私がこの『糸かけアート』に出会ったのは、もう5年前のこと。
当時は『糸かけ曼荼羅』という名前のセミナーを受講しました。
受講した理由は、ただ曼荼羅が好きだら。。。
でも、自分で出来るのか不安でした。
その理由は、学生時代の美術の成績が10段階中4だったから作品を作ることなど出来ないと思ってました。
そして、自分のセンスに自信が全くなかったからです。
さらに画鋲はさしたことはありましたが、釘をうったことはありませんでした。
真っ直ぐに打てるのかとても不安でした。
そこで、私は色に関しては誕生日を利用してソウルカラーを選ぶことにしました。
そうしたところ、センスも何も気にせずに作品を作れました。
自分のソウルカラーなので、見ているだけで心から癒されます。
釘打ちは、釘を支えていくれる道具を発見して真っ直ぐに打てました。
カナヅチで手をうつこともありませんでした!!!
当時の私の仕事は、一日中パソコンを見ている営業事務です。
ストレスは相当なもので、遅刻してはいけないと熟睡できない日々でした。
普段は瞑想をすることが苦手で、常に何か考え事をしており、頭がモヤモヤした状態の毎日。
寝ても寝ても疲れが取れきれてなかった私が、糸をかけることに集中することで、頭が空っぽになりました。
私は糸かけを体験した時、まさにこれは『動の瞑想』だと確信しました。
そして、夜は爆睡!!!
次の日は、頭がスッキリとして、体も気持も心も軽く気持ち良い一日を過ごせました。
自分では、アート作品を作れないと諦めていた私が、作品が出来た時の感動は今でも忘れられません。