「みんな　なかよし　大きな家族」をつくること

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟、妹など家族構成は、いろいろ。人は生まれた時から、年齢の違う人々の中での生活が始まります。

昔は、地域の中で育てられ、近所のおじちゃん、おばちゃんからルールや約束を学び、成長できる機会が、たくさんありました。今は、地域との関りも少なくなり、異年齢の関りが難しくなってきました。少子化により、例え兄弟がいても上の子は弟妹の経験はできず、下の子も同様です。

地域の中で育てられていることを知り、交流を深め「優しさ」や「様々な知識」を育み、年上の子は年下の子を思いやり、世話を通して自信を持ち、年下の子は年上の活動を見て憧れ、互いに協調性や社会性を育む子どもに、育てていきたいと思います。

～人と関わる力とは～

人は、一人ひとり違います。
いろいろな人と出会い、共に生活する中で一人ひとりを認め、受け入れることが、人と関わる力になるのではないでしょうか。人の違いを受け入れることで、相手の立場を受け止めたり、伝えあったり、友だちの良いところをみつけたりする心が育つのだと思います。

幼児期の間に、いろいろな人と出会い、譲り合いや我慢、協力など人に対する優しさを学べる環境づくりをしてまいります。