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自然素材の家が建てたい!
それが手に届く範囲でね!

杉ムク材や漆喰などの自然素材は
シックハウスになりにくく
質感や香りで住む人の心を癒し
リラックスして過ごせます。

子供たちはのびのび育つのです。



TBSテレビで
紹介

TBSテレビ「夢の扉+」2014年1月19日放送で
人を癒す住まい「木組みの家 板倉造り」が紹介されました!

お客様にインタビューしてわかった住まいに求めているモノ
■ 人を癒す杉ムク材の力
■ 抗ウイルス性
■ 大臣認定された耐震・防火性能


カスタマーレビュー
木ばっかりの「木組みの家板倉造り」を選んだワケ


もともとは鉄骨造のアパートに住まわれていたFさん。夏は暑く冬は寒い、壁は薄くて床は冷たい。そういった点を我慢して住み続けるのはしんどいと思い、家づくりを考えるようになったそうです。 

そんなFさんは、手の届く範囲で「本物の家」を求めて、ムク材を使った木組みの構法「板倉造り」で家を建てられました。その経緯をじっくり聞いてみました。


― 板倉造りのことは、どのようにして知ったのですか?

家探しをしていたある日、図書館で本を読んでいたら木ばっかりの家が載っていたんです。それが「木組みの家板倉造り」でした。

これは、伊勢神宮や正倉院などに使われた日本の伝統構法だと書いてありました。

今まで見たことのないつくり方だったので、これは一度見に行きたいなと思い、じゃあ大阪で建てているところは…と、インターネットで調べたら丹陽社という会社がヒットしました。

その時、たまたま近所で家を建てているという事だったので、見学させてもらったんです。

手の届く範囲の
本物の家が欲しい


― 板倉造りの家を実際に見てみていかがでしたか?

「なんだ、この木ばっかりの家は!」と衝撃でした。木組みの構造があらわになった造りや杉材の迫力には興奮しました。

そして、ビニールクロスやフローリングを使わない家に興味を持ちましたね~。

家づくりを考える上で新築の家だけでなく同時に中古の家も見に行っていたので、10 年 20年たったらどうなるか、分かってたんです。

ビニールクロスは、やっぱり色が変わってきて、張り替えようと思っても 10 年後に同じ柄は売ってないですよね。もしまだ売っていたとしても、そこだけ色が違う。フローリングだってそう。ずっと住んでると表面がはがれてきてしまう。

そこが気になって、本当にいいモノで家をつくる方法はないかなと思っていたんです。

それが手の届く範囲内で!

それに当てはまったのが、丹陽社の「木組みの家 板倉造り」だったんです。

内装材がいらない


― 「手の届く範囲で」ということでしたが

「板倉造り」の家はムク杉材がそのまま現しになっているのです。
構造材が仕上げ材になっています。
極端に言いますと、内装材つまり天井材やクロス・フローリングなどの仕上げ材がいらないのです。
ムク材などの本物を使うのですが、仕上げ材のコストはカットできます。

例えば、家の中を見て「クロス貼ってないけど、まだ仕上がってないの?」と言われたことがあります(笑)

だから「板倉造り」が万人受けするかと言ったら、そうじゃないと思うし。
クロスやフローリングなどの仕上げが好きな人はびっくりすると思うな。

木組みの家 板倉造りの心地よさ


― 仕上げ材がないということで違和感がないですか?

まったく違和感はないですね。
触れる構造材は、ムクの杉だから靴を脱いで床を踏んだときの感覚が全然違うんです!
温かさと、柔らかさ。
ヒノキとか桜の木も見ましたけど、温かさはやっぱり杉が一番でした。

「夏はさらっと、冬は温かい」こと、冬の加湿や夏の除湿が最小限で済むことが住み心地に、快適さにつながっていると思います。

板倉造りに惚れ込んだワケ



普通のお家だったら、穴を開けてはいけない柱に穴を開けてしまったとしても
仕上げ材で隠せる。壁の構造がこうなっているんだとかわからない。

板倉造りは土台に檜を使っていて、それは防蟻剤を使っていません。
日本の伝統構法の仕様なんですね。
檜の天然成分の中に、虫が嫌う成分が含まれているというのを知ってて使っている。

防蟻剤も何もない時代に、どうしたら良いかと昔の人は考えたんでしょうね。

「適材適所」。それは今の時代でも使える知恵です。

伝統構法 板倉造り


― 注文をする前に悩んだりしなかったのですか?

悩みましたよ!
地場の工務店がつくっている金物を使っている一般的な木造住宅があって、最初はそちらにお願いしようと思っていたんです。

でもね、これを機会に伝統構法のことをいろいろ勉強しました。
板倉造りは、柱と柱の間を横の板壁を落とし込んでいて、柱と板は金物や釘などで固定していません。木組みの家なんです。
 
それでも倒れにくい、そして自然素材で癒し効果が高いなど、住んでいて楽しそうだなと思って決めました。

Fさんが建てたかった家


― では、ずばり求めていたのは、どういった家でしたか?
 
僕はただ、「自然素材の家」を建てたかったんです。

加工品ではなく素材そのままで、自然の力でエアコンが無くても過ごせる家。

シックハウスの心配もなく、ムク材の香りや杉の調湿効果で癒される家。
 

だから丹陽社の「木組みの家 板倉造り」を選んだんです。

木組みの家
板倉造りの特長


人を癒す杉無垢材の力
「木組みの家板倉造り」では、杉無垢材をはじめ漆喰などの自然素材を使って住まいを作っています。

部屋の中に入ると杉の香りがします。また、杉無垢材の調湿性がお部屋の中の湿度を一定に保ち気持ちいい。

石油系建材などシックハウスの心配のある建材は使っていません。

ストレスで疲れた現代人を癒す力を持っています。
抗ウイルス性・調湿性
材は、インフルエンザウイルスをはじめとするウイルス感染症に対して一定の抑制効果があることが確認されています。

 これは、木材が持つ「調湿作用」による効果ではないかと考えられます。インフルエンザウイルスは、高温多湿の環境では生存率が低下することで知られており、気温20℃以上、湿度50~60%の環境下で最も生存率が低くなります。

木材の調湿効果でお部屋の中の湿度を保ち、乾燥を防ぐことができれば、ウイルス感染症対策にも繋がります。

協同組合木の家の健康を研究する会(安成信次理事長)では、杉材の抗ウイルス性に関する実験を行い、
杉無垢材がインフルエンザウイルスA型の感染力を99.9%以上低下させることが確認されました。
大臣認定された耐震・防火性能
「木組みの家板倉造り」は、伝統的な継手・仕口で組み、金物は基本的に使用しないことで地震時に変形し地震力を吸収します。

それにより、地震で変形しても倒壊することのない修復できる家になります。

耐震性能の基準となる壁倍率の大臣認定を平成17年に国土交通省から取得しました。また、平成19年には防火構造の大臣認定を取得。

これにより、準防火地域において、二階建住宅の外壁を木材だけで設計施工することが可能になりました。
大臣認定された耐震・防火性能
「木組みの家板倉造り」は、伝統的な継手・仕口で組み、金物は基本的に使用しないことで地震時に変形し地震力を吸収します。

それにより、地震で変形しても倒壊することのない修復できる家になります。

耐震性能の基準となる壁倍率の大臣認定を平成17年に国土交通省から取得しました。また、平成19年には防火構造の大臣認定を取得。

これにより、準防火地域において、二階建住宅の外壁を木材だけで設計施工することが可能になりました。

「木組みの家 板倉造り」が
テレビで紹介されました!

                              あんどう くにひろ
板倉構法開発者   安藤 邦廣
建築家。筑波大学名誉教授。里山建築研究所主宰。1948年宮城県生まれ。日本の木造伝統構法の研究。特に茅葺き民家や小屋と倉に関する研究。板倉構法の技術開発とデザイン。板倉構法による東日本大震災の応急仮設住宅と復興住宅の設計。著書「日本茅葺き紀行」「小屋と倉」「民家造」「住まいの伝統技術」他
その活動が、TBSテレビ「夢の扉+」で紹介された。
TBSテレビ「夢の扉+」2014年1月19日放送では、伊勢神宮にも使われている伝統構法 板倉造りを21世紀の家造りに甦らせた筑波大学名誉教授 安藤邦廣を取り上げました。
板倉構法 
板倉造り建て方
被災地に建つ食堂
伊勢神宮
板倉造り建て方

大阪の民家集落博物館
板倉造り

多くの命と家が失われた2011年の東日本大震災。応急仮設住宅として福島県に198戸の板倉造りの家が建設されました。

仮設住宅を木造にすることで室内環境汚染の心配もなくストレス軽減ができたのです。

また、再利用も可能なことから森林資源の循環的利用にもつながるメリットもありました。仮設住宅の役目を終えた板倉造りの家は新たな役割を担うのです。

そうして、その一部が2018年の6月大阪北部地震、9月台風21号で大きな被害を受けた日本集落民俗博物館の事務所棟として移築再利用され、丹陽社が移築のお手伝いをしました。

この「板倉造りの仮設住宅の再活用」は2018年度グッドデザイン賞を受賞しました。

木組みの家板倉造りの住まいについて

有限会社 丹陽社 一級建築士事務所
代表取締役 岡  巌
みなさん、こんにちは。
丹陽社一級建築士事務所のオカです。

板倉造りの家に出会うまで、私も、Fさんと同じように、日本の風土に合う住まいを求めて資料をあさったりと試行錯誤をしていました。
たまたま、ある雑誌で板倉造りの家を見つけて衝撃を受けたんです。
なんだこりゃ!って感じでした。

重量感のある木材を現わしで使っている。構造的にもいいのだろうな。
杉無垢材なので環境にもいいのだろうな。
すごい!!

すぐに出版社に連絡をして、筑波大学の安藤研究室の電話番号を教えていただき、安藤先生にお話をさせていただきました。

そうしたら、いま建てている建物があるので横浜まで見においでと言われたんです。
それが、私が木組みの家板倉造りにのめりこむ始まりでした。

板倉造りは、四季があり地震や台風などの災害の多い日本で暮らすための日本人の知恵の詰まった建物です。
自然素材に包まれ心穏やかに癒される住まいなんです。

みなさん、どうぞこの安全で気持ちのいい木組みの家板倉造りを知ってください。


岡 巌  おか いわお
一級建築士、1955年大阪に生まれる。近畿大学卒業。
有限会社 丹陽社一級建築士事務所 代表取締役
安藤邦廣が開発した板倉構法に惚れ込み
「木組みの家板倉造り」の設計施工を中心に活動。
その他、漆喰を使ったマンションリノベーション、古民家改修など、自然素材を用いた「ほっとする家を目指して」住まいづくりをしている。

日本文化全般に興味をもち、観世流能楽や居合道をたしなむ。
(一社)日本板倉建築協会 理事
(一社)錬信会 居合道 教士七段