税理士の転職について
新型コロナウイルスの影響で顧問先企業が傾いている会計事務所もある一方で、補助金・助成金関連の業務を行っている会計事務所、資金調達を行っている会計事務所等は仕事が増えており、伸びているところも多いです。
総合的に見て、会計業界は不況に強く、採用需要は高いです。一時期の超売り手市場穂とではないにしても2021年以降も採用を続ける会計事務所は多く、転職には困らないでしょう。税理士試験勉強中の方にとっても試験勉強フォローをしてくれる会計事務所は増えているので悪い状況ではありません。
公認会計士の転職について
監査法人は一時の超売り手市場から普通の採用状況に戻りつつあり、同様にBIG4系のFAS等も採用要件は通常時ぐらいに戻りつつあります。
しかし採用意欲は高いので転職に問題は無いでしょう。
事業会社は明暗が分かれている状況なのですが、IPOは依然として多く、IPO準備に伴い、内部監査・内部統制・CFO候補や経理財務部門マネジャー等のポジションで会計士を求める企業は多いです。
コンサルティングファーム等でもリモートワークOKなところが増えていて転職するには意外と良い状況ではないかと考えられます。