2024年
自分を知って
相手も知る
みとめて受け入れる
ISD個性心理学協会には「講演会」をISD個性心理学への入門として、
以上4つのカリキュラムがあります。
所定の試験や審査にパスした修了者には、
資格認定のディプロマが授与されるシステムです。
ISD個性心理学の基礎理論を学び、自分自身を 客観的に見つめ、自己分析をする力を身につけます。
ヒューマンリレーション分析やコミュニケーション 分析を行うことができる資格です。
あるご夫婦のエピソード
「こんな人とは思わなかった!」
以前泣きながらそんな事を言われたことがあります。
私の母ぐらいの年代のご婦人
ふらっと入った地方の喫茶店
お客は私しかいなくて、
時間があったので、
そこのママさんになんとなく声をかけた
「私、占いみたいなことをしてるんで、よければ見ましょうか?」
ママさんは喜んで、
生年月日を教えてくれた。
生年月日でわかったのは、
・ 困ってる人をほっておけない
・ついお節介したくなる
・お話をするのが大好き
・自分が我慢してしまう
・みんなで一緒に何かをするのが好き
でも、そういう風には見えない人
そのママさんはいわゆる、よくいう、
【とってもいい人】でした。
それを伝えると、
ビックリしてたよ!
今まで1,000人ぐらいの人を見てきたけど
毎回言われる決まり言葉
「初対面でなんでそこまでわかるの!!」って言われた。
「魔女?」とか言われることもあります。笑
そして、旦那さんのマスターのことも見てあげることに、、、。
あ、、、これは大変だわ。
マスターは、、、
・ 自分の時間が一番
・ ほっといてほしい
・ 構わないでほしい
・ 長い話が苦手
・ 話は要点まとめて簡潔に!
でも、そういう風には見えなくて、
全く逆に見える。。。
正直にそんな事を伝えて、
「今まで大変でしたねー」っていったら、、、
ママさん、泣き出した。
「そんなこと言ってくれるのはあなただけ」
「誰も信じてくれない」
「いいご主人で羨ましいって言われる」
旅行中のマスターがママさんと四国で出会い、
駆け落ちしてマスターの住む東北で住んでいる。
全く知らない土地で、
全く知ってる人もいなくて、
孤独だったとおもう。
かれこれ30ー40年前の話らしい。
ママさんが言いました。
「今日の話を聞いて、納得できた。
だから一緒に旅行行っても別行動で、
話しもきちんと聞いてくれなくて、
ふらっと何処かに行ってしまって、、、」
そうなりますよね。
だって、マスターは自分の時間が欲しい
ママさんはずーーーっと一緒にいたい
この場合だと
ママさんが我慢するしかないよな。
そう思ってた私に、
ママさんが言った。
「もっと早くあなたと会いたかった。」
「もっと早くその話を知りたかった」
「結婚する前に知りたかった。」
その時私は思いました。
•お付き合い
•結婚する
これ、違う人が出て来る時があります。
その人の中にいた人が出てくるんです。
だからね、、、
結婚するって思ってる人、
結婚したいって思ってる人、
私の周りにいたら、
いつも生年月日を聞いて
相性を見てあげるようにしています。
それは、別れさせたいって想いではなくて、
そこも込みで結婚して欲しいから。
この話に出てきたママさんみたいに
何十年も悩んで欲しくないから。
ママさんには、
「マスターは一人の時間がないと疲れる人だから、
ずーーーっと一緒は難しい。
時々一緒でいいじゃないですか!
ママさんは、お子さんとか、お友達と楽しくやったらいいと思いますよ」
そうお伝えしました。
相手を変えようと思っても、
変わらないし、
変わったとしても
それが最善とは限らない。
その人と自分との違いを知る事で
お互いが楽な距離感がわかるかもしれない。
人間関係って難しいけど、
その人の事を知ると、
そんなに難しくないのかなって思います。
山本りか