瀬戸内、山口県岩国の清流、錦川。
その支流である今津川と門前川に挟まれ、
肥えた豊かな三角州には、見渡す限り一面に蓮根の田園が広がります。
春に力強く新芽が芽吹き、夏には緑あざやかな大きな葉を広げ、葉に乗った朝露や雨のしずくはガラスを思わせます。
茂る葉の谷間には、美しい花をたくさん咲かせ、その光景は絵にかいたような、極楽の世界。
秋から冬にかけて、収穫時期は田園が活気づきます。恵まれた環境で採れた、肥えた蓮根の味は格別。
美味しく美しい岩国蓮根。
夏に見たあのガラスのような輝きや、冬の採れたての新鮮な蓮根の切り口。
輝くガラスに閉じ込め、時が経ても変わらない輝く色を作りました。