
４． 県内の政財界人および地区協会の会員同士の親睦交流を目的とした新春の集いの開催
５． その他日中友好に寄与すると思われる事業
　具体的な事業としては、総会および理事会、中国殉難烈士慰霊祭への参加、日中友好交流の集いの実施、新春の集いの開催を1年を通して行っていきます。

平成31年4月以降では、5月26日には新潟総領事館主催の「漢語橋」「朱鷺杯」の中国語スピーチコンテストの表彰式に遠藤副会長が会長の代理で出席しました。また6月1日には、北海道・東北を持ち回りで開催している北海道・東北ブロック会議を福島グリーンパレスで、開催しました。同日その会場では、第4回理事会を開催しました。
　7月13日の中国殉難烈士慰霊祭と定期総会のあと、夏の間には新年度第1回の理事会を例年開催しています。10月5日には、恒例の日中友好交流の集いを、今年度は郡山市で開催します。会場は郡山市喜久田町にある「四季の里緑水苑」を予定しています。
　新春の集いは1月26日（日）、いわき市のワシントンホテルでの開催を予定しておりますので、多くの方の参加をお待ちしております。
　上記の恒例の年間行事の他には、中国大使館や新潟総領事館主催の国慶節に関する行事、春節に関する行事、日本人青年を中国に派遣する事業等が、例年行われていますので、そのような活動に積極的に参加を呼びかけ、会を活性化させていきたいと思います。
　日中友好のような地道な活動は、継続させることが最も意義あることだということは衆目の一致するところです。そして組織を維持させるためにも、それぞれの後継者を育て組織の新陳代謝を進めなければいけません。交流の集いや青年派遣事業、朱鷺杯などの総領事館の事業を上手に活用し、各地区協会の更なる発展を期待します。