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jaih-sとは,  


日本国際保健医療学会・学生部会(Japan Association for International Health, Students Section

:通称 jaih-s ジャイフエス)とは、学生を対象に「国際保健に関わる人材育成」に取り組んでいる学生団体です。

全国にいる国際保健に関心を持つ様々な分野の学生に対して、地域格差のない情報や機会の提供を行い、世界で活躍できる人材を育成することをもって日本及び国際社会に貢献することを目指しています。国際保健に関与する多くの人たちを結びつけ、学生が共に刺激し合える場となることを目指し、jaih-sは今後も活動を展開していきます。

将来、国際保健の場で働くことに繋がる学びの場

魅力的なイベント作り

国際保健で実際に活躍されている先生方から教えていただける企画

jaih-sでは、毎年3回の学会での企画・日本WHO協会共催企画・星槎学園共催企画・4泊5日のトレーニング合宿・全国国際協力ワークショップ、海外でのフィールドマッチングなどを通して、たくさんの先生方から「国際保健の実際」や「国際保健での働き方」について学んでいます。

トレーニング
合宿

年に一度、4泊5日で、20数人の参加者が一同に会し、国際保健医療に関する勉強会合宿を行うイベントです。
合宿のプログラムには、第一線で活躍されておられる先生方を招いての講義、ディベート、ワークショップ、飲み会と多種多様で貴重かつ、普段の学校生活ではなかなか経験することのできない企画がふんだんに盛り込まれており、国際保健医療の現場ではどのような事が行われているのか、自分たちにどのような知識・技術が必要なのかを知ることが出来る、充実した内容となっています。


詳細はコチラ!

【(公社)日本WHO協会×jaih-s共催企画】


詳しくはコチラ!

総会・地方会ユースフォーラム

年に一度ずつ開かれる日本国際保健医療学会の総会と連・西日本地方会・東日本地方会と連動して行われる、学生に向けたイベントです。 総会は、日本中の国際保健に関わる先生方が集まる日。せっかくのこのチャンスを使わない手はない!ということで、一同に会する先生方のご協力を受けて、国際保健に関心を持つ学生のためのイベントを開催しています。  どのようにこの世界に関わっていったらいいのかを模索する学生に向けて、先生方のご経験から具体例の提示を行ったり、知識向上のための講演会や講義の開催、学生同士の情報共有、ネットワーキングなど、可能な限り、参加した学生が満足できるような内容を提供できるよう、この「学生フォーラム」を開催しています。

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【星槎グループ×jaih-s共催企画】


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国際協力ワークショップ

国際協力ワークショップは、「国際保健医療を学びたくても、学ぶ機会が少ない!」と、いう学生の声から発足しました。国際保健医療をテーマに、文系の学生も対象とした、様々な分野を勉強する機会を提供していけたらと思います。
インターネットで検索したのでは得る事の出来ないことを学び、参加型の形式をとって充実したワークショップの実施を全国展開しています。

詳しくはコチラ!

フィールドマッチング

国際保健学生フィールドマッチング(以下、本企画)は、「国際保健を志す学生を国際保健の現場へ送り出そう」という趣旨のもと、学生と国際保健の現場とをつなぐ架け橋として設置された制度です。

日本国際保健医療学会の先生方のご協力のもと、国際保健を志す学生が実際の海外のフィールドに出て、先生方の現場での仕事を見学したり、手伝ったりする(いわばインターンを行う)機会を提供すべく、本企画を行っています。

詳細はコチラ!

現在参加受付中のイベント

【小さな命を救うとき】

自分の行動一つで途上国の小さな子供の命を救えるとしたらあなたはどうしますか?
日本に住んでいたら、なかなか意識することのない途上国。
今回は、特に"創薬"と"クスリのアクセス"の観点から途上国について考えれることのできるように一流の講師の方をお呼びしてお話をお聞きします。

詳しくはコチラ

 春の国際保健集中セミナー2016
熱いpassion×国際保健
~仲間とともに描く自分と世界の未来予想図~

本セミナーでは以下の4つの講義と1つのワークショップを予定しております。
講義1 発展途上国における母子保健~知ることから始める国際協力~
講義2 未来へつながる国際学校保健~日本の学校保健が世界のこどもたちを救う~
講義3 こころと向き合うこと~すべての人に健康な未来を~
講義4 あなたと世界を繋げるソーシャルデザイン~エンパワメントというアイデア~
まとめワークショップ

詳しくはコチラ

jaih-sでは現在運営委員募集を行っています!
ぜひ、一緒に国際保健について学びませんか?

jaih-sに団体加盟するとは?

見出し

自分のサークルでも先生をお呼びして
国際保健についてもっと勉強したいけど、誰を呼べばいいの?
勉強会には行きたいけど都市部に行くのは遠い・・・地方でも勉強会を開きたい!
大きな企画作りが不安・・・・・

自分達だけで勉強会を開くのは難しい

そんなあなたに!

POINT
1

あなたのサークルが沢山の国際保健の先生方と繋がる!

「jaih-sは国際保健の先生方と全国の学生を結ぶ架け橋となります」
日本国際保健医療学会(JAIH)の先生と団体加盟サークルをjaih-sはお繋ぎします!(http://jaih.jp/)

勉強会などでお呼びしたい、または連絡を取りたい分野の先生をお伝えいただき、該当するJAIHの先生をお繋ぎします。また、国際保健に関する勉強会をしたいが、どのような先生に頼めばいいかわからない・・などご相談にのります。
また、勉強会についてjaih-s全国の運営委員MLに流し、広報することも可能です。
※複数の先生をご紹介いたしますが、先生方のご都合によりご連絡が取れない場合もございますがご了承ください。

POINT
2

jaih-sのイベントorサークル×jaih-s共催イベントが、
あなたの大学でできる!

大きな企画作りが不安・・・外部の先生との連絡の仕方・企画の作り方が分からない・・・

jaih-sは国際保健の学習環境の提供を目的とし、全国で勉強会を行っております。是非jaih-sと共催の勉強会をしませんか?

さらに・・・!

団体加盟サークル&個人サポーター様限定jaih-s通信配信

Sample:【jaih-sがお世話になっている先生方からの学生へのメッセージ】
国立国際医療研究センター:仲佐保先生

1.国際保健医療人材を担う学生に望むこと

「jaih-s」は国際保健に興味をもつ学生の皆に、様々な機会を提供することを目的に活動していますが、「将来、国際的に働くために何をすればよいのか」、手っ取り早い方法はありません。
多くの人と接し、視野を広め人間として成長する事、どんな事でもよいので専門性を高める事がまず必要です。国際保健の世界は、疾病構造の変化、高齢化、温暖化などにより、状況が変化していきます。また、何が正しいかの判断の難しい情報も大量に飛び交います。このような中、「国際保健はこれだ」という決まったものはなく、変化の中で、「国際保健に必要な事」も変わっていきます。国際保健人材の課題は、将来必要なコンピテンシーに対して、それにマッチした人材の供給ができない事です。どんな状況におかれても柔軟に対応し、どんなことでもポジティブにとらえ、楽しくかつ、効果的に物事を実施していける能力が必要だと思います。現在、厚生労働省でも国際保健人材の育成に本格的に取り組もうとしています。国際保健を目指す皆さんも、卒業後、忙しい社会生活の中、実務をおこないながらも新しい情報に目をむけつつ、自分を高めていってもらいたいと思っています。

2、2015年に行われた国際保健医療のご活動の中で、印象に残ったこと

2015年のトピックは何と言っても、ポストMDGsとして、採択されたSDGsである。15年間、国際的な目標として掲げられ、多くの成果をあげてきたミレニアム開発目標が終了し、2015年9月の国連総会において、2030アジェンダとして。持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)が採択され、新しい時代の幕があいた。目標数としては、8から17の目標となり、保健関連目標は目標3として一つにまとめられた。17の目標は、これまでのMDGsの目標はすべて含まれ、それ以外に、エネルギー、産業、雇用、環境など多くの課題があげられた。保健医療関連の目標3の中には、母子保健、リプロダクティブヘルス、感染症のほかに、非感染性疾患、交通事故、精神保健、福祉等も含めた目標となっている。8分の3から、17分の1になったわけであり、資金も十分に得られなくなる可能性が高いともいえるが、保健以上に世界の課題は多様化し、それにすべて対応しようとした結果と言える。国際保健を目指す学生としては、保健医療だけの視点だけではなく、これまで以上に、視野を広げ、世界規模で問題を考えていく必要がある。

3.カンボジア難民救援医療チームやエチオピア北部の緊急援助のプロジェクト等をされてこられたご経験から、これからの国際保健医療で目指すこと

臨床の場で、「人が死んではいけない」との考えで働いてきた若い外科医には、カンボジアやエチオピアでの緊急援助の経験は鮮烈なものであった。人は、銃弾に打たれて、飢えて簡単に死んでいくのである。医療者としては何もできないのである。必要なのは、医療よりも水、食料ということを実感した。また、緊急災害での犠牲者は途上国では先進国の10倍になるという。保健システムが整っていないこと、医療従事者がいない事が原因である。日本では、手術をしようとしたら、看護師にその旨を告げ、手術室、麻酔科に連絡すれば、すぐ手術を始めることができる。だれも、点滴や絆創膏のことなど考える必要はない、開発途上国では、お金がないために、治療を受けられないというのが常識なのかもしれない。一人の人間に対して、適切かく適宜に手術をするためには、それに関係するシステムが、病院内また病院外にも整備されている必要がある。日本で普通に思っている保険の制度もないことが普通である。国際保健の場では、個々の疾病を治療する事より、全体の保健システムの整備をすることが、より少ないコストで多くの命を救うことができるということも事実であり、それこそが国際保健とも言える。

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その他にも特典が盛り沢山!

  • jaih-sメーリングリストでの加盟団体様の広報
  • サポーター専用メールマガジン(年4回配信)
  • jaih-s HPでの加盟団体名掲載(任意)
  • jaih-s総会における感謝状贈呈
  • jaih-sからの年賀状・暑中見舞いの送付
  • jaih-sアニュアルレポート(データ)の送付

STEP

1

サークル代表者が申し込みフォームに記入・振込

STEP

2

jaih-s担当者からご連絡・メーリングリスト登録

STEP

3

・全国の国際保健の学会のやイベントの情報が届く
・全国に自分のサークルのイベント広報ができる
・自分のサークル(×jaih-s)での企画作り

STEP

1

サークル代表者が申し込みフォームに記入・振込

ご質問はapply@jaih-s.netまでお気軽にお問い合わせください

2004年、厚生労働省の国際協力事業評価検討会は、国際協力に携わる人材育成の推進のための提言及び行動計画をとりまとめました。この中で挙げられた検討課題としては、

(1)人材開拓のニーズ把握

(2)人材を募集する側の条件と供給する側の条件のギャップ

(3) キャリアパスの構築と結びつけた人材の養成と活用

などが挙げられています。

そして、学生や若手の人材が協力したオペレーショナル・リサーチなどの方法で、より機動性の高い人材養成や人材配置の仕組みを検討していくことが望ましいとする提言がなされました。
学生のうちからの学びをサポートし、幅広い人材をつなぐ組織としてのjaih-sの設立は、こうした人材育成の課題や提言を受けて、本学会理事と学生により準備されたものでした。

2005年の11月には本学会総会にてキャリア形成をテーマとした始めての学生フォーラムを開催し、学会の組織として正式に設立しました。同時に、学生の国際保健に関する学習環境を調査する全国アンケートを実施し、具体的な活動内容を決めるための材料としています。
国際保健に関与する多くの人たちを結びつけ、学生が共に刺激し合える場となることを目指し、jaih-sは今後も活動を展開していく予定です。